気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

はじめまして カワアイサ

2017年01月15日 | カモ 2016秋~
ミコアイサを撮った同じ池で、別の日にカワアイサの小群を見つけました。
うれしい初見&初撮りです。


遠くでパタパタ。
警戒心が強く、近くから写すことはできませんでした。


最初、遠目に見た時はヨシガモのオスかと思いましたが、
潜水するのでカワアイサだと気づきました。


どうやらオスばかりの集団のようでした。


深緑色の頭部、胴体が白く輝いて見えました。






いつかもう少し近くから撮れる機会も巡ってくるでしょうか。


メスといっしょの所も撮影してみたいものです。
メスの集団もどこか近くに飛来しているのでしょうか?

カワアイサ(川秋沙) Common Merganser・goosander 
全長 オス約70cm メス約60cm  カワアイサのメスはオスに比べて小柄のようですね。


強い寒波が来ているので、今週の撮影はこの日一回だけとなりました。
冷たい強風が吹いてカメラを操作する指先が凍りつきそうな日でしたが、
思い切って撮影に行って良かったです。

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白装束のミコアイサ

2017年01月14日 | カモ 2016秋~
ミコアイサのオスが珍しく岸辺近くを泳いでいました。


繁殖期のオスの羽色が巫女の白装束のように見えることから巫女秋沙と呼ばれるそうですが


見れば見るほどユニークなパンダ模様。




警戒心が強く、目に光が入りにくいのでなかなか綺麗に撮れません^^;




メス二羽。


遠くでパタパタ。


おとぼけポーズ。


ミコアイサ(巫女秋沙) Smew  全長 オス約44cm メス約39cm

今日は関西に大寒波が来ています。強い風がゴウゴウ吹いています。
夕方から雪の予報ですが、積もるでしょうか?

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3羽のウミアイサ

2017年01月09日 | カモ 2016秋~
海にほど近い公園の池に、ウミアイサが入りました。


オス2羽、メス1羽のグループです。


3羽の間柄が気になりますね。


このオスは、まだ若いのか冠羽のボサボサが短かめ。


もう一羽のオスは、どうやら上クチバシが変形しているようです。


別の日に様子を見に行きましたが元気です。




さりげなくメスにアプローチ





羽のお手入れに余念のないメス。


くつろいでいます。


小顔ですが、意外と太鼓腹。 親近感がもてます^^;


何度も潜水を繰り返していました。

3羽のウミアイサ、公園の池の環境に順応しているようでした。

ウミアイサ(海秋沙) Red-breasted Merganser 全長 オス約59cm メス約52cm 
 Red-breasted =赤い胸部

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いつもより多く回っております!ハシビロガモ

2017年01月05日 | カモ 2016秋~
ハシビロガモの群れが池をグルグル回って採食していました。
一度にこれほどの数がまわっている所を見たのは初めてです。


最初は小さな輪でしたが、だんだんと周りにいたカモたちが加わっていきます。


♪輪になって踊ろう~♪という歌がありましたが、ハシビロガモの場合は♪輪になって食べよう~♪ですね。


こうして水面をぐるぐる回って渦をつくり、プランクトンなど小さな水生生物を渦の中に集めているそうです。


クチバシを水面につけて水といっしょに食物を吸い込み、食物だけを濾し取り水を吐き出して採食しています。



ハシビロガモは栄養過多でちょっと緑色に濁っているような池を好むようです。


近隣の池に散らばっていたハシビロガモの大半が、この池に集まっているようでした。
広大な池なので、他にも、写真に写っているハシビロカモの4~5倍の数はいるように感じました。


こんなに数が増えると、取り分が減ってしまうのでは?と気になりますが、
どんどん参加者が増えるので、それなりのメリットがあるのでしょうね。


ハシビロガモ(嘴広鴨) Shoveler    全長 オス約51cm メス約43cm



メスは木の影に身を隠しています。
マガモ(真鴨) Mallard  全長 約59cm



人が近寄っても逃げなくなってきました。

翼の内側の羽、ふっくらやわらかそうです。
カルガモ(軽鴨) Grey duck、Spotbill duck   全長 約60cm



夜の採食活動に備えて、ヒドリガモはお昼寝中。


こちらのカップルもウトウトまどろんでいます。

満ち足りた顔つき。
市街地にある公園の池なら、オオタカなどの猛禽類に狙われることもなく安全ですね。
時々、公園暮らしの野良猫が近づいてきますが、池に逃げれば問題なし。
ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon  全長 約50㎝


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新春初撮り・ツクシガモ

2017年01月03日 | カモ 2016秋~
元旦から探鳥に出かけてきました。
今年の初鳥&撮りは、2羽のツクシガモでした。


前回は遠くで寝てばかりの写真でしたが、今回はお食事中。


干潟などの浅瀬で、藻や小魚、小さな水生生物を食べるそうです。








雌雄同色ですが、野鳥図鑑にオスの方が胸の茶色のバンドが太目だと書かれています。
この2羽は、あまり違いを感じませんね?




真っ黒なラブラドール犬を連想させる顏です。


ほとんど顔をあげず、一心不乱に食べ物を探していました。



ツクシガモ(筑紫鴨)Common Shelduck  全長 約63cm

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ナポレオン&アメリカン!

2016年12月29日 | カモ 2016秋~
年末年始は、今年、出逢った中で特に印象の強かった鳥たちの写真を掲載してみます。
まずは、これまででもっとも近くから撮れたヨシガモのオス。


ナポレオンハットに例えられる大きな頭部。


静かに羽のお手入れ。自然な表情を見せてくれました。


華麗なオスのヨシガモですが、やはり鴨らしい愛嬌たっぷりの表情も♪



11月下旬に、大阪へプチ遠征して初見&初撮りしたアメリカヒドリのオス。


羽ばたく姿も華麗です。



鳥見の大先輩から貴重な情報を教えて頂き、ようやく撮ることができました。
本当にありがとうございました。


ヒドリガモとアメリカヒドリのオスが、すれ違う瞬間でした。

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師走のカモたち

2016年12月26日 | カモ 2016秋~
年末カモ特集第二弾。
トップバッターはコガモ夫妻。




アナタ~まってぇ~


コガモ(小鴨)  Common Teal 全長 約38㎝



別の池にはオカヨシガモの小群が。
こちらの二羽はつがいでしょうか?


小粋なオカヨシガモのオス、流し目にドキ♪


ゆったり羽のお手入れ。


他に人のいない池ばかりで、カモたちは自然な姿を観察させてくれました。


オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長 約50㎝



岸から遠いところに一組だけヨシガモのつがいがいました。


ナポレオンの流し目にドキッ!

ヨシガモ(葦鴨)  Falcated duck 全長 約48㎝


幹線道路わきの池、浮の上で羽を休めるハシビロガモたち。


池の中央では、カルガモたちもお昼寝中。
羽ばたいているのは、ハシビロガモでしょうか?

ハシビロガモ(嘴広鴨) Shoveler    全長 オス約51cm メス約43cm
カルガモ(軽鴨) Grey duck、Spotbill duck   全長 約60cm


暖冬で閑散としていた昨年とは打って変わって、今年はたくさんのカモたちが近場で観察できます。
こまめに池に通って少しずつ撮影した中から、特に気に入っている写真を選んでみました。

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アイアイサー!ミコアイサー!

2016年12月26日 | カモ 2016秋~
カモの中では、動きがすばやく警戒心も強そうなミコアイサ。


越冬地・日本の環境に慣れて来たのか、
岸辺近くに寄ってくる姿をチラホラ見かけるようになりました。


たまたまかもしれませんが、度胸のあるメスが多いように感じます。




繁殖羽になりかけのオス、ウトウトお昼寝中。


メスの茶髪も綺麗ですね。


看板か何かの人工物も、水面に色が滲んで映るとちょっときれいですね。


たいていは、こうして群れになって泳いでいます。


「アイアイサー!ミコアイサー」というタイトルは語呂合わせというか、
半分以上ダジャレですが、残りの半分は、ちょっとマジメ。


アイアイサー!日本ではちょっとおどけて使うことの多い言葉ですが、
英語では Aye, aye, sir !
軍隊で上官の命令に対して「了解しました」というかしこまった返答なのだそうです。


広い池を縦横無尽に移動するミコアイサの群れ。
なんだかミコアイサ軍団と呼びたくなるような眺めです。

ミコアイサ(巫女秋沙) Smew
全長 オス約44cm メス約39cm


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人生いろいろ カモいろいろ

2016年12月21日 | カモ 2016秋~
いろいろなカモさん達の写真が溜まってきたので、今回は年末カモ特集第一弾です。
トップバッターは、オカヨシガモ♂とハシビロガモ♂。


横顔も正面顔も新幹線~♪俺のが速いぞ~♪


岸辺では、密かにカメラ目線のホシハジロ♂、ご機嫌なヒドリガモ♀、もう一羽はスズガモのオスでしょうか?


種類は違っても、仲たがいすることなく、のんびり日光浴を楽しんでいます。


ヒドリガモの小群。ゆっくりと漂うように泳いでいきます。


対照的に、潜水と浮上を繰り返してせわしないのが、ミコアイサの群れ。


蓮池の浅瀬にはオナガガモたち。オオバンもいっしょです。


蓮の葉がパラソルのようですね。


実際、カモたちは蓮の葉を活用しているように見えました。
傘のように大きな葉の下でお昼寝。
こうすれば上空の猛禽類に見つかりにくいので安眠できるのではないでしょうか?


オカヨシガモ♂ものんびり羽のお手入れ。


大きな蓮の葉影で、オカヨシガモのペアがくつろいでいました。

冬の間中、あちこちの水辺でカモたちの多彩な姿を見ることができます。
風が吹いて寒い時でも、ほっこり気持ちをあたためてくれる愛嬌たっぷりのカモたちです(^^)
人生いろいろ。ただ平凡に普通に生きているだけで日々、ツラいこともありますが、
野山や水辺で野鳥たちを見て撮っているひと時、純粋で楽しいかけがえのない時間です。

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ウミアイサ、危機一髪!

2016年12月18日 | カモ 2016秋~
小さな漁港にウミアイサが一羽。頭部が茶色いのでメスのようです。
思いがけない初見&初撮りです。


鵜のようにクチバシが細長く体が長めですが、カモの仲間。


岸の近くだったので一瞬、カワアイサと迷いましたが、
光彩が赤く後頭部の冠羽もボサボサしているのはウミアイサの特徴とか。


停泊している漁船の近くでも盛んに潜水していたウミアイサ。
帰宅して画像を確認すると、どうやら釣り糸が絡まっているようでした。


なんとクチバシに釣り針が!!


ウミアイサは元気にざぶざぶ潜水を繰り返していました。
最後に撮影した画像を確認すると どうやら釣り糸は無事に外れたようです。


画像を拡大してみましたが、やはり釣り針と糸はありません。

硬いクチバシのヘリに刺さっていたのが不幸中の幸いだったようです。

この直後、ウミアイサは海面を走るように助走して、海上に向かって飛んでいきました。
命の危険を危機一髪で回避できたウミアイサでした。



こちらはオスのウミアイサ。
漁港から30分ほど車で走って河口近くの海辺で撮影しました。


ツンツンした後頭部の冠羽、パンクロッカーみたいでカッコいいですね(^^)


もう少し近くから撮れれば・・・と思いましたが、これくらいの距離がちょうどいいのかもしれません。
人間のいる岸辺近くには釣り糸や釣り針など危険がいっぱいです。

ウミアイサ(海秋沙) Red-breasted Merganser
全長 オス約59cm メス約52cm 

 Red-breasted =赤い胸部

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珍プレー連発 ホオジロガモ

2016年12月13日 | カモ 2016秋~
ホオジロガモのオスが一羽、やってきました。
名前の通り、チークパッチが白いカモです。
スラリと細身のオナガガモに比べるとずんぐりした体型が目立ちます。


『くらべてわかる野鳥』によると「おもに東北地方以北の内湾や湖沼、河川など。関東近海にも姿を見せることがある。」とのこと。
関西に飛来するのは珍しいようで、人気を集めていました。


個性的な顔立ち。他のカモに比べると明らかに頭部が大きめです。


ホオジロガモくん、ミコアイサとは違った個性で、異彩を放っていました。


寝ているキンクロハジロのそばを通ります。


こちらは、ホオジロガモのメス。
オスのように頬は白くありません。クチバシの先が黄色っぽいのが特徴です。


オスほどではありませんが、やはり頭が大きめです。


正面顔。クチバシの黄色が目立ちます。




2つの個性がすれ違った瞬間でした。



オスは警戒心が強いのか、なかなか人間のいる岸辺に近づいてきません。
遠くからの観察&撮影になりましたが、さまざまなポーズを見ることができました。

時々、クチバシを突き上げるようにして、上を見上げるポーズをとります。
求愛や縄張りを主張するダンスの一部なのでしょうか?


首を伸ばして真上を見上げます。


天狗みたいです。


いまにも頭がこぼれ落ちそうです。


ヘルメットを被ったように大きな頭です。


?え?イナバウアー?? 見事な反り返り!
荒川静香もミコアイサもびっくり!?


▲三角おにぎりみたいです。


もう何がどうなっているのか?わかりませんが、とにかく頭、でかいです。


遠いながらも、何度か羽ばたきも見せてくれました。

なんだか変なカモ、というのが第一印象でしたが、
色々な面白い動きを見ているうちに、すっかりホオジロガモが好きになってきました。
珍プレー集、まだまだありますが、遠くてぼやけた画像が多いのが残念です。
いつか冬の北日本へ行って、ホオジロガモの群れを観察できたら…と探鳥の夢がふくらみます。

ホオジロガモ(頬白鴨)全長 約46cm
Common Goldeneye

Golden-eye=黄金の目!英語圏では白い頬ではなく金色の目に注目。感性の違いを感じます。

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ツクシガモ、来ましたが・・・

2016年12月10日 | カモ 2016秋~
ある日、思いがけず近場の池に2羽のツクシガモがやってきました。
野生のツクシガモは、初見初撮り。テンションが上がります!


でも、ず~と、寝てばっかり・・・ このポーズ写真を量産です。


ほんの短時間だけ一羽が起きて動きました。


一番近くから撮れたのがこの角度。


でも、またすぐに睡眠ポーズ。
ミコアイサが通っても知らん顔。


だれ?この近所じゃ見かけないカモだね?


寝てばっか。つまらん

その後数日、時間をみつけて同じ池をチェックしましたが、ツクシガモには会えません。

一週間ほど経ったある日、ふたたび一羽のツクシガモが。


コガモとダンス?


前回より動きはありますが、今回はさらに遠いです。


ミコアイサも登場。


お!今日は起きてるね


そして、やっぱりこの日も睡眠ポーズ量産。
間が持てないので、ズグロカモメなど入れて撮ってみました。


別の池で珍しくマガモが近くから撮れました。ノートリミング(^^)
野生のツクシガモもこれくらい撮れる日が来るでしょうか??


ちょっとトリミング。尾羽のクルッとカールもばっちり決まっていますね。

ツクシガモ(筑紫鴨) 全長 約63cm
コガモ(小鴨)    全長 約38cm
マガモ(真鴨)    全長 約59cm


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パンダ模様のミコアイサ

2016年12月05日 | カモ 2016秋~
暖冬だった昨年、観察できなかったミコアイサ。
今シーズンはたくさん飛来して、あちこちの池で見られます。
右のミコアイサは、雄エクリプスから繁殖羽に換羽中のようです。


オスの後頭部には、V字型の黒い模様があります。


頭部の茶色いのはメス。カモのメスの中ではかなりのオシャレ?


見れば見るほどユニークなパンダ模様です。




群れで移動中。撮影していると、潜ったり飛んだりしてどんどん遠ざかっていきます。


雄エクリプスから繁殖羽に換羽中で、まだら模様が残っています。


メスばかりの群のように見えましたが、雄エクリプスも混じっていました。


遠いので望遠コンデジで撮影しましたが、やはり飛びものは苦しいですね^^;

ミコアイサ(巫女秋沙) 全長 オス約44cm メス約39cm

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羽色の薄いオカヨシガモ

2016年12月01日 | カモ 2016秋~
オカヨシガモの群れの中に、少し羽の色が薄いオスが目につきました。
頭頂部と翼の一部が輝いて金色に見える美しいオカヨシガモでした。


よく見かけるオカヨシガモと比べると、翼もかなり白っぽい色です。
オスでも地味と言われるオカヨシガモですが、特に頭部などよく見ると羽の色の濃淡に個体差があります。


昨日の記事にも登場した色の濃いホシハジロとツーショット。
(最初はこのオカヨシガモに気をとられていて、クチバシが長めのホシハジロに気づきませんでした^^;)


オカヨシガモの群れとオオバンの群れは、同じ池に滞在していることが多いです。


羽のお手入れ?


不思議なポーズで伸び~


今度は丸くなりました。

オカヨシガモ(丘葦鴨)全長約50cm
オオバン(大鷭)   全長約39cm


早いもので今日から12月、師走ですね。
今年も残すところ一ヶ月となりました。

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ホシハジロ三昧

2016年11月30日 | カモ 2016秋~
昨日の記事でオマケに、クチバシの長く見えるホシハジロの写真を「もしやオオホシハジロ?」と掲載しました。
再度、自宅近くの溜め池でホシハジロのメスを撮影してきました。


何羽か撮影した中で、クチバシが長めなこのホシハジロだったのでは?と考えています。


最初の撮影から2時間以上経っていたので、抜けてしまった可能性もありますが、
今回は若いホシハジロのメスだった、ということで一件落着に。お騒がせいたしました。


日頃はあまり本腰を入れて撮ることのないホシハジロですが、
密着すると実に多様な動きを見せてくれて、なんとも新鮮な気分でした。


白いアイリングがかわいらしいです。


なんだか、小さい頃に飼っていた柴犬の雑種を思い出させます。


この群れのホシハジロ、茶色の濃い個体が多いようでした。
まだ若い鳥なのでしょうか?


ところで、ホシハジロのオスの光彩は赤ですが、幼鳥の頃はメスと同じような色をしているのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えて頂きたいです。


この個体は、額から頭部にかけてこげ茶色をしています。





ホシハジロ(星羽白) 全長45~48㎝
もしかしたら、珍しいオオホシハジロが混じっているカモ!と集中して撮った写真と、
先に散歩のついでに撮った写真とのできばえにあまりにも差があるので、自分で笑ってしまいました^^;
これからは、どんな鳥でも心を込めて写していきたいと、改めて思わされた経験でした。

オオホシハジロの識別に関して
シギチやカモ類の図鑑の著書・氏原巨雄さんのHPをリンクさせて頂きます。
『氏原巨雄の雑記鳥』

「オオホシハジロ雌とホシハジロ雌 」
http://redshank2.exblog.jp/15133062/

「オオホシハジロ♀ 」の記事の中で
オオホシハジロとホシハジロの識別で誤認に結びつきやすい点を整理されています。
http://redshank2.exblog.jp/3818435/

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