レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』 第5話「カストロプ動乱」

2021年03月22日 23時29分34秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第5話「カストロプ動乱」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ(潘 恵子)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
 マクシミリアン・フォン・カストロプ(堀秀行)

《フェザーン自治領》
 アドリアン・ルビンスキー(小林清志)
 ニコラス・ボルテック(仁内建之)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
銀河帝国の地方領主マクシミリアン・フォン・カストロプは、父親が不正に蓄財した財貨の返還を求められるが、
これを拒絶し、帝国に叛旗を翻す。
説得に訪れたマリーンドルフ伯を人質にした彼は、フェザーンより調達した無人戦闘衛星を頼みにカストロプ星系に籠城。
ラインハルトの推挙を受け、彼の腹心であるキルヒアイスに叛乱鎮圧の勅命が下る。
彼は大胆不敵な戦術を用いて無人戦闘衛星を無力化し、わずか数日で叛乱を鎮圧。
この鮮やかな手腕に、帝国の提督たちも賛嘆の声を上げるのだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「甘いかな」
珍しくキルヒアイス一色の回。
敵役のマクシミリアン・フォン・カストロプがまた良いキャラクターで、粗暴にして無知。
宇宙にいつキルヒアイス艦隊が中々攻めてこないからと言って、部下に「お前ちょっと行って見て来い」は笑ったなあ。
何故か古代ギリシャみたいな格好をしているのもポイント高いし、声優の声もピッタリな雰囲気だった。
やっぱり1期は色々なキャラクターがごった煮で面白い!
レレレの歴史がまた1ページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドルフ・ラングレン 処刑鮫

2021年03月19日 23時46分01秒 | 怪獣/モンスター

「ドルフ・ラングレン 処刑鮫」
原題:SHARK LAKE
2015年 米 92分
■監督:
 ジェリー・デューガン
■出演:
 ドルフ・ラングレン
 サラ・マラクル・レイン
 リリー・ブルックス・オブライアント

●あらすじ
ドルフ・ラングレンが鮫との戦いに初挑戦したアクションスリラー。
ある湖畔の町で警官として働くメレディスは、犯罪者・クリントの逮捕に成功。
それから数年後、仮出所したクリントが町に戻るのと時を同じくして湖で人々が鮫に襲われる事故が多発し…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
低予算な感じ全開だったなあ。
何せ登場人物の数が圧倒的に少ないからね。
マフィアの手下が二人でドルをボスの所に連行しようと現れるがドルにあしらわれると
次はボス含めて三人で再登場した時には、思わずぷっとなるよね。
お話の方も湖にサメと、ハリウッドはどこまでサメで映画を作るつもりなんだと言いたいが
サメ以上に登場人物たちのダメ設定が気になったなあ。
まずヒロインの警官が全く共感できなくて困った。
ドルを逮捕しておきながら、ドルの娘を勝手に引き取って自分のことをママと呼ばせ育てるが
ドルが出所してきたら娘と会わせまいと、警官の立場を使った職権乱用までしながら違法なことの連続で
父に会いたがっている娘の気持ちを無視した暴走っぷりが、全て自己中に見えて嫌な気持ちになる感じだった。
そのヒロインを全くうまく口説けない童貞感満載の学者君とかもダメだったなあ。
とまあ良いとこはほとんど無い感じに思えるだろうが、まあそんな感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

007/美しき獲物たち

2021年03月18日 23時31分47秒 | アクション

「007/美しき獲物たち」
原題:A VIEW TO A KILL
1985年 英 122分
■監督:
 ジョン・グレン
■出演:
 ロジャー・ムーア
 クリストファー・ウォーケン
 タニア・ロバーツ
 グレイス・ジョーンズ
 ドルフ・ラングレン

●あらすじ
シリコン・バレー壊滅を図る、天才的な大富豪マックス・ゾリン。
たった一つのマイクロ・チップから、ボンドは彼の野望に気付く。
だがゾリンの身辺を探るボンドの前に、恐るべき腕をもった女殺し屋が現れた……。
悪役ゾリンにはC・ウォーケンが扮した。
主題歌デュラン・デュラン。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
3代目ジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーア最終作。
ムーアが年なせいもあり、全体的になんだか落ち着いた雰囲気が漂っていた感じがする。
マネーペニーもパート1から出演しているとあっては、最早初老の域である。
アクションもほぼスタントマンなんだが、ふと気になったのは
本作はジャッキー・チェンに影響を与えていないか?
本作の敵として登場する黒い女ジャガーことグレイス・ジョーンズの強さは
「サンダーアーム 龍兄虎弟」のクライマックスに登場した黒人四人組アマゾネスのモデルか?
とか、007がハシゴ車のハシゴに捕まって振り回されながら街中を爆走するシーンは
「ポリス・ストーリー 香港国際警察」で、傘でバスにつかまっていたシーンで似たようなアクションを見せていたし。
でもまあロジャー・ムーア版007を全作観終わってよかった。
噂のドルフ・ラングレン登場シーンも、ちゃんと本人だと確認できたし。
このまま残りの007も制覇していこう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プロテクター

2021年03月17日 23時28分30秒 | アクション

「ザ・プロテクター」
原題:THE SHEPHERD
2008年 米 95分
■監督:
 アイザック・フロレンティーン
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 スコット・アドキンス
 スティーヴン・ロード
 ゲイリー・マクドナルド

●あらすじ
『ユニバーサル・ソルジャー』のジャン=クロード・ヴァン・ダム主演によるアクション。
元USレンジャーの国境警備隊員・ジャックは麻薬を密輸しようと画策する
元海兵隊員率いる巨大麻薬シンジケートの存在を知り、街を守るため闘いに挑む。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
格闘シーンはなかなか良かった!
久々にヴァン・ダムがハイキックを何度もかましてくれるから、てっきり90年代末期頃の作品かと思いきや
まさかの2008年作と言うことで、昔懐かしのヴァンダミング・アクションを見せてくれて嬉しくなってしまった。
しかし久々のヴァン・ダムを軽く凌駕する動きを魅せてくれるのが、敵役のスコット・アドキンス!
空中後ろ回し蹴りとか連発してくれて、動き自体は若い時のヴァン・ダム以上!
「イップ・マン 完結」の時も良い動きだったけど、本作も良いねえ。
まあそんな二人のアクションだけが見所と言えば見所で、後はいつものB級アクション映画そのものです。
脚本は深いこと、細かいことは一切考えておらず、全体的にアクション映画の雰囲気だけで最後まで進んでいくいつものアレ。
ヴァン・ダムは目が合っただけで女に惚れられるほどの、不思議モテモテ設定なのは昔ながらだが
80年代とかと違うのは、モテタ女性達と何もないとこだな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大女侠

2021年03月16日 23時12分53秒 | 功夫/空手/武侠片

「大女侠」
原題:金燕子/THE GOLDEN SWALLOW
1968年 香港 104分
■監督:
 張徹(チャン・チェ)
■出演:
 王羽(ジミー・ウォング)
 鄭佩佩(チェン・ペイペイ)
 羅烈(ロー・リエ)
 趙心妍(チャオ・シンイェン)
 午馬(ウー・マ)
 谷峰(クー・フェン)
 火星(マース)

●あらすじ
『片腕必殺剣』のチャン・チェ監督とジミー・ウォングが再びコンビを組んで贈るアクション時代劇。
悪者から金品を巻き上げ、義賊として活躍している女剣士・金燕子は、悪漢・銀鵬の存在を知る。
そんなある日、彼女は突然金龍会の集団に襲われ…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
チェン・ペイペイ主演の「大酔侠」の続編。
だけどほとんど主役はジミーさんである。
これはひとえに監督の張徹のせいであろうか?
まずチェン・ペイペイについて。「大酔侠」の時は幼さも残した可愛さが目を引いた。
まだ少女っぽさも残った感じだったが、「大酔侠」から2年経った本作では
少し大人になった可愛さで、こちらもイイ感じ。
実際ちょっと小西真奈美に似てるなあと思ったりしたし。
と言うか「大酔侠」の時は口をきゅっと結んでほとんど笑わない演技だったけど、本作ではとにかく明るく良く笑う。
この辺がより可愛く見えているところなのは自明の理であろう。
一方新たな主役に抜擢されたジミーさんは、無敵の強さを誇る剣士役。
だけど目つきがヤバイ。なんかいっちゃってる感じがする。
ここに久保田利伸にしか見えない羅烈が加わって、やる事は只の三角関係の話だった。
まあ大したことない話だけど、悪党たちの狼藉が結構ヒドイのが見所かな。
濡れ衣を着せられて自ら腹をかっさばく役で、少年時代のマースが出てます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする