雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

百年の明日 ニッポンとコリア

2010-03-04 04:58:49 | 発想$感想
★『年間企画「百年の明日 ニッポンとコリア」があしたの朝刊から始まります。今年は韓国併合条約締結から100年。過去を振り返り、将来を考える企画です。』

朝日新聞、3月3日の今朝の朝刊から、その企画は始まっている。

今朝の見出しは、『時代も運ぶ関釜連絡船』である。
内容を読んでみると、朝日新聞らしい内容の記事で、私が関心を持ったのとは全然異なった内容であった。

懐かしく共通点があったのは船の名前の『興安丸』とか『金剛丸』とか今でも覚えている、連絡船の名前ぐらいであった。


★子どもの頃の記憶で一番旧いものは、一般に何歳ぐらいのことから覚えているのだろう。
私は5歳?のころ、朝鮮太田の川で隣のお兄ちゃんと一緒に捕った魚とりのことである。

小学校に入る前に京城、いまのソウルに移り小学校から中学1年夏の終戦まで、朝鮮で育った。
『故郷は?』と尋ねられたら『朝鮮』と応えたくなるのが本心である。

私にとって韓国はそんな国なのに、『ニッポンとコリア』の関係は、どうも基本的なところで上手く繋がっていないような気がしてならない。


★確かに過去には、いろいろ問題もあった。
日本のいけない点もいっぱいあったと思う。
ただ、本当に日本は略奪や侵犯ばかりであったわけではないのでは。

朝鮮でも台湾でも、現地での教育一つをとっても、ちゃんとしたものだったと思っている。

『アメリカと日本』、この関係も、真珠湾や広島、長崎など根に持てば幾らでも文句の言える問題がある。それを乗り越えての今の日米関係なのである。

『ニッポンとコリア』の関係は、一部の人やマスコミが殊更関係が悪くなるようにあおっているようなところもある。
この朝日の特集は、今後どのように進むのか?
朝日は本当に『ニッポンとコリア』がいい関係になることを望んでいるのだろうか。


★キムヨナと浅田真央。
勿論真央ちゃんを応援したが、どっちが勝ってもいいとも思っていた。

私にとっては、北海道の人と愛知の人との戦いほどではないが、
極端に言えばそんな感じであった。
当時は北海道も朝鮮も同じ『外地』だったのである。

今問題になっている、選挙権の問題でも高校無償化制度の問題でも言われていることはその通りなのだが、何となくコリアに関係すると、心情的に考えてしまうのである。


★今、応援している『潮流海流発電』
勿論、中身がちゃんとしているから応援しているのだが、
『韓国との共同開発』というのも大いに気に入っているのである。

『ニッポンとコリア』で、世界に向けて発進する。
その基地が三木だということもいい。
今、一番はまっているプロジェクトである。


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コメント (2)
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