何なんだ、パウルくんって。
W杯予想ダコって。タコと言えば日本ではタコ焼きに酢ダコにおでんに、無くてはならない庶民の食材で、月河家では3回に1回ぐらい金平ゴボウに入れたりもします(←生臭系苦手の非高齢組が約1名食べない)が、デヴィルフィッシュっつって欧米では忌まわしいものと嫌われてるんじゃなかったのか。ドイツ・オーベルハウゼンの水族館に所属…じゃなくて飼育されてるだけあって、ドイツ代表の戦績に関してはいまのところ連戦的中を続けているらしいですが、外したとき「外しやがって、このタコ!」と言っても罵倒にならなくて、普通になっちゃうじゃんよ。
スペインに負けて決勝進出成らなかった時点で、国じゅうから「シーフードサラダかパエリア(←スペイン料理)にして食っちまえ」「いやサメの水槽にぶち込んでエサにしちまえ」の声が沸きあがってるそうですが、ドイツ人どももバカだね。こういうデマに乗せられてその気になるから、かつてナチスだの民族浄化思想だのにもはまってユダヤ人虐殺とかやらかしちゃったんだよ。ベルリンに壁作ったりしてさ。わざわざ作ってわざわざ壊して、やることがバカの所業だっつうの。バカの壁。
日本では医学用語や技術用語、精神分析用語などがドイツ語で学術書に載ってるし、映画もヴィム・ヴェンダース監督とか『ブリキの太鼓』とか『es』とか主知的なイメージが強いし、月河も左柱←←←に載せているベルンハルト・シュリンクなど好きな作家さんもいるのですが、なんだよー。バカの集まりじゃん、ドイツ人。何度でも言ってやるわ。日本人と一緒じゃん。デマに乗せられやすさの枢軸。イタリア人も来ない?昔のよしみで。…ってもうグループリーグで敗退してるか。
もう10年以上前ですが、番組タイトル忘れたけど土曜夜の、福留功男さんと三雲孝江さん司会の番組で、GⅠ予想犬プリンちゃんってのがいましたな。スコッチテリアだったかヨークシャーテリアだったかっぽい、長毛種の、ヴァニティな感じのこまっちゃくれたイヌコロ(←@茂『ゲゲゲの女房』)。競馬新聞にポンて足置いたら、足趾がでかすぎて馬柱3頭分ぐらい埋めちゃったりして、どれをプリンちゃんの本命ととるかはスタッフの読み次第みたいなね。結構、プリンちゃん、本命サイドへの足ポンが多かったような記憶もあり。
なんだかんだ言って、結局、こういう勝負事って、当てがハズれたとき「アイツのおかげで外した、損した」「オレはそうじゃないと、最初から思ってたのに、アイツがあんなこと、こんなこと言ってたから」と責任転嫁する対象を、みんな欲しているのね。競馬専門紙の予想家なんて、その役割のために名前・顔さらして、印打っていると言っても過言ではない。
ホームのユニフォームは毎大会同様、白地に黒縁取りメインで地味だけど、今大会のアウェイ用のそれが滅法カッコいいドイツ代表を月河は3位決定戦でも押したいと思っていますが、全代表監督クリンシーことユルゲン・クリンスマンはスタンドに来るかな。頭髪のブルース・ウィリス化が心配ですけど。かつての黄金のハヤブサ。
代表監督をつとめた前ドイツ大会では、自軍ゴールで喜びジャンプするたびに短めな黒ポロシャツからヘソが見えそうになってた。見えそうになるたびにTVの前で覗こうとしてたのは、そうだよ、月河だよ。2006年当時クリンシー41歳。月河プラスえーと、えーーーと…いいじゃないか!そんなことは!!
当時のヘッドコーチ=ヨアヒム・レーブが監督に昇格しての今大会。前大会と一緒になるけど銅メダルぐらい国に持って帰ってクリンシーに見せたいよねー。でないとまたガス室建てちゃうぞ。ユダヤ人虐殺しちゃうぞコノヤロー、みたいな(どうだこのもんのすごい偏見。ドイツ大使館その他から抗議お受けします。クリンシー本人からなら月河みずから喜んで対応します。)(ドイツ語不自由だけど。ズィーハーベンレヒト。イッヒリーベディッヒ)。