★ 今年のプロ野球交流戦はなかなかオモシロかった。
セ・パ両リーグの首位を走っている阪神ー楽天の最終戦は、
6-5で阪神が3連勝を飾って締めくくったが、
稀にみる好ゲームで、こんな好ゲームは滅多にない。
私自身はどちらも応援しているチームなので、非常に楽しく見ることが出来た。
セでは阪神とヤクルトを、パでは楽天とオリックスを応援している。
仙台は若い頃4年間住んだ町だし、この球場は家の直ぐ近くにあった。
楽天の社長・三木谷 浩史さんは、明石高校出身で同窓生だし、
ヴィッセル神戸はKawasakiがスポンサーをしているからである。
8回まで阪神が1点リードしていたのだが、
8回藤浪がホームランを打たれて同点となり、
9回は楽天の抑え松井裕樹から梅野が粘って四球、
そして盗塁悪送球を誘い、近本の決勝打で勝ち越した。
決勝打を打った近本が殊勲者だが、その前に粘って粘って出塁し盗塁した、梅野が陰の立役者だと思う。
梅野の粘りに、松井が根負けした感がある。
9回裏はスアレスが1点を守り切り12回連続セーブを記録して、
藤川球児の11回連続セーブの記録更新のおまけまでついた。
若し同点なら9回は藤川が投げるはずのようだった。
スアレスが投げたら『連続セーブ記録』が途切れるからである。
、
交流戦はオリックスの優勝に終わったが、
昔の阪急・阪神の関西勢が1・2位を占めたし、
久しぶりにセ・リーグがパ・リーグを勝利数で上回った。
★ それにしても今年の阪神は強いな。
投手陣もいいし、今のバッテングオーダーは最高だと思う。
2位の巨人・ヤクルトとのゲーム差も7ゲーム開いた。
まだ80試合も残してはいるのだが、
得点が最大で、失点が最小、盗塁数も群を抜いているので、
このゲーム差があれば、優勝するのでは?とホントに思うようになった。
もう直ぐオールスターだし、今年はプロ野球は日本も、海の向うも、
いろいろ話題いっぱいでオモシロい。
ヤクルトもオリックスも今年は頑張っているので、
プロ野球が楽しい。