CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ふと食卓をみると、リンゴがあった

2017年02月13日 | BRITISH ROCK
何気に赤いリンゴが食卓に。

今日カーちゃんが、スーパーに行って買ってきたものだ。

6センチちょっとの小粒サイズで、6個でお値段シンガポールドル2.50也(約200円)。そしてメード・イン・フランスとシールが張ってある。


シンガポールでは、日系のスーパーには、日本産のリンゴが売られているが、バカ高いので買ったことが無い。

日本以外のリンゴの輸入先と言うと、アメリカの西海岸北部に位置するワシントン州からのリンゴや多分日本から苗木を持っていって中国で生産されている“フジ”ブランドなんかがよく見受けられる。

ただ中国産の農作物と聞くと、やっぱり虫除けのための農薬のかけ過ぎなんてイメージが有るので敬遠する。

そのため、最近は小粒だが甘酸っぱい味で割りと好みに合うので、フランス産のリンゴを食す。

ところで、ロック界でリンゴと言えば、ビートルズのアップル・レーベルかこれまたビートルズのドラム担当のリンゴ・スターなんかを思い起こすのであるが、今日はこのお方、ジェフ・ベック。

ルネ・マグリットが描いた馬鹿でかい青いリンゴをジャケットに使ったアルバム、BECK-OLA!


第一期ジェフ・ベック・グループによる1969年のスタジオ2作目に当たる作品である。

当時のメンバーは、ロッド・スチュワート、ロン・ウッドにニッキー・ホプキンスなど草々たる面子の参加で、これぞブリティシュ・ハード・ロック!

それからジェフ・ベック・グループと言えば、1968年に録音した前作のTRUTHのセッションで、アルバムには加えられなかったが、W.DIXONのブルース・ナンバー、YOU SHOOK MEを録音していた事を思い起こす。

翌年ZEPが彼らのファースト・アルバムで同曲がカバーされたが、なんとなくよく似ている感じが…

当のジミー・ペイジはジェフ・ベック・グループのそれを聴いた事が無いと述べているらしい。

まあ、その真偽は今と成ってはどうでもいい事で、ジェフ・ロッド組のYOU SHOOK MEとジミー・ロバート組のものを一度聴き比べてみるのも一考かと。

ふと食卓をみると、私に食べてくれ~とさっきからビーム光線を出しているリンゴがある。

マグリットの馬鹿でかい青いリンゴを食するのは物理的に不可能だが、小さなリンゴであれば、夜中に食べても胃もたれは無いだろう。

それでは、いただきます~


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