★昨日の朝、『武雄市長物語』をみたら、樋渡さん、『新報道2001MAX』に出演すると言う。
スタートは7時、すぐブログ excite に、こんな風にアップした。
そしてそのブログを、ツイッターで流した。
スペシャルゲストは、さだ まさしさん。
その他ゲストに、
民主党・渡辺周選対本部長、
橋下 徹 大阪府知事、
溝畑 宏 観光庁長官、
樋渡 啓祐 佐賀県武雄市長、
木村 俊昭 農水大臣官房政策課企画官、
石黒不二代 ネットイヤーグループ社長。
こんなゲストのメンバーである。
新番組は、「政治討論」一辺倒から脱却。
(1)報道局の精鋭チームが、毎週、全国・全世界に飛び出して深層取材に奔走…
社会・経済など、生活における旬の知的情報全般に深く切り込みます。
その取材結果をこれまでの「2001」では比較的少なかったVTRで紹介し、スタジオにいるキーマンたちに直談判!そして…
(2)我々の生活を変える「実行力のある発言」を引き出します。
つまり、今までどの政治討論番組も、どの報道・情報番組も絶対にできなかった「ニュースを発信する生スタジオ」を目指します.
とそのホームページで紹介している。
★この番組は、その取材先である長野県王滝村の紹介から始まった。
フジテレビも、やるものである。
7人のゲスト出演者の中で、画面だけでの出演の橋下さんと、ナマ出演の樋渡さんが、主役のような、そんな番組に仕上がっていた。
日本の地方の問題だから、『大阪都構想』が取り上げられて、『金』『権限』『観光資源』『知恵』のそれぞれの観点から番組は進められたが、この主役は間違いなく橋下さんだった。
橋下さんが展開するあの独特の話に、出演者の方たちが絡んでのトークであった。
樋渡さんのテレビでのトークを初めて聞いたが、『自分の言葉で、自分の想いを素直に』話されていて好感がもてたが、そんなに長く話されたわけでもない。
官僚を辞めて大分トリニ―タの社長をしていたのを環境省長官にスカウトされたと言う溝畑さんもなかなかおもしろかった。
橋下さん、溝畑さん、樋渡さん、それに石黒さんは現場のトップリーダー経験者である。
そんな経験のある人の、特にリーダーシップがある人の言葉は一味違うなと思って聞いていた。
★番組の途中から、突然王滝村の現地取材レポートのVTRが流れだしたのである。
このレポーターに、樋渡さんが突然現れて、びっくりした。
『その取材結果をこれまでの「2001」では比較的少なかったVTRで紹介し、ーーーそして、我々の生活を変える「実行力のある発言」を引き出します。ーーー』
という前述の『番組の基本コンセプト』のVTRに登場した、第1回目のレポーターが、樋渡さんなのである。
その大役を見事に、自然に、こなされた樋渡さん、間違いなくこの番組のもうひとりの主役であった。
★現代の情報発信でトップリーダーが果たす役割は大きい。
橋下さん以前の大阪が、樋渡さん以前の武雄がこんな番組に登場することなど、考えられなかったのである。
同時に、言葉の持つ発信力の大きさもすごい。 同じことを言っても橋下流は説得力があるし、明るくていい。
樋渡さんも、なかなかなもので、好感が持てる。
それらは、基本的に、
『大阪に対する愛』
『武雄に対する愛情』から自然に滲み出てくるものなのだろう。
究極の目標は、その地域の『ブランドイメージ創造』の問題なのだと思う。
★こんな活動ができずに、広報はホームページや広報誌などだけに頼っているリーダーは、もう通用しなくなっているのではなかろうか?
『パブリシテイ』 をトップ自らが演出する、それを可能にするブログやツイッターなどのネットシステムも揃っている。
そんな無料のいいシステムを使いきれずに、口先だけでは『情報戦略』など言っている一昔前のようなリーダーは、もう存在価値がないのではと思ったりする。
昨日の午後は、『たかじんのそこまで言って委員会』の スペシャル番組で、おもしろかった。
日本も核武装すべきだ論も展開されて、賛成意見もあったのだが、『核武装はいいとしても、有事の時の判断のそのキーを菅さんが持っているのは???』
との発言もあった。 確かに、頼りないリーダーが多すぎるのである。
民主党でも、自民党でも、行政でも、 政治家に、 要は、リーダーらしいリーダーが欲しいものである。
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