★公の会議などに出席したのは何年ぶりなのでしょうか。
現役のころは、業界の会議など所謂公の会議にはしょっちゅう出ていたのですが、
最近は会議形態のものには出席することもあるのですが、それは仲間内の会議であって、そんなに気を遣うこともありません。
昨日はブログにも書いたように午後、『NPO法人情報交換会』なる公式会議に久しぶりに出席しました。
会議は、「ボランタリ活動プラザ みき」 の2階の会議室で行われました。
三木のNPO法人の情報交換会ですから、議題もそんなに難しいわけでもないのですが、
三木市役所の市民協働課の課長さんや副課長さんなども出席されていて、やはり公式会議の雰囲気です。
想像した通り、各NPOの出席者からの持ち時間5分の自己紹介から始まりました。
出席の表に名前の載っている順番で、私は一番最後でした。
多分こんなことになるだろうと、昨日はそれ用のブログを用意して、今朝からそれを印刷して出席者に配るようにお願いしてありましたので、それは配られていました。
幾ら一生懸命説明してみても、理解して貰うのは難しいと思います。
紙が一応は配られていて、少々いい加減なことを言っても、ブログの方ではちゃんと書いてありますので、
『われわれのNPOは今日の会議のように、紙もないし、事務所も、電話もない、インターネットだから金も月5000円しか掛らない。ツイッターのフォロワ―は11万人もいる。---』
などと、いい加減なことばかりを言って終わりました。
会議の雰囲気は一瞬、『少しやわらく』はなりましたが、すぐまた元に戻り、これでは司会のボランタリープラザの稲見さんも大変です。
それでもその司会ぶりは、なかなかのものでした。
★われわれ、NPO The Good Times が 『ボランタリー活動プラザみき』 を団体会員として、一緒にやろうと決めたのは、
この稲見さんと、担当の坂本さんのお二人が、『なかなかイケル』と思ったからです。
『三木市役所と同じではないかと初めは思ったのですが、予想に反して付き合えると思ったものですからーー」
などとも言ったのですが、同じことを言っても、同席されていた役所の課長さんが、気を悪くなさらないように言う言い方は、『関西弁にはちゃんとその言い方があるので』便利です。
大阪の橋下さんは、そういう言い方の天才ですが、私も特技の一つにしています。
かって、ジェットスキーというか、パーソナルウオータークラフト業界の会長をしていたこともあるのですが、ヤマハさんなどから『社内会議のようだ』とほめられたのか、おこられたのか。
その年次総会に出席された本庁のお役人さんたちも、2年目からは原稿なしの気軽なご挨拶をして頂けるようになったりしました。
公式会議は、出来る限り「軽い雰囲気にしないと」、やったという実績だけで、何のためにやったのか解らない会議になってしまいます。
★私の来年の目標は、『新しい公共』としてのNPO法人の活動です。
そのために、会議後の三木市役所の課長さんとの雑談で、『NPO育成グループ』というネーミングは、どうも『新しい公共』には馴染まない。
育成する『お金』は持っておられるかも知れませんが、育成する『ソフト、ノウハウ』はお持ちでないと思っているので、
そんなことをズケズケ申し上げました。 課長さんとは2度目ですが、市民協働課とは『どこ竹の竹とんぼ』以来のお付き合いですし、おかしくなったりはしないと思います。
『グッドタイムスさんからは、また紙かと言われそうですが』 という前置きで、三木市の市民協働課から各NPOに依頼された報告書の提出期限は、来年の1月21日ですが、
これは、今日中に仕上げて、すぐ発送しようと思っています。
こんなのが遅れてしまうのは、性に合いません。 出来れば一番に到着するようにやりたいと思います。
こうしてブログに書いておけば、間違いなく今日やらざるを得なくなります。
★会議は2時間で終わりました。
そのあと、稲見所長と1時間ばかり雑談、
『年が明けて1月、じっくり時間を取っていただけますか?』 と頼まれました。
勿論快諾です。
『来年は、「新しい公共」で行きましょう』 とお約束をしてきました。
来る3月6日(日)には、
三木市緑が丘町のまちづくり協議会主催の講演会で『NPO The Good Timesの活動について』の講演が予定されているのですが、
『これをどんな形の、どんな内容にするか』その基本コンセプトを『新しい公共』として、
稲見所長や、e-音楽@みきの小巻さんや、あるいは役所の市民協働課などとも 『協働』 出来るモノになればいいな、と何となく思っています。
この会議そのものを推進されているのは、NPO理事で、私の住む町緑が丘西2の自治会副会長で、三木市役所にお勤めのkwakkyさんです。
今年の私の会議などは昨日で終わって、あとは年を越すだけです。