★下の写真は、サッカーのアメリカ代表の監督ユルゲン・クリンスマン である。
かってはドイツ代表で活躍し、ドイツの代表監督も務めたが、今はアメリカのカリフォルニアに住んで、アメリカ代表監督なのである。
それくらいのことまでは、ちょっと詳しい日本のサッカーファンもよくご存じのことと思うが、
最近、そのクリンスマン親子がアメリカで大きな話題になっていることは、どれくらいの方がご存じなのだろう?
その理由の第1は、今回のブラジルワールドカップの23人のメンバーに、ランドン・ドノバン を選ばなかったことである。
ランドン・ドノバン とはアメリカでは超一流の選手であるらしい。
そんなことでそれ自体も大きなニュースになって、マスコミが追っかけているようである。
★これは、これでニュースなのだが、
そんなことをなぜ私が知っているのか?
クリンスマン監督は、次男のチームメ―トのお父さんなのである。
『親バカ』ぶりは世のお父さんと同じで、息子の試合には、しょっちゅう顔を出すので、こんなニュースもそんなところから伝わってくるのである。
その息子のジョナサン・クリンスマンは、孫(次男)のチームメ―トで、すでにU-18のアメリカ代表にも選出されていて、
高校卒業後もUCバークレーで、一緒にプレーする孫の仲よしなのだが、
今回のことに関して、ツイッターで不適切な発言をして、それが大問題になってしまったようである。
そんなことをちょっと聞いたので、逆にネットを検索してみたら、上記のような記事が、日本でもいっぱい並んでいるのである。
息子のことについても、このような記事が流れている。
アメリカ代表を率いているユルゲン・クリンスマン監督は、ブラジル・ワールドカップに臨む代表最終登録メンバーにFWランドン・ドノヴァンを選出しなかった。
これに対し、同監督の息子ジョナサン・クリンスマンがツイッターで不適切な発言をし、問題になっている。U-18アメリカ代表で、A代表の監督をする父を持つ彼が、配慮に欠く発言をツイッターで全世界へ発信してしまった。ツイッターを使用する人々、特に若者にとっては、世界に発信し、如何なる人でも見られるという意識と発言に対しての配慮を持たなければならない。
★ネットの世界は、確かにその発言は、ムツカシイ。
どのような発言であれ、それは世界に向かっての情報発信なのである。
私の孫たちも、当然ネットの世界で、Facebook などやっているが、その発言には十分の注意が必要なのだろう。
彼のチームメ―トでもある門野真也、滅多にFacebook にも記事などアップしないのだが、
昨日は、この得点よほど自分で気に入ったのか、16秒の得点シーンを動画にして、アップしている。
https://www.facebook.com/photo.php?v=647461522009316&set=vb.100002364235425&type=2&theater
ちなみに彼は、今多分チームの得点王で、全米でもいいところにいるらしい。
この夏には、アイルランドで行われる世界大会に出場する。 (この大会には日本の高校チームもどこかが出場しているが・・)
Strikersというこのチームは、アメリカ人だけでなく、メキシカンなどもいて、唯一の日本人なのだが、
ドイツ人だったジョナサン・クリンスマンは、U-18の代表と言うことはアメリカに帰化したのだろうか? グリーンのキーパーが彼である。
お父さんにこっぴどく怒られたらしいが、よく反省して、サッカーは頑張ってほしいと思っている。
この写真は、前回2年前にアイルランドへ行った時のもので、今回は2年ぶりの出場なのである。
真也は、アイルランドの遠征の後、8月はじめには三木に遊びにやってくる。
10年ほど前は、リフテングもろくに出来なかったのに、頑張ればそこそこにはなるものである。
サッカーで大学入学が決まったのだが、アメリカのことも、ちょっとチェックすると、何でも解る。
ネットの世界の素晴らしさと、反面の怖さなのかも知れない。
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