1971年、2年ぶりにザ・フーの5枚目のオリジナル・アルバムが出た。
トミーの成功により第二弾のロック・オペラ、Life Houseがピートによって計画されレコーディングがスタートされたものの、構想が複雑かつ難解になり過ぎたのか、計画は頓挫。そのLife Houseの残骸を寄せ集めコンセプトなしのアルバムに再編集し完成したのがWho’s Next。
いつものハード・ロックの芸風は堅持しつつ、当時流行りのシンセや自動演奏などを取り入れそれまでと一味違った味付けとなった。このアルバムと次の四重人格あたりがザ・フーの創作活動のピークだったと思う。
残念ながらザ・フーの人気はキンクスと同様に何故か日本ではイマイチだった。オリジナル・メンバーの4人でこの頃に来日公演行っていれば違ったかも知れないね。
また行方不明に。うーむ。
ライフハウスは、数年前にグラフィックノベルとして発表するという記事があったけど、
これはどうなったかな。それとフーズネクストとしてなのか、ライフハウスも含めるのか不明ですが、
今年リイシューされる予定だとか。気になりますね。
結局フーが初来日したのが結成して40年ぐらいでしたか。嫌われていたのかなぁ。
ピートが去年インスタでLight House とWho's Nextのリイシューについて本来なら2021年に出す予定がCovid-19のため2022年に延期されたって語ってますね。
自宅のスタジオでデモ音源の整理やリカバリーとかするかとも言ってました。
どんなものが出てくるのか楽しみです。