まあこの方々の場合、ソフト・ロックと言うよりは、フォークもしくはフォーク・ロックと呼ばれるジャンルに近いのではあるが...
サイモンとガーファンクルの1969年に日本で発売された4曲入り7インチ・コンパクト盤、コンドルは飛んで行くをちょっと聴いてみる。
(ポールが被っているヤンキースのキャップ。今でこそ当たり前に認識出来るのだが、当時は異国の野球チームのロゴだとは思いも寄らなかった。)
このコンパクト盤は、L P盤の明日に架ける橋からコンドルは飛んで行く、いとしのセシリア、バイ・バイ・ラブにニューヨークの少年の4曲が収録されている。個人的にはこの中ではニューヨークの少年が一番かな?
L P盤購入だとちょっと懐が寂しくなるって感じるだろうし、また7インチ・シングルだとちょっと物足りないと言う向きにピッタリの販売形態で、この7インチ・コンパクト盤を60年代から70年代初め頃にレコード屋でしばしば見かけたような。
ちょっと2−3曲聴いてみたいと思えば、今はサブスクやiTunesなんかで最も簡単に聴くことが出来るが、当時はまだまだステレオ・プレイヤーが一般に普及していない時代、この7インチ・コンパクト盤はポータブル電蓄のお供として扱い易いハンディなサイズで、ちょい聴きにはもってこいだった。
この盤を聴く度にもう二度と帰ってこない懐かしき日々を思い出す...
昔、TVでジュリーともう一人誰かと
「サウンド・オブ・サイレンス」を歌っているのを聴いて、
えらく感動したんですね。
その時は誰の曲かもわからなかったですが、
暫くしてからS&Gの曲とわかって好んで聴くようになったわけです。
セントラルパークに数十万人を集めた復活ライブとか、
感動して聴いた覚えがあります。
S&Gとして活動していた時期は、結構短かったのに今でも記憶に残るミュージシャンです。