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プログレ不毛の地、アメリカ

2023年04月19日 | PROG ROCK

1969年前身のバンドが結成されその後メンバー・チェンジなどを経て、1973年Kansasとしてレコード・レーベルとの契約を果たしプログレの道を歩む事になった。

そして翌年セルフ・タイトルのデビュー・アルバム、Kansasが出た。

彼らはカンサス、それともカンザス?

ロック・サウンドにプログレ風味のバイオリン、キーボードそしてギターなどしっかりした演奏が絡み合う芸風で当時のアメリカのミュージック・シーンにおいては他のバンドとは一味違う結構ユニークなスタイルだと感じた。

ただこのアルバム最初の数曲を聴いてオォ~中々いいねって感じだったけれど、聴き進めて行くうちに何となく曲にどれも同じような雰囲気を感じ、少し焦点がぼやけたのが少々残念に思えた。

その後アルバムを重ねるごとにサウンドは進化しプログレ不毛の地、70年代のアメリカにおいて成功を収めた数少ないプログレ・バンドとなった。

プログレ・バンドのメンバーって全員が痩せているってイメージだったけれど、アメリカじゃなんか違うような…



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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2023-04-21 23:59:11
あれ?ラッシュはいなかったっけ?と思いましたが、
ラッシュはカナダのバンドでした…。

そしてラッシュの影響を受けているドリームシアターのような
グループもいますが、これは純粋なプログレじゃないか。

未だに疑問に思っていますが、
プログレ不毛の地でフロイドの「狂気」がずっと売れ続けてきたのを、
誰か上手く説明出来ませんかね。
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Unknown (博士)
2023-04-22 01:32:52
やっぱりDark Side Of The Moonは、シングル・カットされたMoneyがヒットした事が大きいと思います。アメリカは車社会で、車のラジオから音楽を聴く人が多いため、特にプログレ・バンドの場合はラジオ局でオン・エアー出来るシングル盤がないとアルバムのプロモーションが中々難しいですからね。

また、レジスターの音にベースがかぶさる当時としては奇抜なイントロにハマり易かったのと、曲自体がシンプル覚えやすく歌詞も一般的にうなづける普遍的な内容だったのがリスナーの琴線に触れたのではないかと個人的に思います。
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