★高橋昭一さん。この地区の民主党の衆議院議員である。
息子と同じ小野高校の出身で息子より一つ下、娘より一つ上である。
昨年夏、『潮流、海流発電』のことでお会いして以来のお付き合いである。
衆議院議員だから付き合っているわけでもない。
民主党だからでもない。
『潮流、海流発電』でお世話になることもあるが、それだけではない。
『ご本人がユニークでオモシロいからである』
★初めてお会いしたときに、NPOの個人会員になって貰った。
これもいいと思う人にしか勧めない。
「高橋さんはいい」と初めて会った時にそう思った。
これはその時の写真で、潮流、海流発電のんノヴァエネルギーの鈴木さんと一緒である。
★その高橋さんの国政報告ミニ集会があるというので出かけてみた。
『ミニ集会』というだけあって、集まっている人たちも20人ばかり、こんなに少なくても意味があるのか?
とも思ったりしたが、生の話が聞けてオモシロかった。
●アニメ民主くん この制作者は高橋昭一さんである。
●GREEの高橋昭一さん
ツイッターをやっている政治家は沢山いるが、GREEまで手を伸ばせている人は少ない。
●勿論、ホームページも、メルマガも、ブログもお持ちである。
上にリンクした高橋さんのイメージとは、180度違った雰囲気のミニ集会であった。
集まっている人は年配者ばかりだし、質問も世間一般の人たちがみんな持っている常識的なものだった。
それにそつなく上手に応えておられたのは、流石だと思った。
このような集会で、票が伸ばせるとは思えないが、
『地元に挨拶がない』というような
『票を減らす悪い流れ』からは十分守れるなとも思った。
★そんな1問1答よりも最初の30分で高橋さんが話された概要報告の方がオモシロかった。
2度落選して今回初当選である。この報告会も初めてのものだという。
●国会のテレビ中継のあるときとないときでは、議論の内容が全然違う。
国会中継がないときの議論の方がずっとまともないい議論が多い。
テレビ中継のときは質問する側も、小沢さんや鳩山さんのお金の問題ばかりで、それが世間に流れてしまう。
●外務委員会の冒頭、自民党の河野太郎は
『まずもって感謝したい』と岡田外相の密約問題の開示の問題に触れたとか。
●先日のチリの津波、公式記録は、MAX1.2メートルだが、東北の市町村の記録は1.9メートルで、宮城県女川などでは大きな被害だったが、そんな報道はない。
市町村の観測データーは国とは繋がっていないのだとか。
この辺の仕組みなどの法改正が急がれる。
●行政ばかりが公共ではない。『新しい公共』としてNPOなどがある。
確かに、公共といっている行政に、真に『公共』という意識があるのかどうか?
★帰宅して、調べてみたらこんなのが見つかった。
そして、こんな記述があった。
『鳩山由紀夫首相は1月29日の施政方針演説で、「官が独占してきた領域を公(おおやけ)に開き、新しい公共の担い手を拡大する」と表明し、NPOなどの役割拡大に期待を示した。「新しい公共」推進は政権の目玉の一つでもある。・・・』
★私は、基本的に無党派層で、党ではなく、ひとそのものを応援したい。
高橋昭一さんは応援したくなる人物である。
然し、このミニ集会を見ても、政治の世界は旧い体質だなと思ったというのも実感である。
高橋さんは、国会で災害対策特別委員会の理事を務めているが、その国会レポートの中で、
『民主党のマニフェストには危機管理庁の創設が書かれている。
然し,組織もいいが、やはり機能する防災システム、危機管理システムがなければならない。
災害対策には、どうしてもタテ割り無理で、横割りの、まさに横ぐしを通したものでなければ、危機管理はできないと思います。』
と言われている。
そういう意見をお持ちの高橋さんに、
旧来の政治構造を打破しようとする民主党に、
私は期待しているのだが。
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