先日,ひょこむのブログにカバン屋さんが、
バイク市場も捨てたものではない。 と大要こんな感じのブログをアップされました。
コメントもいっぱいついて、それに参加しようかとも思ったのですが、
このブログで感じるところを述べてみます。
カバン屋さんのブログは抜粋しますとこんな論調です。
『二輪車販売数の減少に対して、保有台数は上昇が続いている?
落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強
しかし、一方では増加し続ける国内二輪車保有台数!
この、一見相反するような統計結果は、ナニを意味しているのでしょうか?
そもそも、一言で 「国内二輪車マーケット!」 と言いましても、
「国内新車販売台数」 を指すのか??
「国内二輪車保有台数」 を指すのか??
一体全体、どちらを指しているのでしょうか???
もし近い将来に、2輪メーカーが本気で再び国内市場に目を向けて、
熱いニューモデルを発売したら・・・・案外と2輪ブームの再燃は、直ぐに来ちゃったりして♪
だって、27年前の3倍のオートバイが日本に有るって事は・・・・
少なくとも27年前の2倍以上の人が、2輪免許を持っていてオートバイを所有しているって事ですから。。。
今時、「オートバイは不良の乗り物だ!」なーんて言う人も少ないでしょうしね・・(笑)
欧米のように、夫婦揃ってロングツーリング♪だとか、素敵な2輪車の楽しみ方が普及するのでは無いでしょうか?
って事は、まさに今は2輪業界にとっては、実はチャンスなのでは?
2輪業界の素人の浅はかな考えかも知れませんが・・ふとそう思った次第です。』
カバン屋さんの示されたデーターは、
たまたま私が第一線の営業を初めて経験した昭和42年からのデーターが載っている。
今軽二輪以上のいわゆるスポーツバイクの保有台数が350万台と過去最大の規模だと言うのには少々ビックリした。
ちょうど20年ほど前に、
『カワサキオートバイ販売会社』から、『カワサキモータースジャパン』に社名変更をした。
当時の責任者であったから、何故そうしたのかと言うことはよく承知している。
端的には、ジェットスキーも扱うようになってバイクばかりではないと言うのが一番の理由であったが、
末端の二輪市場を担当する会社の使命は、単に新車を販売する『販売会社』であってはならない。
商品の販売と共に、その商品の使い方、遊び方など、
大上段に言えば、『新しい二輪文化の創造』こそが末端のマーケットを担当する企業の使命であって、『新車販売はそのone of them』であるという考え方であったはずである。
KMJという『○○モータースジャパン』という企業名は、当時カワサキだけであった。
その後ホンダもヤマハも追随して、「販売会社」という企業名が二輪業界では消えて行ったのである。
カワサキで言えば、ゼファーの時代、あの時代ですら、いわゆる二輪市場は減少の時代であった。
それなのに、何故元気があったのだろうか?
バイクは遊びの道具なのだから、
マーケッテンッグを担当する企業も基本的に遊び心が必要だと思う。
同時に、新車販売だけでなく、
中古車も旧型車も部品もレースもツーリングも、そんな多様な機能を担当する専門家、プロたちを、
大きくまとめていこうという基本理念が、マーケッテングマインドが、必要なのだと思っている。
都会では、バイクのこんな機能を担当するお店もある。
カバン屋さんも、、世界中からカワサキのZを1000台以上も輸入されて保有台数の増加に貢献されている。
カバン屋さんのお店は、ホームページとブログだけである。セールスは居ない。
カバン屋さんの部品の供給元カワサキマイスターは8月末こんなお店をスタートさせる。
世の中には、いろんな新しい形態があっていいのだと思っている。
そんなことが、より容易く出来る世の中になった。
『二輪文化の創造』 これをめざせば、
『二輪市場の活性化』は図れるのではないか?
二輪業界にとって、省資源、省エネの時代の波は追い風である。
『CS 顧客の満足』 二輪の顧客の満足は、『新車販売』だけではないはずである。
『タテ型利権社会からヨコ型絆社会へ』民主党の目指す方向である。
『二輪業界にチャンス到来』と言う認識を、メーカーが確りと持つべきだと思っている。 チャンスを逃すことなく、頑張って欲しい。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?
バイク市場も捨てたものではない。 と大要こんな感じのブログをアップされました。
コメントもいっぱいついて、それに参加しようかとも思ったのですが、
このブログで感じるところを述べてみます。
カバン屋さんのブログは抜粋しますとこんな論調です。
『二輪車販売数の減少に対して、保有台数は上昇が続いている?
落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強
しかし、一方では増加し続ける国内二輪車保有台数!
この、一見相反するような統計結果は、ナニを意味しているのでしょうか?
そもそも、一言で 「国内二輪車マーケット!」 と言いましても、
「国内新車販売台数」 を指すのか??
「国内二輪車保有台数」 を指すのか??
一体全体、どちらを指しているのでしょうか???
もし近い将来に、2輪メーカーが本気で再び国内市場に目を向けて、
熱いニューモデルを発売したら・・・・案外と2輪ブームの再燃は、直ぐに来ちゃったりして♪
だって、27年前の3倍のオートバイが日本に有るって事は・・・・
少なくとも27年前の2倍以上の人が、2輪免許を持っていてオートバイを所有しているって事ですから。。。
今時、「オートバイは不良の乗り物だ!」なーんて言う人も少ないでしょうしね・・(笑)
欧米のように、夫婦揃ってロングツーリング♪だとか、素敵な2輪車の楽しみ方が普及するのでは無いでしょうか?
って事は、まさに今は2輪業界にとっては、実はチャンスなのでは?
2輪業界の素人の浅はかな考えかも知れませんが・・ふとそう思った次第です。』
カバン屋さんの示されたデーターは、
たまたま私が第一線の営業を初めて経験した昭和42年からのデーターが載っている。
今軽二輪以上のいわゆるスポーツバイクの保有台数が350万台と過去最大の規模だと言うのには少々ビックリした。
ちょうど20年ほど前に、
『カワサキオートバイ販売会社』から、『カワサキモータースジャパン』に社名変更をした。
当時の責任者であったから、何故そうしたのかと言うことはよく承知している。
端的には、ジェットスキーも扱うようになってバイクばかりではないと言うのが一番の理由であったが、
末端の二輪市場を担当する会社の使命は、単に新車を販売する『販売会社』であってはならない。
商品の販売と共に、その商品の使い方、遊び方など、
大上段に言えば、『新しい二輪文化の創造』こそが末端のマーケットを担当する企業の使命であって、『新車販売はそのone of them』であるという考え方であったはずである。
KMJという『○○モータースジャパン』という企業名は、当時カワサキだけであった。
その後ホンダもヤマハも追随して、「販売会社」という企業名が二輪業界では消えて行ったのである。
カワサキで言えば、ゼファーの時代、あの時代ですら、いわゆる二輪市場は減少の時代であった。
それなのに、何故元気があったのだろうか?
バイクは遊びの道具なのだから、
マーケッテンッグを担当する企業も基本的に遊び心が必要だと思う。
同時に、新車販売だけでなく、
中古車も旧型車も部品もレースもツーリングも、そんな多様な機能を担当する専門家、プロたちを、
大きくまとめていこうという基本理念が、マーケッテングマインドが、必要なのだと思っている。
都会では、バイクのこんな機能を担当するお店もある。
カバン屋さんも、、世界中からカワサキのZを1000台以上も輸入されて保有台数の増加に貢献されている。
カバン屋さんのお店は、ホームページとブログだけである。セールスは居ない。
カバン屋さんの部品の供給元カワサキマイスターは8月末こんなお店をスタートさせる。
世の中には、いろんな新しい形態があっていいのだと思っている。
そんなことが、より容易く出来る世の中になった。
『二輪文化の創造』 これをめざせば、
『二輪市場の活性化』は図れるのではないか?
二輪業界にとって、省資源、省エネの時代の波は追い風である。
『CS 顧客の満足』 二輪の顧客の満足は、『新車販売』だけではないはずである。
『タテ型利権社会からヨコ型絆社会へ』民主党の目指す方向である。
『二輪業界にチャンス到来』と言う認識を、メーカーが確りと持つべきだと思っている。 チャンスを逃すことなく、頑張って欲しい。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?