雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

京都女子駅伝 兵庫14年振り優勝

2018-01-15 17:01:04 | 発想$感想

★第36回全国都道府県対抗女子駅伝は兵庫が2時間15分28秒で、2連覇した2004年以来14年ぶり4度目の優勝を果たした。

 日本独特の駅伝は、箱根駅伝などが有名だが、2日間に渡っての長丁場は、素人が観るには長すぎる。その点この京都の駅伝はマラソンと同じ距離を中学生・高校生・大学生・社会人と繋いで、観ているには結構面白い。

兵庫県はかっての飾磨工業や西脇工業などが強かったし、最近では須磨学園なども出てきて、駅伝は強かったのだが最近は優勝から見放されていた。

 今日のレースは、5区で2位に浮上し、6区で西脇工高の後藤が先頭に追いつくと、7区で須磨学園高の樽本知夏が区間賞の走りで長崎をかわして首位に立ち、8区の石松愛朱加(浜の宮中)も区間1位となるなど、リードを広げて逃げ切ったのである。

 しり上がりに好調で、社会人の走った最終区は1分以上のリードがあったので安心して観ていることができた。

 ニュースではこのように伝えている。 

 

     

 

チームで徹底した「笑顔のたすきつなぎ」が実現した。新春の都大路で14年ぶり4度目の優勝を飾った兵庫。中学、高校生が大きく貢献し、榎本監督は「本当に長かった…。兵庫の駅伝王国復活につながってくれれば」と万感の思いで3度、宙を舞った。

 ほぼ、狙い通りのレース展開だった。上位集団に食いつきつつ、勝負は後半-。榎本監督は「6区でトップに立てば勝てる」と読んでいた。その6区で西脇工高の後藤が先頭に追いつくと、7区の須磨学園高、樽本に8区の浜の宮中、石松の計3人が区間賞。満面の笑みでアンカー福田まで渡った。』

 

   

 

  内側が優勝し兵庫、ちょうどトラック1周分のリードで、2位争いは長崎・京都が最後まで競り合った接戦だった。

 

    

 

  最後は京都が微差で長崎を振り切った。

   兵庫優勝で、久しぶりに気分が良かった。

  

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 現在の『保守』と『革新』は・・・・

2018-01-15 06:53:11 | 発想$感想

新聞は「現実」を見据えよ 若者は「見限っている」 元日・朝日の社説は意味不明  という 

 ジャーナリスト・門田隆将の産経のこの記事には共感を覚えたのでその概要を紹介してみる。

 

   

 

 

ジャーナリズムがフェイクニュースと印象操作に明け暮れた1年が終わり、新たな年が始まったことで、私はこれまでにも増して元日の社説に注目した。

さまざまな場で私は、現在が「左右対立の時代」ではなく、「観念論と現実論」との闘いの時代と評してきた。左と右、リベラルと保守-いまだにそんな古い価値基準にとらわれている人が多いことに、違和感を覚える。昨夏、読売がこの点について興味深い記事を掲載した。・・・・・・若者が、リベラルとは「自民党や日本維新の会」であり、保守とは「公明党や共産党」であるという認識を持っていることをリポートしたのだ。

安倍政権がアベノミクスや“地球儀を俯瞰する外交”を展開し、日本維新の会が大阪都構想に挑戦するなど変革を目指しているのに対して、旧来の体質のままの公明党や共産党が「保守勢力である」という斬新な考えを持つ若者たちについて初めて言及したのだ。・・・・・

2カ月後の総選挙では、この分析を裏づける結果が出た。各種世論調査で、29歳以下の若者の半分近くが「比例投票先」として自民党に投票していたことが明らかになったのだ。全世代の中で若年層が安倍政権の支持基盤になっていることが浮き彫りになった。だが、現実を分析できない新聞は、これを「若者の保守化」と論じた。

観念論の代表は朝日である。元日の社説で朝日は、〈来たるべき民主主義 より長い時間軸の政治を〉と題して、安倍政権は迷走しており〈与えられた豊富な時間を大切に使い、政策を着実に積み上げてきただろうか〉と非難を展開した。だが、その根拠は〈国政選挙を実に頻繁に行ったことにある〉という珍妙なものだった。・・・・・・・就職や結婚、家族の構築…といった将来の人生のために最も「現実」を見据えている若者と、主義主張にこだわるだけの新聞との乖離は、広がるばかりだ。新聞が、自分たちの方が時代遅れであることに気づいても、もはや手遅れだろう。なぜなら若者は新聞を信用していないし、とっくに「見限っている」からだ。

 

★ ホントにそう思う。 

 老人の部類に入る私でも、昨年の選挙では『比例投票先』には『日本維新』に1票を投じたのである。

 常に『反対ばかり』と旧来の主張を守っている政党こそ『保守』なのだと思う。

 何となく私が『安倍政権を支持している』のは言われてみると、従来の『自民党』とはちょっと違う革新性を持っているからだと思う。私は、支持する政党は特にない無党派層だが、強いて言うなら『日本維新の会』である。

 間違いなく『安倍政権は保守ではない』従来の『自民党』とはちょっと違うから支持しているのである。どんどん時代は変わるし、若い人たちの生き方は変わってきたなと実感している。

 

★特に今年は、年明けから20歳代の孫たちと過ごしてみて、彼らが感じていることは、

 ● 就職できるのに就職しない

 ● 卒業できるの1年休学して卒業しない

 ● 不安定でどうなるかも解らない アメリカの「プロサッカー選手を目指す

想っていることは、間違いなく『従来の常識』からは『逸脱している』のだが、そんな感覚が『革新で』従来の常識が『保守』なのだろうが、どちらが『まとも』なのかは、よく解らない。

敢えて言えば『どちらがまともだとは断言できない』そんな時代に入ってきたのだと思う。

 

いま世界は、従来の常識からは『一歩先を行っている』そんな気がしてならない。

いい悪いは別にして、

●『北朝鮮の核の理屈』も、

●『アメリカのトランプ大統領の政治』も、

●『それを100%支持するという安倍さん』も、

●『大谷翔平の二刀流』も、これらは全て、従来の常識からいうと『おかしい』のである。

 

それを『おかしい・おかしい』とばかり評論する従来の『評論家諸氏』は、リベラルではなくて保守なのだと思う。

 今年は85歳になるのだが、気持ちの上でも、体力的にも『革新派』に入っていたいなと、背伸びして思っている私なのである。

 

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