★突然、私宛にこんな英文のメールが届いた。
『ATTENTION! The travel authorization submitted on August 25, 2009 via ESTA will expire within the next 30 days. It is not possible to extend or renew a current ESTA. You will need to apply for a new ESTA. Please reapply at https://esta.cbp.dhs.gov if travel to the United States is intended in the near future. If there are 30 or more days left on the old authorization you will receive a warning message during the application and be asked if you wish to proceed.』
メールの打ち間違いなどの不備か、迷惑メール以外英文のメールが届くことは滅多にない。 最初にATTENTION !から始まっている。最初の英文は何となく理解できた。
ESTAとは一体何か? 多分これはアメリカへの入国手続きが切れたということは解った。
ちょうど2年前のいまごろ、家内がアメリカの娘のところに遊びに行くので、この手続きが要って、何とか自分で申請することが出来て、息子が『自分でやったのか?』と褒めてくれたあの手続きに違いない。
文中のリンクをクリックすると、こんなページが現れた。
ESTAとは、Electoronic System for Travel Authorization の訳で、想定したものに間違いないのだが、これを再申請しなければならないが、
さてどうするべきか?
★こんなのは電話で詳しいのに効くのが一番である。 団体旅行でアメリカに行く場合は、旅行代理店がみんなやってくれるようである。当方は個人でのアメリカ行きなのだが、JTBに聞くことにした。最近のHPはなかなか電話番号が載っていない。104に聞くのが一番早い。『三の宮のJTBにお繋ぎします』とすぐ電話は繋がったが、詳しいことは『大阪の専門でやっている窓口に』と言うのでそこに掛けてみた。
オペレーターはそんなに詳しくはないのだが、最近はどこも親切である。この窓口は有料で手続き代行をやってくれるのが本業だが、『無料で』いろいろと教えてくれたのである。
前回出来たのだから、今回も出来るはずだと思ったのだが、今回は以前と違って申請そのものが14ドルの有料になっていて、支払い手続きだけが、余分に加わっているということだった。
大体、『いい加減な』性格であまり読みもせずに電話をしたのだが、最初に現れた英文のサイトは、20ヶ国語以上に訳されていて、勿論『日本語文』のものがあったのである。
いろいろあったが、何とか書類の必要項目を埋めて『申請した』のである。
★お役所の申請手続きや方式はいろいろあるのだが、このアメリカの入国手続きは一切例外を認めず、『ネットでの申請』以外は受け付けないのである。
日本も早く、このようなアメリカ式を見習うべきだと思うのだが、例えば電気製品のエコポイント申請など、ネット申請もあるが、手書きの申請もある。ネット申請をしているのにあらためて領収書だったか、何かもう一度郵送しなけれなならない。全くシステムになっていないのである。
世の中は、ネットの方向に進むことは間違いないのだから、こんなのは全てネット申請に統一すれば、お金は安くて済むはずである。
直ぐ、『お年寄りが・・・』などと言うが、お年寄りもアメリカに何人も入国しているはずである。 例外を認めないから、JTBも有料の代行システムを作って対応しているのである。
アメリカは『進んでいるレベル』に、日本は『遅れているレベル』に合わそうとするのである。 『進んでいるレベル』に合わす事を・・・・とか言っていたが忘れてしまった。
確か、武雄の樋渡さんが、市のホームページをFacebook の方に統一する方向のことをヨコ文字で言っておられた気がする。
ヨコ文字はともかく、そんな姿勢が行政にも、企業にも必要なのだと思うのだが。
★あっち、こっちにお世話になったが、兎に角申請は出来た。
こんな小さなことでも『達成感』はあるものである。
ただ、まだOKの返事は届いていない。
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