世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏の香り

2008年05月24日 23時31分43秒 | Weblog
池袋へ。
芋子とご飯する前、香水屋さんを覗いてみた。

前々から欲しかった「ジューシィジュエル」をご購入~♪

ボトルの様子が華やかで、うっとりんこ。
トロピカル風味満載で、夏にぴったりな香りだと思う。

夏の香水。
基本は、エリザベスアーデンのグリーンティだが、夏の初めに「その夏」オリジナルの香水を1つ選び、「その夏」の香りを記憶と共に仕舞う風習をここ数年続けている。

それにしても、この「ジューシィジュエル」
…女全開な香りだぜ。

さすが「さくらん」とコラボしただけある。
前世が女郎な私にはピッタリではないか。
たぶん、花魁にはなれなかったB級女郎「熊千代(源氏名)」だったはずの前世の私…。


今年の夏も京都でコスプレをする予定。
去年同様に舞妓になるか、はたまた芸妓になるか…はたまた花魁になるか…模索中。

人生はエンターテイメント。

夏はその思いが夏の日差しでできる影同様、一層濃くなる気がする。

どんな夏になるのだろうか。

楽しみだ。

珍熊の眉

2008年05月23日 22時55分56秒 | Weblog
使用しているバスタオル。

ここにもクマ。

ポイントは眉毛。

色々なクマグッズを収集したり見てきたりしたが、眉毛のあるクマは非常に珍しいのだ。

吉熊にもない。
リラックマにも!

眉って、メイクするときに一番気を使う部分だ。
喜怒哀楽を表現する上で欠かすことができない眉は、重大な責任を担っている。

私は不器用なので、眉用の定規を眉に充てて描いている。
たしか、8年前に雀宮のマツキヨで購入したシロモノ。年季が入っている。減価をとっくに償却してしまったと思われ。

しかしそれでも、365日、同一の形状を描くのは困難であり、たまに位置や角度が異なることがある。
顔剃りをしてもらうときに、理容室のおばさんに眉の形を整えてもらったんだが、そうすると非常に描きやすいことが判明した。
瞼に群生する無駄な毛を抜くだけではなく、多少切ると眉の形がキマルんである。

それに加齢した瞼は毛抜きの力に耐えられないらしく、抜きすぎると垂れるらしい。
やっぱり、眉は剃って切るのが良いみたい。


奥深いぞ、眉。

眉についてだけで5時間は語れる。
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日々、勉強なり

2008年05月23日 22時55分19秒 | Weblog
「Excelでグラフを作れマスカ?」

と●●●ィ~(部長)に言われた。
昨日の夕方。
「そろそろ稟議書の受付チェックしよう」と思っていた矢先に。

Excel…
全くできないというわけでもないけれど、非常にできるってわけでもない。

if関数とピボットは好きだけど。

大学時代の夏期講座ではじめてExcelの表計算作成をやらされた。

アナログ人間の私は、最後までよく理解ができず、面倒を見てくれたアシスタント(院生)を半ギレにさせたという経歴を持つ。

ExcelとWordを使い始めたのは、今の部署に来てからだ。あと、ACCESSというものがこの世に存在しているのを初めて知った。


●●●ィ~には、昨対伸長率のグラフを作るように言われた。

吉熊上司の下に来て早7年。

日々の修行の成果を試されていると思った。

そういうシチュエーション、好き。
俄然やる気が出てくる。

何枚か作成して、●●●ィ~に提出した。

「ありがとう。また何かあったら頼みマスネ」
●●●ィ~は、アメリカ人俳優のような笑みを称えてそう言った。


そして、今日の午前中は既存のグラフを●●●ィ~好みにするように言われていたのを思い出し、取りかかった。


日々、勉強なり。


あの大学時代の講座でExcelができなくても女子大生だった私は「苦手なんですぅ」で済んだが、今の勉強は私の明日の食い扶持に関わる重大なことだということに今日、気づいた。
あと、私一人の力でここまで育ったんじゃないってことにも。


根気強く指導してくださった吉熊上司がいたから今の私がいる。

今の恵まれた職場環境に感謝しつつ、そして無理しないで明日の食い扶持を確保していこうと思った。
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母からの便り

2008年05月23日 05時50分35秒 | Weblog
ポストを覗いてびっくり!

何、この絵?

宗教の勧誘かと思ったら、母からの便りだった。

日光菩薩らしい。

世の全てを達観したような物々しい雰囲気である。
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夜と朝の狭間で

2008年05月23日 04時51分00秒 | Weblog
暑さには弱い。
昨日は26度まで上がったもよう。

まだカラっとしているから良いが、これからジメっとしてくると思うと…夏が怖い…。


珍しく夕御飯を自宅にて摂取した。
その後、パキシルとデパスを飲み違えたみたい。
気づいたら寝ていた…。
で、さっき起きた。
意識の覚醒と同時に、喉が乾いていることを自覚した。
冷蔵庫には何もない。
何か思いっきり冷たいものが飲みたい…。
鍵と財布だけを持ち、自動販売機で飲み物を買いに行った。
朝がもうすぐ来るようだ。
透明な青色に包まれた東京の下町は、どこかで車の走る音が聞こえるけれど誰一人ともすれ違うこともなく、喉の乾きと共に孤独感というものを私にもたらした。

煌々と光を放つ自動販売機にお金を入れて、見るからに清々しい色をしたアクエリアスを購入した。
その場でアクエリアスを口に含んだ。

体全体に潤いが満ちていく。
飲み物をこんなに美味しく感じたのは久々だ。

見上げた空はさっきよりも少しばかり明るくて、その早さに驚く。

もうすぐ来る夏を感じた。


そんなことを書き留めている内に、ほら、また空の色が変わった。

夕顔のとき

2008年05月21日 22時35分11秒 | Weblog
私の販売員時代のことを知る人はもう殆どいない。
11ケ月と10日、私は店舗にいたんである。
服用していた薬から、その時代を私はワイパックス期と呼んでいる。

今日、隣の部署に女性先輩Sさんがやってきた。
店舗時代の先輩である。
このような店舗から本社への異動はたまにある。

今思い出すと、忘れ去りたいことばかりの私の店舗時代。
本社に来てからも、毎年、クリスマスに販売応援に行くが、他人に興味がない私はつくづく販売向きではないと思う。
高いものを勧める気にどうしてもなれない。
お客さんに迷わせて「これください」と言われない限り、どうアクションを起こしていいのか解らない。これは一生解らないと思う。

また、当時の私は狭い店舗内の人間関係(体育会系というか軍隊)にも疲れてしまっていた。

やりたい放題の女王様店長、それにかしずく主任、その日公休の人は悪口のターゲットになる。
そして、売上を取った取られた騒動。
他人の昼御飯からその人のエンゲル係数を推測する、鞄からはみ出た本を勝手に漁られるなど、今考えるだけでも女工哀史な世界だった。
向いていない仕事、悲惨な人間関係、誇りを失った私…毎日死にたいと思っていた。

そんなとき、他店からSさんが来たのである。

さばさばしていて怖そうだったが、二人で閉店作業をしている時、彼女が源氏物語について卒論を書いたことを知って我々は打ち解けた。

「〇〇さん(私)は、夕顔タイプね。モテモテでしょ?」
「え、そんなことないですよ。しかも、登場回数殆どないじゃないですか~夕顔」
そんな話をした。

瀬戸内寂聴ファンであるSさんと私は、源氏物語のマニアックな話をしながら閉店作業をしていた。
至福のときだった。

シフト制の店舗。
彼女と一緒に閉店作業ができる日は朝から楽しみであった。

しかし、仕事での彼女は厳しかった。

「文字彫りできない人は、結婚指輪を売る資格ないから」

文字彫りできなかった私は、彼女の言葉に落ち込みながら、しかしどこかでひどく納得し、自らを恥じた。
こんな風に納得させつつ叱ってくれる文化的な指導を受けるのは初めてだった。
その日の閉店後、「時間ある?」と私をミスドに連れていってくれ、ドーナッツをごちそうしてくれたSさん。

あの時、私の話を聞いてくれたこと、二人で食べたドーナッツの味、…今、思い出しただけでも涙が出てくる。

店長からいじめられたときには、然り気無く庇ってくれた。
それが原因で、Sさんが店長から呼び出しをくらったことを私は本社に異動になったあとに知った。

あれから彼女は店長になり、店舗を転々としていた。

そして、今日の再会。

今日はあまりじっくり話せなかったけれども、またあの日の閉店作業時のように、瀬戸内寂聴談義をしたい。

そして、仕事ではあのときの恩返しをしていきたいと思う。
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さようなら、マイスリー(仮)

2008年05月20日 22時46分56秒 | Weblog
心療内科デー。


日常における認知の歪みを矯正する「認知行動療法」がうまくいっている感じ。
心療内科医のクマ先生も、心なしか嬉しそう。

彼が歯を見せて笑ったのを初めて見た。
彼も、私(患者)のココロが元気になることに、「仕事のやり甲斐」とかを感じるのだろうか。
だとしたら、お医者さんってなんて素晴らしい職業なんだろう。
精神科という目に見えないものを治療するって根気がなければできないと思う。
今まで色々なお医者さんに出会ってきたけれども、精神科という特殊な部分を差し引いてもクマ先生ぐらい親身になってくれる先生はいなかった。


さて睡眠。

変な夢を見ることを言ったら、マイスリー5ミリ×2をデパス×2にされた。

「え?」
と言う間も与えられなかった。

さようなら、マイスリー★★★
…在庫あるけど。

この私がとうとうマイスリーを仮卒業かあ…。
非常に感慨深い。

私あってのマイスリー、マイスリーあっての私みたいなところあったじゃん?

ちょっと不安。
せめてハルシオンとか、マイスリー減薬とかにしてほしかった。
いくら何でも強引すぎないか?
眠れるんかなー、私。
まっいーか。

ダメだったら、マイスリーをもらいに行こう。
↑認知行動療法の効果の現れ!「THE楽観的」

会計時。私が最後の患者だったらしく、待合室は私一人だけだった。

レジに鎮座するクマたんがいなくて寂しかった。
受付の青年(採血のときに世話になった人)に

「あのう。クマは仕舞ってしまったんですか?」
と残念そうに尋問したら
「ここですよ」

なんと出入り口正面に鎮座していた!
以前よりも目立つ場所に
「見つかりましたか」
みたいな表情で佇んでいた。

「冬眠から覚めたんですよ、きっと」

青年が言った。
話が分かるぜ!青年。
さすが、私から血を採っただけある。

なんとなく嬉しい気分になり談笑をしていたら、クマ先生がひょっこり来た。
診察室以外で初めて見たかもしれない。
「お大事に」
そう二人に見送られてエレベーターに乗った。

次回心療内科デーは二週間後。
またクマ先生の笑顔を見られるよう、それまで頑張ろう。
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∽エダマメ

2008年05月20日 22時45分56秒 | Weblog
決算発表説明会も終わり、今日は気分的に落ち着いて仕事ができた。

しかし、今朝の台風は一体何だったんだろうか。

サイクロン?

通勤時間直撃しやがって。
電車は遅延するし、全身濡れ女になるし。最悪。

ストッキングと革靴の替えを持っていって正解だった(濡れたままの足元って気持ちが悪くて耐えられない)。

そんな(?)ストレス社会で生きるために素敵なグッズをゲットした。

「∽エダマメ」(BANDAI)

もーね。
これ、最高。
押すと枝豆のあの感触をリアルに得られるんである。

押すと豆が三箇所から出たり引っ込んだり。
プニプニ、やめらんない!


電車遅延中、恍惚の表情を浮かべながら、ずっとプニプニしていた。

お陰であまり苛々せずに済んだ。
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オススメ☆

2008年05月20日 00時43分51秒 | Weblog
はじめは信じていなかった。
こんなダサいゴムベルトのことなんて。

ことの発端は、祖母のお見舞いに行く途中。
4月の上旬だっただろうか。
元々腰が弱い私。
駅から病院までの1キロ弱の道のりが苦痛で歩けなくなった。
で、この「中山式 強力骨盤ゴムベルト」を着用してみたんである。
確かに楽。

でももっとビックリしたのが、今回の生理が楽なことである。
鎮痛剤の大量服用も効かないぐらいのガンコな生理痛にずっと悩まされていたんだが、今回の生理は薬を飲めば生理を忘れるぐらいの軽快さである。
相当骨盤が歪んでいたんだろうか…。

時々蒸れてしまったり、ゴムの部分でかぶれてしまったり、トイレの度に着脱するのが面倒臭かったり、している姿が驚異的に恥ずかしかったりするんだが、でもそれ以上に素敵な効果をもたらしてくれる。

オススメ。

★このレオタードは付いていないので注意。


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天へのリズム

2008年05月19日 23時59分25秒 | Weblog
説明会は無事(?)成功。

業界内のこと、当社のことを熱く語る社長の姿に久々に感動した。
アナリスト向けの決算説明会のはずなのに、なぜか
「明日からも仕事、頑張ろう」
っていう気にさせてくれる。
彼には不思議なカリスマ性があると思う。

吉熊上司は、どうやら私の風邪が感染してしまったらしい。
決算の概況を説明する彼の鼻声を申し訳ない気持ちMAXで聞いた…。

帰りの準備を終え、お偉いさんたちは車で帰社したあと、我々も東京駅に向かった。

外人さんが行き交うロビーで後輩男子を待っている時。
ふと見上げたら、そこには天へのリズムがあった。

ハヤシオムライス

2008年05月19日 23時56分44秒 | Weblog
あまり食には興味がない私。
けっこうどうでもいいって思いがち。

でも、このハヤシオムライスの味は一生忘れないと思う。
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レモン牛乳?

2008年05月19日 23時56分25秒 | Weblog
後輩男子のレモンミルクティー…。

レモンとミルクが混じりあっていて、なんだか地獄絵のような様相を呈している…。

宇都宮名物「レモン牛乳」みたいな感じ?

丸の内ランチ

2008年05月19日 23時55分50秒 | Weblog
決算発表説明会。
後輩男子と後輩女子とで外食。

丸の内OAZOの「M&C Cafe」にて。
大きなガラス窓の向こう側には電車が行き交うのが見えた。

闇夜の薔薇

2008年05月18日 22時01分01秒 | Weblog
ボサノバの生演奏を背後に聴きながら、薔薇を観賞。

いくらライトアップされているとはいえども、闇夜に浮かび上がる薔薇を撮影するのは大変難儀だ。

暗くなるにつれて、カメラを構える人はプロっぽい人に限られてくる。

私も額に青筋を立てて頑張って撮影したが、これしかちゃんと写っていなかった。

視線を空に移すと、東の空に赤い月がぼんやりと昇っていた。

咳も出てきたし、そろそろ帰ろう。
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今年も会えたね

2008年05月18日 21時59分53秒 | Weblog
古河庭園には多種多様な薔薇がある。
それらの名前はけっこうユニークなものが多い。

「初恋」
「クリスチャン・ディオール」
「モナコ」
「クィーンエリザベス」
「ブルーライト」
「恋心」
「マリアカラス」

どの薔薇も名前に負け劣っていないぐらい綺麗だった。


私が一番好きな薔薇は「琴音」である。
妖艶なピンクは、昨年のブログに記したように穏やかに咲いていた。
決して派手な薔薇ではないけれど、優しくも静かな音楽のような薔薇である。
夕闇の中で一生懸命に自己を主張していた。

シューベルトの「野ばら」を口ずさみながらの散策。


来年、またこの薔薇に会うとき、私はどんな風になっているんだろう。