気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

初めまして キョウジョシギ

2018年05月11日 | シギの仲間 2018~
ようやく憧れのキョウジョシギにあえました。
突然、一羽のキアシシギといっしょに舞い降りて、数分で飛び立ってしまいました。
浜辺へのわずかな時間の立ち寄りに遭遇できて幸運でした。

これまでに紹介したキアシシギ、ソリハシシギなど、
シギの仲間は外見の特徴が名前の由来になっているものが大半ですが、
キョウジョシギは夏羽の姿が、京の都の女性が着る衣裳のようにあでやかな色彩をしていることから「京女」と名づけられたそうです。


















翼をひろげた姿は、いっそう艶やか。



キョウジョシギ(京女鷸)全長約22㎝
 
英名はRuddy Turnstone、石をひっくり返す動きから名づけられたのですね。

他のシギに比べて足もクチバシも短く、ずんぐりむっくりした体型で、
小石や海藻、木片などをクチバシで引っくり返して食べ物を探すそうです。

春と秋に日本に立ち寄る旅鳥で、越冬地と繁殖地を長距離移動します。

単独でいることは少なく、群れで行動すると、図鑑で読みましたが、
このキョウジョシギは、一羽だけ。
採食もせず、岩場や浜辺など落ち着きなく飛び回っていました。
悪天候で一羽だけはぐれてしまい、他の仲間を探していたのかもしれません。


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コメント (12)
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