CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

私の卒業の季節はやって来るのだろうか?

2019年02月27日 | S&G and etc.

もうすぐ卒業の季節がやって来る。

卒業といえば、ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスが主演した映画があった。

1967年にアメリカで公開され、日本での公開は翌年の6月だったらしい。

この映画のサントラを担当したのがサイモンとガーファンクルで、彼らの代表曲、Sound Of Silenceがリバイバル・ヒットした。

我が家にもそのシングル盤が幾らかあるので紹介したい。

一枚目は1968年6月、日本コロンビアからでたシングル盤(LL-2169C)。当時はCBS(コロンビア・レーベル)はソニーではなく日本コロンビアが日本での販売権を持っていた。
ジャケには映画の一場面での若々しいダスティン・ホフマンが写っている。





二枚目は1968年9月にCBSソニーから発売されたシングル盤(SONG 80002)。CBSは日本での販売権を日本コロンビアからソニーに変更し、急遽同じ曲目のシングル盤が発売された。 ただしフリップパック式のジャケの写真は映画の一場面ではなくLP、Bookendsのモノが使用されていた。





三枚目は多分1971年頃の再発盤だと思う(SONG 80195)。オリジナルの映画が1971年に日本国内でリバイバル上映されたのを受けてのシングル盤再発ではないかと…
このシングル盤のB面はMrs. RobinsonではなくThe Big Bright Green Pleasure Machine(邦題 プレジャー・マシーン)に差し替えられている。またジャケは映画の同じ一場面ではあるが、日本コロンビア盤と比べると画像が荒くさらに影を強調しているので全体的に暗い色調となっている。





四枚目は1976年に再発されたゴールド・ディスク・シリーズのシングル盤 (06SP31)でB面はHomeward Bound(早く家に帰りたい) 。
ただシングル盤は、サントラ盤ではなく単にジャケに映画の同じ一場面の写真を流用しているだけでなので、まあ参考までに。





これ以外に1968年9月にCBSソニーからコンパクト盤4曲入りのサントラが出ているみたい。

まあSound Of Silenceのシングル音源4連発聴くとなると、レコードを取り替える作業が結構手間になるので、今回は異なるジャケット・デザインを眺めてニンマリするだけにしよう。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。

えっ? 特に興味ないって?

あぁ〜 いつになったらこんな地味且つオタク的な趣味から卒業できるのだろう〜とふと思う今日この頃。