気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ビンズイ ひっそり越冬し

2023年03月30日 | ビンズイ・タヒバリ

公園の松林で十羽以上のビンズイが地上で採食していました。
ルリビタキ、トラツグミなどと同じく ビンズイも国内を季節移動する「漂鳥」です。

秋冬は積雪のない低地などに移動して越冬します。
春になると四国以北の高山や山地の明るい林で繁殖するそうです。








地上を歩き回って食べ物を探すビンズイを観察していると
後から来た撮影者がふいに近づいてビンズイは杭に飛び移りました。
慎重に距離を詰めていたのに 少々残念・・・
でも、遠くには逃げ去らず、姿をはっきり写せたので
公園は散策の人が多く、当のビンズイには慣れっこなのかもしれません。





ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird ビンズイ
https://ebird.org/species/olbpip?siteLanguage=ja


ビンズイと姿形がよく似ているタヒバリ
郊外の農地やため池などで越冬します。
次回はタヒバリの登場となります。


タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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雨上がりのソメイヨシノ

2023年03月30日 | 花や昆虫 2022~

雨上がりの朝 街中の公園に桜を撮りに出かけました。
ソメイヨシノはほぼ満開
雨に花びらを散らすことなく咲き競っています。
ミツバチやアブが吸密に飛来していました。













まだ三分咲きくらいの樹も何本か


背景は濃い紅色の桜


「ヨウコウザクラは開花後時間が経つと色が濃くなる」
という話を聞いたのですが、実際どうなのでしょうか?
先日撮影したヨウコウザクラよりかなり色が薄いです。



花びらの縁にいくほど紅色の濃い桜




「日本では11種の野生種に600種以上の園芸品種が見られる」そうです。
識別は困難を極めます。
【樹木の由来辞典】より
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YQ3TYW1/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_8X0BFbG63K91K




毎年、関西は、関東や東海地方より桜の開花が遅いです。
西にあるはずなのに、不思議、そう感じるのは私だけでしょうか・・・?

いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。


コメント (2)
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