『子どもは市民ですよね』
かって何人かの市役所の方に直接お聞きしたことがある。
ちゃんとした答えは返ってこなかったが、何故そんな質問をしたのかと言うと、
市長さんなどは、二言目には『市民、市民』と言われるのだが、
その目線の中に、
『子ども』=『教育』と言うカテゴリーはあるのだが、『市民』とは思っていないのではないか?
『老人が市民である』と同じような認識が果たしてあるのかどうか?
単純に疑問に思ったからである。
役所は市民活動として、いろんなことをやろうとなさるのだが、
その市民の中に、『子ども』が忘れられているような気がしてならないのである。
と言えば、『そんなことはない』と直ぐ反論が来そうだが、
それは『子ども』を『子ども』としての位置づけであって、『市民』という感覚ではないように思うのである。
私のまちの周りで、もっとも市民が積極的に活動をしているのは、
『資源回収活動』である。この母体は、『緑が丘子ども会育成会』である。
この活動がこんなに盛り上がっているのは、みんな協力をするのは、
『子ども会』が音頭を取っているからではないかと思っていた。
『霞ヶ浦の水の浄化活動』 延べ18万人が参加し、国をも動かすプロジェクトに発展している
『アサザプロジェクト』の主役たちは子どもたちなのである。
この大きなプロジェクトも、湖畔の小学校のネットワーク、子どもたちの活動なしには実現しなかったであろうと思っている。
大人たちが、やろうとする活動に、もっと子どもへの目線、子どもと一緒にやろうと言う態度をを取り入れるべきだと思っている。
単純に、子どもがやろうと言えば、スムースに世の親たち、大人たちは動くものだと思っている。
ずっとそんな風に思っているものだから、
今回立ち上げたNPO The Good Timesの団体会員NO.001は、
『緑が丘子ども会育成会』で一番上にそのバナーは貼られている。
今朝、武雄市のこども議会の記事を見て、このブログを書いている。
ご覧になれば、お解かりのようにこのこども議会、
提案された議員さんも、検討された樋渡市長も教育長も
『子どもの学芸会』ではなくてまともな対応なのである。
行政の行う市民活動の中に、子どもを市民だと言う目線が乏しいのは、
ひょっとしたら、『教育委員会』と言う別組織で独立しているからかも知れない。
ずっと以前にも、感じたのだが武雄の樋渡さんの教育委員会への対応の配慮はまた格別のものがある。
だから、こんなにスムースに行くのかも知れないが、
子どもに対する教育と言う視線と共に、市民活動の担い手としての『市民』と言う位置づけもあってもいいのではないかと思うのである。
日本の縦割りの組織の中では、なかなか難しいのかも知れぬが、
市民活動の中で、むしろ子どもたちが先頭を走るほうが、『より上手く行く』と言うのも、現実に多いように思うのである。
先日の吉川の夏祭りのキャンドルライトに使った牛乳パックの収集実績は、
『緑が丘子ども会育成会』の実績が圧倒的だったのである。
たけおこども議会を見て、
『子どもは市民ですよね』という私の疑問を思い出したのである。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?
かって何人かの市役所の方に直接お聞きしたことがある。
ちゃんとした答えは返ってこなかったが、何故そんな質問をしたのかと言うと、
市長さんなどは、二言目には『市民、市民』と言われるのだが、
その目線の中に、
『子ども』=『教育』と言うカテゴリーはあるのだが、『市民』とは思っていないのではないか?
『老人が市民である』と同じような認識が果たしてあるのかどうか?
単純に疑問に思ったからである。
役所は市民活動として、いろんなことをやろうとなさるのだが、
その市民の中に、『子ども』が忘れられているような気がしてならないのである。
と言えば、『そんなことはない』と直ぐ反論が来そうだが、
それは『子ども』を『子ども』としての位置づけであって、『市民』という感覚ではないように思うのである。
私のまちの周りで、もっとも市民が積極的に活動をしているのは、
『資源回収活動』である。この母体は、『緑が丘子ども会育成会』である。
この活動がこんなに盛り上がっているのは、みんな協力をするのは、
『子ども会』が音頭を取っているからではないかと思っていた。
『霞ヶ浦の水の浄化活動』 延べ18万人が参加し、国をも動かすプロジェクトに発展している
『アサザプロジェクト』の主役たちは子どもたちなのである。
この大きなプロジェクトも、湖畔の小学校のネットワーク、子どもたちの活動なしには実現しなかったであろうと思っている。
大人たちが、やろうとする活動に、もっと子どもへの目線、子どもと一緒にやろうと言う態度をを取り入れるべきだと思っている。
単純に、子どもがやろうと言えば、スムースに世の親たち、大人たちは動くものだと思っている。
ずっとそんな風に思っているものだから、
今回立ち上げたNPO The Good Timesの団体会員NO.001は、
『緑が丘子ども会育成会』で一番上にそのバナーは貼られている。
今朝、武雄市のこども議会の記事を見て、このブログを書いている。
ご覧になれば、お解かりのようにこのこども議会、
提案された議員さんも、検討された樋渡市長も教育長も
『子どもの学芸会』ではなくてまともな対応なのである。
行政の行う市民活動の中に、子どもを市民だと言う目線が乏しいのは、
ひょっとしたら、『教育委員会』と言う別組織で独立しているからかも知れない。
ずっと以前にも、感じたのだが武雄の樋渡さんの教育委員会への対応の配慮はまた格別のものがある。
だから、こんなにスムースに行くのかも知れないが、
子どもに対する教育と言う視線と共に、市民活動の担い手としての『市民』と言う位置づけもあってもいいのではないかと思うのである。
日本の縦割りの組織の中では、なかなか難しいのかも知れぬが、
市民活動の中で、むしろ子どもたちが先頭を走るほうが、『より上手く行く』と言うのも、現実に多いように思うのである。
先日の吉川の夏祭りのキャンドルライトに使った牛乳パックの収集実績は、
『緑が丘子ども会育成会』の実績が圧倒的だったのである。
たけおこども議会を見て、
『子どもは市民ですよね』という私の疑問を思い出したのである。
最後までお読み頂いて有難うございました。
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