★耳鼻科に行ったのは初めてのことだと思う。
私は電話機はずっと右耳で聞いていたのだが、
先日、左耳にあててみると聞こえ方が違うのである。
右耳が聞こえないというわけではないのだが、明らかに違うので、
気になっていたのだが、
だんだんと差が広がるような気もして
「一度耳鼻科にでも行ってみるか」ということになったのである。
何事も「気にしだすと」気になるものである。
耳鼻科ではいろいろと耳の検査をしてもらった。
その結果である。
上が左耳で、下が右耳である。
若い時の正常値はゼロの位置だというから、
右も左も聞こえにくくなっているのは間違いない。
年を取ると「耳が遠くなる」というが、
それを「老人性難聴」といって、
内耳の感覚細胞は、加齢とともに徐々に数が減っていくそうである。
これが高齢になると聞こえにくくなるのが老人性難聴だから、
88才では仕方がないのかも知れない。
ただ「補聴器を付ける」段階ではないということで一安心だった。
ネットで調べてみると、
80代は一番下の線だが、
こんなに聴力は落ちるのである。
少々、右耳がおかしいぐらいは仕方がないのかも知れない。
★ 初めての病院だったが、
看護婦さんに「歩き方が若い」と言って頂いて、
気分をよくして帰って来た。