★ 昨今の日本のスポーツ界はなかなかの活況である。
昨日はサッカー東京オリンピック代表候補とジャマイカA代表の試合だった。
試合内容は圧倒的で、4-0の快勝だった。
このチームの目標は『オリンピックでの金メダル』らしいが
ひょっとしたらひょっとするかもと思うほど内容がいい。
ゴルフの全米女子オープンでは笹生優花が畑岡奈紗とのプレーオフを制して優勝した。
全米オープンだから世界の強豪がいる中での優勝で、
そのトップをプレイオフで争ったのは二人の日本人なのである。
笹生はオリンピックはフィリッピン籍で出場のようだが、
畑岡も間違いなく出場なので
二人のオリンピックでの金メダル争いに興味がある。
陸上でもいろんな競技での日本勢の活躍が期待されているのだが、
100メートルでは山縣亮太 が日本新記録で走ったりした。
★ こんな状況だから、7月20日過ぎから開催される東京オリンピックでは『日本選手の活躍を単純に見たい』と思っているのだが、
野党は反対だし、世論も『オリンピック開催反対』の人も多いようである。
ただ菅総理はG7でも各国の開催了解を取り付けたようだし、
今更『オリンピック開催されない』ということなどあり得ないのである。
賛成・反対が分かれるその理由は勿論『コロナ禍』なのだが、
オリンピックが開催される7月20日過ぎまでにはまだ1ヶ月以上もあるが、
どんな状況になっているのだろうか?
昨今のコロナ対策、特にワクチン接種は現在こんな状況だが、
1日100万回接は実現確実なようだし、
各企業の接種も大企業を中心に活発に推進されるようである。
現在の接種人員は1700万人だが、
7月20日には一体何人になっているのだろうか?
今から更に『ワクチン接種』については推進が図られるだろうから、
結構な人数になる可能性を秘めている。
★政府が設置した大規模接種センターの東京会場では、14万件の予約枠のうちおよそ11万件が空いているようなので、対象地域を全国に拡大したり、電話でも予約を受け付けているようだが、
14日以降はまだ接種を受けていない自衛官や警察官、それに消防士や海上保安官など、危機管理に関わる公務員に接種できるよう準備が進められているようである。
同時にオリンピックは主として東京で行われるので、東京の大規模接種会場などは、東京の若い年代にも枠を広げて打つべきだと思う。
大企業も東京など関東圏を中心に『ワクチン接種』を行うべきだろう。
あと1ヶ月少々である。
観客動員をどうするか? などが一番の問題なのだろうが、
それは誰がいつどのように決めるのだろうか?
大会運営の組織はこのようになっているらしい。
是非、最善の対策状況の中での『オリンピック開催』を期待したい。