世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

急遽 花金

2016年03月04日 | Weblog
午後は新卒研修の準備をしてオワタ。
週明け、吉熊上司に相談しよう。そうしよう。

後輩女子Cちゃんと退社。

「○○さん(私)、今日はご予定は?」
と、Cちゃん。
「ないお!あるわけないじゃん」
と、私。

「今日、旦那さんが外で食べて帰るので、一緒にご飯しませんか?」
と、誘いがキター!!

ということで、サイゼリヤにGO!

まったりできて、喫煙できて、お酒も飲める。
そして何より美味しくてコスパが良い。
サイゼリヤ、神すぎるべ。



かんぱ~い!


サイゼリヤのロゼワインが美味しくて、ご機嫌な私♪



Cちゃん。


いつもはミラノ風ドリアなのだが、今日はアラビアータにした。
食欲がそそる。


デザートは安定のコーヒーゼリー。


いや~。
今夜も語った。

会社は今、過渡期にある。
「仕事ができないと、仕事がなくなりますよ」
とCちゃん。
たしかに。
みんな新体制に振り落とされないように必死だ。
着いてこられる人だけが残れる。
その空気は常々感じている。静かなサバイバルである。


Cちゃんのお父さんは昨年の夏に脳梗塞で亡くなった。
実は亡くなる寸前に胆管がんも見つかっていたとのこと。
「正直、父のことを忘れていることが多いんです。最近。母親には毎晩電話をしていますが」
とCちゃん。
日常が悲しさを忘れさせてくれているとも言っていた。



そして、話は節約話に。
「物価、上がっているよね?」
「上がっています!うっすらと。なのでなるべく不急なものは買わないようにしています」
「だよね~私も~。この前ビオレの洗顔フォームが420円だったんだけど!300円台じゃないと買わないよね」
「ですよね~。あと量を少なくする隠れ物価上昇とか、セコくないですか?」
「そうそう。『つるピカはげ丸くん』もびっくりだよね~。つるセコすぎ~!箱ティッシュが広げてみたらさ、ポケットティッシュと同じぐらいで引いたわ」
と芋蔓式に続く。

節約話が形を変え、プチ自炊話に飛び火。

私が去年より炊飯器を使用できるようになったのもCちゃんのアドバイスがあったからだ。
今日はCちゃんにレピシを教えてもらった。
如何せん、包丁が使えない私。
「学問のすすめ」、ならぬ「フライパンのすすめ」を伝授された。
・卵キムチ丼(卵とキムチを炒め、ご飯に乗せる)
・ひき肉丼(ひき肉に醤油と砂糖を加えて炒め、ご飯に乗せる)
など。
フライパン、すごいらしい。家にも確かあったはず。

「これだったら○○さん(私)にもできますよ。包丁なしでできますよ」
と分かりやすく説明してくれた。
彼女は旦那さんがいるときは見栄えや栄養を考えて料理をするが、不在のときは上記のメニューや卵がけご飯、駅ビルの惣菜で済ませているらしい。

また貯蓄用にセブン銀行に口座を開設し、ボーナスが入るとそこを貯蓄している話も大変興味深い。
Cちゃん、すごい。マジでリスペクト。


給料はこのまま変わらないのだから、節約をするしかない。
サバイバル節約は続くよ、どこまでも・・・。

といいつつ、化粧品のレベルは下げられない私たち。
Cちゃんはestを愛用しているらしい。
今月は下地とファンデーションが持たないので近々買いに行くとボヤいていた。



華原朋美が「Hate tell a Lie」で

「毎月のクレジットや洋服や
 いつまでも続いてく悩みね」
と歌っていたが、激しく同意である。(私はクレジットは組まないけど)


併せて、会社の動向というか、風向き、トレンドにもアンテナを張っていなければならない。
でもなんとか乗り越えないと・・・。



気づけば4時間も話し込んでいた。
思わぬ花金。
ありがとう、Cちゃん。

駅の改札の向こうで、いつまでも手を振るCちゃん。
振り返りながら、その姿が見えなくなるまで手を振った。

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