★最近、私の周りの動きは最高にオモシロい。
私自身は、結構レベルの高いことを追っかけていると自負しているのだが、
それが『イメージの高質化』なのである。
80歳を超えて、こんなことを追っかけてる人は、多分いないだろう。 まあ、変わっていると言うことか?
これは、25年ほど前のカワサキのイメージ調査の結果とその対策で、博報堂の調査である。
書かれている文章は、私が喋ったそのままである。 1冊の冊子に纏められていて、『私の生き方、考え方』の基本みたいなものである。
25年経った今も、同じようなアプローチをしていて、『綜合的なあたらしい仕組みの構築』など、私が今しょっちゅう言っていることなのである。
このカワサキのイメージはご覧いただけば解るように、2年で明らかな変化を遂げ、イメージ総量も数倍に膨れている。
これが『活動の成果』なのである。
現状の調査、現状の把握を明確にしないと成果など把握できないのだが、こんなアプローチをする行政や企業など、なかなか見られない。
計画などは立てるが、本気でその目標の達成など、考えていないのではないかと思ってしまう。
物事は実現しないと意味がナイ。
然し一般に、チラシをまいたり、イベントをやったりはするのだが、それをやること自体が目標になってしまっていて、本来の目標は忘れ去られているのが現実の姿である。
★なぜ今更こんなことを取り上げているのか?
NPO The Good Times は創立5年を経過して、山本隆新理事長が就任したし、特に二輪分野ではWorld Good Riders Association を立ちあげて、銘柄には拘らず、もっと大きく、もっと広く『新しい二輪文化の創造』にチャレンジしようと目標を大きく掲げたのである。
25年前の現役の時と違って、例えそれが実現しなくても誰にも「オコラレタリ」することもないし、非常に自由な環境なのである。
でも、実現するのか?
脈がありそうなのである。
この土日、浜松で開催した、KAWASAKI Z1 FAN CLUB の『全国合同お茶会in浜松』
これはなかなかのものだった。
Facebook はこの話題で埋められている。情報発信してるのは、参加者全てと言ってもいい。
たかがバイクのイベントと思うなかれ、
前夜祭では酒を飲んで賑やかではあったが、こんな熱心なミーテングが突如行われて2時間近くに及んだのである。
全員の雰囲気をご覧になれば、どんな状況かはお解り頂けると思う。
おじんもいるが、真ん中の二人は、『新しい二輪文化の創造』にチャレンジに共感して、カワサキではなくて、スズキとBMWのバイクで参加してくれた。
それもただモノではナイ。
二人で世界100カ国以上を、バイクで駆け抜けた経験から、『日本の二輪文化の創造』を手伝いたいと先方から、NPO The Good Times に参加してくれたのである。
『二輪文化を伝える会』の松島裕さんは、その目標を30年掛けて創り上げようと表明されている。
そんな人達が先頭に立って、共感する仲間を引っ張れば、大丈夫動く と私も思い始めてている。
ここに集まっている人、『なかなか』だと思いませんか?
いろんなバイクの会合もあるが、これだけきっちりと、全員がすっきりしているのも珍しい。
こんなコンセプトに共感して、浜松まで自分の意思で全国から集まってきた仲間達なのである。
そのシンボルマークは、こんなにすっきりとみんなの力で仕上がって、『イメージ創り』にも貢献しているのである。
銘柄や、車種などそんな『ちっぽけなモノ』には拘らずに、
『新しい二輪文化の創造』という壮大な目標に向かってのチャレンジでありたいなと思っている。
『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』 それだけが基本コンセプトなのである。
カリフォルニアで『日本のお風呂の文化をアメリカに!』などと言うこれまたオモシロいプロジェクトがスタートしている。
日本独特の『同種が群れる』そんな形態から脱皮したくて、5年前に『Good Time 』だけを目指したNPO 法人なのである。
『参加していることを誇りに思う』
『その会員カードを持っていること』自体に満足出来る。
このシンボルマークを身につけたい。
そんなGood Timeを常に追求する活動を続けたいなと思っている。
それが『イメージの高質化』に繋がる。
非常に高い目標だが、チャレンジしてみたいと思っている。
English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。