1967年に出たストーンズのサイケデリックな問題作、Their Satanic Majesties Requestを手に取る。
発売当時は一体なんじゃこりゃ~と非難の嵐が吹きまくったそうな。
彼らにしては“らしく無い”作風ではあるが、今これ全体を通して聴いてみると、曲が途切れなく続き何だか一つの物語を彼方からぼんやりと俯瞰しているような奇妙な感じに陥る。
何だかクセになりそうな。
この手のアルバムはやっぱり雑音無しの再生に限る。
てなことで音質が良いとされる2002年に出たSACDで鑑賞してみると、これがSACDの真の実力なのか、はたまたSACDと聞いてオイラの脳内にプラシーボ効果が発動されたのか定かではないが、結構クッキリ・スッキリのサウンドで楽しめた。
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