巣を探され撮影されて、大騒動になってしまう人気者の野鳥がいる一方で、
人間に好かれず、営巣を迷惑がられ、時には駆除されてしまうカワウのような野鳥もいます。
今年、このカワウたちは、公園の池にある小さな島で安全な巣を構えることができました。
おかげで、大勢の人がカワウの子育てを観察する機会が持てました。
こんなにはっきりカワウの雛を見たのは初めてでした。
テレビで見たペンギンのヒナのように、綿のようなみっしりとした羽毛におおわれています。
親鳥に餌をねだっています。
どんな鳥でもヒナの頃はかわいらしいですね。
なんと大きな口!!
幼くても、もさすがカワウの子!
カワウは今はカツオドリ目ですが、以前はペリカンの仲間として分類されていたそうです。
口を閉じていると、かわいいですね。
別の巣の雛も餌をねだっています。
カワウ親子の給餌、豪快です。
まるで親が子を食べているように見えますが、
親の胃の中で消化された魚などを、雛に与えている所です。
・・・これなら、こぼす心配がなくていいかもしれませんね・・・
ウィキペディアによると、
1970年代にはカワウの個体数は日本全国で3000羽以下に激減し、絶滅が危惧されていたそうです。
その後、公害規制により河川の水質が良くなったことで餌の魚が増え、1990年代にはカワウの数も飛躍的に増加。
それにともない、漁業被害、営巣地の糞害、鳴き声による騒音問題などが各地で起こっています。
増えすぎた野鳥と増えすぎた人間の共存は、さまざまな課題が山積で簡単ではありません。
人間だけの都合を優先させ続けると、いつか大きなしっぺ返しがあるように思えます。
カワウ(河鵜、川鵜) 全長約80㎝
人間に好かれず、営巣を迷惑がられ、時には駆除されてしまうカワウのような野鳥もいます。
今年、このカワウたちは、公園の池にある小さな島で安全な巣を構えることができました。
おかげで、大勢の人がカワウの子育てを観察する機会が持てました。
こんなにはっきりカワウの雛を見たのは初めてでした。
テレビで見たペンギンのヒナのように、綿のようなみっしりとした羽毛におおわれています。
親鳥に餌をねだっています。
どんな鳥でもヒナの頃はかわいらしいですね。
なんと大きな口!!
幼くても、もさすがカワウの子!
カワウは今はカツオドリ目ですが、以前はペリカンの仲間として分類されていたそうです。
口を閉じていると、かわいいですね。
別の巣の雛も餌をねだっています。
カワウ親子の給餌、豪快です。
まるで親が子を食べているように見えますが、
親の胃の中で消化された魚などを、雛に与えている所です。
・・・これなら、こぼす心配がなくていいかもしれませんね・・・
ウィキペディアによると、
1970年代にはカワウの個体数は日本全国で3000羽以下に激減し、絶滅が危惧されていたそうです。
その後、公害規制により河川の水質が良くなったことで餌の魚が増え、1990年代にはカワウの数も飛躍的に増加。
それにともない、漁業被害、営巣地の糞害、鳴き声による騒音問題などが各地で起こっています。
増えすぎた野鳥と増えすぎた人間の共存は、さまざまな課題が山積で簡単ではありません。
人間だけの都合を優先させ続けると、いつか大きなしっぺ返しがあるように思えます。
カワウ(河鵜、川鵜) 全長約80㎝