世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

20周年 誇りに思う

2016年03月06日 | Weblog
今日も昼まで寝ていた。
一度10時に起きたのだが、なんとなく勿体無いという気持ちになり、うつらうつら・・・。
12時に起き、「青の洞窟」を作って食べた。



今日は、部屋の掃除をした。
1Kの私の部屋。
キッチンから部屋に入る際にドアがあるのだが、ドアの前に荷物がいっぱいで、ドアを開けるのが大変だった。
取り込んだ洗濯物が地層のように積もっていき、その付近に本棚もあるので、本と衣類が絡み合っていて、盆と正月が一緒に来た様相を呈していた。

まず、衣類と本を分別。
そして、衣類を畳み、クローゼットへ。
途中から畳むのが嫌になってしまい、霹靂した。
これで1時間半が経過した。

TV番組「ザ・ノンフィクション」で、東日本震災で被災した大川小学校の特集番組に途中咽び泣きながらの片付け。

続いて、本棚。
本当は作家順にしたいのだが、無理。
集中力がないのでまた今度にしよう。
「林真理子」「嶽本野ばら」「角田光代」の作品だけはすぐに分かるように仕分けした。
また、近々読みたくなるであろう作品も、手前のほうに積んでおいた。


ふ~。
オワタ!(つもり)
ゴミ袋2個分のごみ、さらば!


時刻は夜。
お腹が空いた。

シャワーを浴び、最低限の化粧をして近隣のスーパーへ。
ベトナム春巻きが割引だったので購入。
冷蔵庫で冷やしておいたビールも一緒に。


ベトナム生まれのナグは嬉しそう。
母国の料理だものね。



そうそう。
今日は、記念日だ。

1996年3月6日は、華原朋美さんの大ヒット曲「I'm proud」の発売日なのである。
思わず、CDラックを漁って、当時のシングルを引っ張り出してしまった。
若干ヤニ焼けしているのだが。


この淡いピンク色が曲の歌詞と朋ちゃんのイメージにぴったりだと思う。


中も凝っている。





これを雀宮のレコード店「タカギ」で買ったとき、「私はこの曲を一生好きでいる」と確信した。
既に音楽番組などでこの歌を知っていて「早く欲しい」と指折り数えて発売日を待っていた。
今、そんな経験は皆無だ。CD、買わないもの。

そして、高校を卒業をした私は、この歌をBGMにして部屋の整理整頓をしていた。
母に「受験も終わったのだから、いいかげんに片付けな!!!」と再三再四言われていたので、渋々やっていた。

エンドレスにかかる「I'm proud」。次第に歌詞も覚えてしまい、熱唱しながらの掃除。
マスクを着用する発想も無かったので、そのまま掃除をしていたのだが、埃を吸い込み、そして買ったばかりの「I'm proud」をエンドレスでかけて熱唱していたので、喉をやられてしまったらしく、それが切欠かどうかは不明なのだが、風邪を引いてしまった。


あれから20年。
朋ちゃんも色々あったらしいが、私も色々あった。
大学を卒業し、入社してからも「I'm proud」は一番身近な存在として私の中に存在している。

一見、「I'm proud」は恋愛のことを歌っているようであるが、実はそこに限ったことではない。

「I'm proud」・・・私は誇りに思う。

そんな感情は、恋愛以外の、たとえば仕事で得た充実感だとか、気の合う友達との飲み会からの帰り道などでも感じることができる。

「仕事をクリアできた自分を誇りに思う」
「楽しかった。みんなと出会えてよかった。運命を誇りに思う」
といったように。

自分に誇りを持てるよう、日々を丁寧に生きていくことの大切さを改めて思った。

今日はマスクを着用していたのだが、埃を吸い込んだのか、喉が痛い。
あらやだ。
20年前と変わっていないじゃないの、私。


2013年FNS/1996年PVmix「I'm proud 華原朋美×小室哲哉


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