
久々に聴いてみる。
彼女は現在まで数多くのアルバムを出したが、 初々しさがあって捨て曲なしのこのアルバムが個人的にはベストだと思う気持ちは未だ変わらない。
フゥ〜
チョット、そこのあなた! お酒飲み過ぎだよ〜ん

2週間ほど前の夜、久々に友人が私の自宅の最寄の駅にやって来て、1杯いかがとお誘いがあったので、了解ということで出かけた。
長い付き合いの友人なので、当然グラス1杯で済むわけもなく"いっぱい”飲む事とと相成った。
久々にかなり飲んだみたいで、気がつくと自宅の布団の中。
一体どうやって家にたどり着いたのか今一つ記憶が定かではない。
航空機や船舶に搭載されているオート・パイロットもないのによく無事にたどり着いたものだ。
まさか昔学生時代に経済学を履修したので、あの著名なアダム・スミス先生の見えざる手に引っ張られたのではあるまい。
てなことでお酒はしばしの間控えていたのだが、昨日夜遅く近所のスーパーに出かけると、サントリーの角瓶が税抜き価格で1400円と結構安く販売されていたので、つい買ってしまった。
今宵は角瓶で音楽を聴きながら1杯。
今宵のウイスキーのお供は、The BandのAcademy Of Music、彼らの二枚組ライブ・アルバム、The Rock Of The Agesの完全版と言うか増補改訂版である。
CD Disc1/2 は、ロビー・ロバートソンが選んだ4日間のコンサートのベスト・テイクを並べ替えたもので、CD Disc3/4は大晦日の公演をそのまま収録したもの、そしてDVDにはDisc1/2の音源の5.1のサラウンド・サウンドが収録されている豪華版。
ただ不満があるのは、The Rock Of The Agesを聴いて来た者にとっては、オープニングはリック・ダンコの ベース・ソロから始まるDon’t Do Itじゃないと違和感が….
とは言え、お酒が胃の中に流し込まれるともうどうでもよくなってくる。
ビンテージ・ワインの如く、聞き手が歳を重ねることによってさらにThe Bandの演奏に渋さが増すって感じでああ〜いい気分!
12年物でもあればさらに心地いいんだけど….