本日は五大プログレ・バンドの一角を占めるジェネシスでも。
ピーター・ガブリエルとスティーブ・ハケットらが抜けトリオになったジェネシスはプログレ・ポップ路線で快進撃を続けピンク・フロイドは別格としても特に北米での連続した売り上げが半端なかったね。
てな事で1999年に出た彼らのベスト・アルバム、Turn It On Again, The Hitsでも聴いてその一端を覗いてみる事に。
このコンピCDアルバムは全18曲の収録でその全てがシングル・カットされ欧米両地域でそこそこのヒットを収めている。その中心は80年代から90年代初期にかけてのトリオ時代のものが15曲で、残りはピー・カブ時代の2曲(そのうち1曲はトリオで再録)とフィル・コリンズ脱退後の最終アルバムに収録された1曲。
欧州系の翳り系のプログレではなく80年代を象徴するテクノ・ポップって感じでその弾けたキャッチーさがアメリカで受けたのだろうか。
それ故同じ英国出身のジェネシスではあるが彼らの全盛期の芸風が他のプログレ・バンドとは少し違うんじゃないのって事でクリムゾン、イエス、ELPとフロイドによるプログレ四天王って括りで今でも語られるのかも…
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