CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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私のアイドルはシャワー・トイレット

2016年01月08日 | JAPANESE
ギー、バタン (ドアの開閉する音)

助手:おや、博士ですか? お勤めご苦労様でした。

博士:そういう言い方をされると、何か年末に怪しからん事でもして、正月の間、さる所にお世話になってやっと帰宅を許されたように聞こえるのじゃが。

助手:気のせいですよ。それにしても正月休みだったのに仕事で出張とは大変でしたね。

博士:今年は元日が金曜日で、土曜日を挟んで3連休じゃったが、海外の場合は、普通一日だけが休みでHAPPY NEW YEARと言ってもそっけないものじゃ。今回は長い間トラブっていた件を一日でも早く解決するため、双方とも休みだったのじゃが、無理して予定を組んだのじゃ。

しかし、たまに海外に赴くと不便を感じるのう。特に、海外ではシャワー・トイレットが普及していないのが問題じゃよ。シャワー機能が付いてないと、なんとなくお尻がモゾモゾする感じなのじゃよ。

助手:そうですね。水道水に硬水を使っているところは、水に含まれるミネラルが結晶化され、ノズルを詰まらせる問題があるとか、またシャワーに使う水質が悪く、ヒーターで温水にしてタンクに長時間置いておくと細菌が発生する可能性があるなど色々あるみたいで、先進国と言われている国でも、日系のホテル以外ではあまり見かけませんね。

博士:まあ、それらの問題を解決するために、メーカーの改良は適宜加えられているようじゃが…

しかし、日本の場合トイレに供給されている水は塩素消毒された飲料可能な水道水じゃから衛生面での問題はないと思うが、この辺りのインフラが成熟していないと、海外での普及は中々難しいかもしれんのう。

助手:海外の場合は、水道の水はそのまま飲めない場合もありますし、蛇口のところに飲料可と書いてあっても、一度沸騰させてからでないとやっぱり躊躇しますね。

博士:だから、帰国する日だけは、大の方は自宅まで取っておいて、いつも自宅で気持ち良く爆撃というように心がけておるのじゃ。

助手:何もそこまでしなくとも?

博士:それが習慣となっておるのじゃよ。しかしながら、なんと今回、飛行場での食事が悪かったのか、飛行機の中でトイレに2回も行く羽目になったのじゃ。おまけに、使用中に例の“ただいま気流の悪い所を通過…”というアナウンスが聞こえ、機体が急にガタガタしだし大変じゃった…

もし、機体が急降下しその反動でどこかに頭をぶつけトイレ内で気絶し、お尻丸出しで救助でもされるような事でもあれば、目も当てられんわい。

モゾモゾ感を持ったまま日本の空港に到着し、本日3度目のトイレ。

シャワー・トイレットですっきり爽やか! この快感、ああー、日本に生まれてよかったわい…

助手:次回から、ポータブルのもの持っていけばどうですか?

博士:それは、名案じゃ! しかし、それに詰めておく水はどうするかのう? まさかエビアンで洗うわけにもいくまい…

とトイレ談義が延々と続く中、今回、”日本に生まれてよかったー”ということで、和製ビートルズもしくはマッカートニーと呼ばれた“チューリップ”はいかが?

1974年作、4枚目のオリジナル“ぼくがつくった愛のうた”
1973年、シングル“心の旅”がヒットしたためバンド活動も安定し、ついに憧れの、ロンドンはアビー・ロード・スタジオなどでレコーディングを敢行。
当時チューリップはアイドルグループみたいな存在で、コンサートをやれば女の子の黄色い声援が多く、少し距離を置いていましたが、いま改めて聴いてみると、中々良いではありませんか。

“ぼくがつくった愛のうた”に収録されている”私のアイドル”(ビートルズのBACK IN THE USSRのように、ビーチー・ボーイズ風のコーラスを取り入れた軽快なナンバー)


博士:しかし、長い時間洗いすぎたり、あまり水圧を強めて洗うのはかえって体に良くないから気をつけることじゃ!

助手:つまり、付かず離れずの距離感を保つことが、アイドルとの存在と同様に長年付き合っていくことが出来るってわけですね。




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2 コメント

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Wow! (ぷろべんざ)
2016-01-09 10:36:24
トイレ談義、興味深く読ませていただきました。このブログで、音楽以外のこんなお役立ち情報を得られるなんて!(おっと、失礼)
とは言え、私は海外に1回も行ったことのない昭和の化石的存在なんで、飲み屋で披露する薀蓄として使わせていただきます。
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Unknown (博士)
2016-01-09 23:12:01
ぷろべんざ様

いつもコメントいただき有難うございます。

またコメントお待ちしております~

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