★ 歳をとるといろんなお祝いをして頂けることになっている。
今までにも、還暦に始まっていろんなお祝いの年次があったのだが、殊更それを意識したこともないし、家でそんな仰々しいことをしたこともない。
今年103歳で亡くなった母にも、ずっと何のお祝いもしなかった。
一緒に暮らしているのに、『わざわざは仰々しい』 と思っただけである。
4人の妹達がお祝いすると言うのでそれはそれで有難くお受けはしたが、そんな女ばかり5人もの会話にはとても入れないので、そんな席にも出たことはない。
どうも形式ばったことが嫌いなのである。
その代わり母に対しても103歳まで、ちゃんとやるべきことは日頃やったので、母もそんなことは決して気に掛けなかったと思っている。
そんなことはともかく、あと半年ほどで盤寿である。
盤寿など、知らなかったが、何年か前に高橋鉄郎さんから『盤寿』と言う言葉を教えて頂いた。
9*9の将棋盤から 『盤寿』だと言う。
高橋さんもそんなお年かと思ったが、自分がそんな年になったのである。
今年80歳になって、80代をどのように生きるかと考えたが、いろいろ思っているうちに10月になってしまった。
来年3月が盤寿で、何とかそこまでは大丈夫だと思っている。
この次は88歳米寿だから、そこまでは自信があるかと聞かれてもよく解らない。
★81歳、 盤寿までは大丈夫ということにして、
来年の3月から、81歳になってからの生き方を、今からの半年間で具体的に決めていきたいと思っている。
●5年間続けてきた、NPO The Good Times の理事長職を、『山本隆君』にお願いすることに勝手に決めて、あちこちに公言しているので、これは大体決まり事で、仲間内では了承されているし、山本隆君自体も、ほぼ了解済みだと思っている。
●別に、理事長職を辞めて、のんびりしようなどと思っているわけではない。
今まで5年間かけて そのトータルシステムを創ってきた。それはほぼ完成した。今後は本体よりも、幾つかの特別プロジェクトの方がキ―になる。そんな特別プロジェクトの具体的な展開のお手伝いをしようと思っている。そのためには理事長職などない方が動きやすいのである。
●このNPO は、三木の人達とカワサキの人たちのソフト、ノウハウが結合してスタートしたのだが、具体的にはカワサキの二輪関係の方が進んでしまった感がある。カワサキと言う銘柄には拘りたくないので、そのためには私や、平井さんのようなカワサキ色が付き過ぎてしまった人よりは、MFJのトライアル委員長を長く務めた山本隆君の方がmuch better なのである。先日も東京で4メーカーのMX Legends ライダーたちの初めての会合をやったのだが、山本隆君だから何の問題もなく纏ったのである。
●メーカー色のない『新しい二輪文化の創造』を今後はぜひ目指すべきだと思っている。
●NPO The Good Times 異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過そうが基本コンセプトなのである。二輪以外の何でもOKの全方位なのである。
●その特別プロジェクトとして、いま二つオモシロイ候補が現れた。それを具体的に手伝いたいと思っている。
一つはアメリカ
Ui Int というソフト会社を。 そのベースは Ui America 『お湯を愛する』『You & i 』『友愛』 日本とアメリカの文化を繋ぎたい。
もう一つは、MIKI 三木
NPO The Good Times の本拠Good Times Plaza のある『我がまち三木の活性化』、 『MIKI のイメージの高質化』を目標に
The Good Times MIKI を立ち上げると さるとること 森田優くんは公言。 これを本気で手伝いたい。
そのほかにも菊澤こゆりさんのプロジェクトPiece & Peace も、
『きっとウマくいく輪』もより具体的に動きだすかも解らない。
これらはみんな、具体的な展開だから、 ソフトノウハウの具体的な実現が必要なのである。
このお手伝なら私が一番似合っているし、ノウハウソフトもいっぱいなのである。アタマを遣うだけだから、アタマが柔らかいうちは大丈夫である。
これから半年の間には準備を完全に終わって、81歳の盤寿の年からは具体的な展開に入りたい。
★ちなみに、将棋界ではいままで81歳の現役棋士はいないのだとか、囲碁界には二人居るらしい。
ネットの世界の仕組みづくりなら、未だ現役で居られるかも知れない。
『仕組みを創ることだけに』50年を送ってきたト言ってもいい。
NPO The Good Times の仕組みは、今まで数多く手がけた私の仕組みも中で、『最高によく出来た傑作』なのである。
それが具体的に花咲くのは、仕組み本体である『NPO The Good Times 』ではなくて、その仕組みを利用する『特別プロジェクト』そのものなのである。
20年前に創ったカワサキのユーザークラブKAZEも、二輪業界の中で唯一生き残っているのだが、そんな経験も生かして、一段と洗練されたシステムに仕上がっている。
そんな夢みたいなことの実現を、若い主宰者を援けながら、盤寿を迎え、余生を精一杯生きてみたいと思っている。
一言で言えば、それは『広報活動』なのである。
『広報=PR =Public Relations= 社会におけるいい人間関係創り』 なのである。
★★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。