世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

認知の歪み

2016年03月17日 | Weblog
昨日の心療内科デーで睡眠時間が少なくてちょっとダルい一日だった。
朝起きるのに一苦労。

昨日の待ち時間は5時間。
待ち時間に角田光代の「坂の途中の家」をひたすら読み続けた。あと3分の1、残っている。
あまりに重すぎて進まない。

途中、ヤニ切れを起こして受付に断って外で一服。
そうしているうちに名前を呼ばれた。

クマ医師、昨日はナチュラルに、カットソーの上にセーターを羽織っていた。
「どうでしたか?2週間」
といつもの切り口で診察開始。

PMSと風邪のコンボで先週は辛かったと報告。
仕事も新卒研修の準備があるぐらいだが、なんとかこなしている。
他に、社長との面談があったことと、その内容の報告をした。

診察でも景気の話題になり、
「ラオックス、すごいらしいですね」
とクマ医師。
彼が特定の企業を名指しで挙げるだなんて非常に珍しいので驚いた。
マイナス金利、爆買い、トレンド、消費傾向、株の推移など、話している内容が先日の社長面談と変わりなくてちょっとしたデジャヴを感じてしまった。


また先週の土曜日にヒスイカズラを見に行ったことを話した。
「どんな植物なのですか?」
と問われたので
「美しい翡翠色をした、グロい植物です。・・・手塚治虫の『火の鳥 宇宙編』に出てきそうな」
と話した。
「あ~、なるほど」
と笑うクマ医師。

ヒスイカズラ






そのほか、モヤモヤしていることを一緒に考えてくれた。
「・・・というときに、先生の声が聞こえてくるわけですよ。『どうしてモヤモヤしてるんですか?』って。架空の先生が一つ一つ噛み砕いてくれるんです、事実を」
と話すと、
「うんうん」
と頷くクマ医師。


話し合う過程で、10年前の私のことを持ち出し
「ここへ来たばかりのあなたは・・・でしたでしょう?長期的に見ると考え方って変わっているなと実感できることもあるんですよ」
と力説された。
10年前。28歳の私。若い頃の自分を提示されて、ほんのりと恥ずかしさがこみ上げてくる。


「その都度考えていきましょう」
「他の人が色々言ってくることがあるでしょうが、アドヴァイスの一環として受け止めましょう」
というお言葉をいただいた。

心がだいぶ軽くなった。
物事を一緒に考えてくれる人がいることの心強さを感じた。

前回の診察でドリンク剤をいただいたので、昨日は野菜ジュースを贈呈した。

「え!すいません!かえってお気を遣わせてしまって」
と、笑うクマ医師。

「じゃあ、はい。ホワイトデー」
と、またドリンク剤をいただいてしまった。
・・・バレンタイン、あげていないんだけど。

資生堂のドリンク剤。
飲むと肌がプルプルするのでありがたい。


そんなこんなで今日。
寝不足で頭がぼんやりしていた。
注文した「鮭のハラス焼き弁当」の鮭の大きさが、普通の海苔弁の鮭の大きさと同等に思えたんである。
「これ、きっと弁当屋が間違えたんだよ!クレームの電話かける!」
と意気揚々と受話器を持ったのだが、今一度、よく鮭を見つめてみると、普通の海苔弁の鮭よりも厚みが確認できた。
思い込みで小さく見えたらしい。思い込みは視覚の認識も歪めることを痛感。
吉熊上司・後輩男女、失笑。恥ずかしかった。


仕事は主に新卒研修の準備を進めた。
予算の件で他部署からちらほら確認の電話があり、その対応をした。
他に制服の業者に見積もりを依頼したり、サンプルは送ってもらえるのかなどの確認をした。


帰りに薬局に寄って、薬をゲット。
最近、あの薬局は早めに閉まってしまうので、翌日に取りにいかなくてはならない。



帰宅後はテレビの前に鎮座。
NHKの報道番組「クローズアップ現代」が最終回を迎えた。
1993年4月の開始から番組を支えてきた国谷裕子キャスターは「長い間続けることができたのは多くのゲストや視聴者のおかげ」と23年間を振り返り、番組を締めくくった。

私の憧れの人・国谷裕子キャスター。
お疲れ様でした。




夕ご飯はスーパーのサラダ。他に小さなお寿司も買ったのだが、サラダが大きすぎてそれだけでお腹がいっぱいになってしまった。


吉熊「草食系?」
ナグ「そうしょくけい?」

食べるのに一時間ほどかかった。
キャベツの層が思っていた以上に厚かった。

陳列されているときは、「こんなものすぐに食べられる」と思っていたのだが、これも認知の歪みなのだろうか。食べても食べても減らないのである。

クマと草を永遠に食べていると、新婚旅行@イタリアの妹・芋子からLINEが着た。

妹夫とアマルフィー海岸に行ったそうだ。


また結婚式のプロフィールムービーを作るのかっていうぐらいリア充な画像である。
ラブラブファイヤーっぷりに、目がムスカになるかと思った。


実に楽しそうである。
無事に帰ってきて欲しい。


明日は花金。
あと一日、頑張ろう。



ただいま

2016年03月17日 | Weblog
心療内科デー。
本日の待ち時間は5時間。
0時過ぎに帰ってきて、すぐにお風呂に入った。

今日もクマ医師からドリンク剤をいただいた。

今回は、いつも遠慮気味なシロクマ・ロッキーちゃんにも飲ませてあげよう。


今夜はもう遅いので、髪を乾かして寝よう。




焼き芋日和

2016年03月15日 | Weblog
キラキラとした空気が太陽の光を100%透過させるような晴天だった。
一週間ぶりの晴れだ。

残業中、吉熊上司が出張先から帰ってきた。
お疲れのご様子。
彼の帰社に安心した。
そして不在中、自分が不安だったことに気づいた。

タイムカードを打刻して退社。

小学生のとき、「オヨネコぶーにゃん」というアニメが放送されていた。
黄色いブタのような猫(ぶーにゃん)が主人公で、彼は焼き芋が大好物だった。


CMに入るとき
「オヨネコぶーにゃん イモイモ」
と、ぶーにゃんが言うフレーズが好きだった。

そしてエンディングテーマの歌詞が
「何かくれ、ハラへった やさしい声より イモがいい
いやしいと 言われても 食べることだけ 天才じゃイ
ほとんどブタ でも、ネコ ほとんどダメ でもネコ
生きていかなきゃならないの」
という何とも物悲しいものだったことも覚えている。

雑誌の付録のオヨネコぶーにゃんバッグ(ボール紙製)は気に入ってて、どこにでも持っていっていた。
ハンカチやティッシュ、キャンディーなどを入れて。


今日の私はぶーにゃんと同じぐらい、焼き芋を欲していた。
細胞の一つ一つが焼き芋を欲していたのである。


帰りに、意気揚々と会社近くのスーパーに寄り、例の音楽を爆音で流している焼き芋コーナーへ。
あった!
上部からの強力ライトとホットストーンで熱せられた焼き芋が紙に半分包まれた状態で4本佇んでいた。
大きそうなものを選び、「他に買うもんなかったっけ」と店内をうろうろ。

そしたら、前方より、同じ部署のNさんが籠を持って私と同様にうろうろしているじゃないか。
「お疲れ様です!」
と声を掛けると
「なんでこんなところに?」
と驚かれた。
焼き芋を買うだけのために来たことを言うと爆笑された・・・。


会計を済ませて、例の焼き芋ソングを唇に乗せながら駅方面に歩いていると
「お疲れ様です」
と、またもや声を掛けられた。
昨年、社労士になるべく転職した後輩女子Nさんではないか!!
焼き芋片手に理由を話したら、またもや爆笑をされた。
「冷めないうちに」
と別れ際に言うNさんの心遣い、変わっていなくてほっとした。


それにしても焼き芋の引き寄せの力、半端無い。
そして焼き芋片手に電車に揺られる自分の姿が車窓と重なって、なんともシュールだ。



ただいま。
少しレンジでチンして、いただきまーす!!

吉熊「江戸時代の飢饉かな?」
ナグ「やきいも」



美味しい~!
芋羊羹のように甘い!
大満足。
皮の部分も少ししょっぱくて美味しい。


満たされた気持ちでネットを散策。


globeデビュー20周年プロジェクトの一つとして、また、小室哲哉が描いた歌詞の­世界を象徴的に映像として表現するため、MUSIC VIDEOプロジェクトがスタートしたそうだ。


globe / 「FACE」


歌手の夢を諦めてお母さんのスナックで働く女性が描かれている。


「FACE」の歌詞についてはだいぶ以前にこのブログにも書た。

(2013年4月14日 globe 「FACE」についての考察 )


この歌は会社員を主人公にした歌だと思い込んでいたのだが、こういう状況もあるんだと面白く動画を拝見した。
小室さんの歌詞は多角的な解釈ができる。
聞く人や聞くとき、状況などで様々なシチュエーションを創り出せるので奥深いと思う。

今月末公開予定の第2弾は三吉彩花さんで1996年1月1日発売されたglobe「DEPARTURES」が公開される予定。
そして4月公開予定の第3弾は新川優愛さんが主演で1997年3月5日に発売のglobe「FACES PLACES」とのこと。
自分が描いていた想像の世界と答え合わせする予定(答えなんて十人十色なんだが)。楽しみだ。



片手に焼き芋、片手に疲れが入ったバッグを持ちながら歩く帰り道。
「経費分析の雑費、終わらなかったなあ」という反省。
今日の私も「FACE」だったなあと歌詞に自らの一日を当てはめてみる。


明日も頑張ろう。


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「あまみっけ。」

2016年03月14日 | Weblog
今日から吉熊上司は出張。
朝から浮き足立つ吉熊上司に、立て続けに確認・質問をする私。
「じゃあね!」
とニッコニコ笑顔の吉熊上司を送り出してから、忙しくてトイレも行けなかった。
机に溜まる今日発売の四季報と会社情報、制服の申請書、制服そのもの、決裁済みの稟議書、そして
「2月分の経費、締まったからよろしくね」
という吉熊上司の置き土産の経費データ。
・・・まさしくひっちゃかめっちゃか。
月曜日なのに・・・。

忙しくなることを予感して、今日は日替わり弁当をチョイス(いわゆる寄せ集めなのでボリュームいっぱい)。

三食弁当。
カキフライ、白身魚フライ、鳥唐の下にはパスタも入っている。
恐らく1,000キロカロリーはあると思われ。



「やっばーい。デブまっしぐらだわ」
と後輩女子Cちゃんに言うと、デブまっしぐらという語感がツボったのか、爆笑していた。

午後も忙しく、今日はプチ残業。
裁ききれない。
明日は経費分析もしなくては。
吉熊上司宛の電話などの応対もあり、都度、メモを残しているのでけっこう忙しい。



今週の会社の花。

とても春らしいのだが、今日は一日雨で寒かった。
これがいわゆる菜種梅雨なのだろうか。
極めつけは今週末。
明日から金曜日まで晴れるのだが、土日が雨らしい。
最近、めっきり土日に晴れない。
勘弁してくれって思う。


帰宅してパンを食べ、母に電話。
中野区の劇団員殺人事件についてを話す。
事件が発生する約2週間前の8月12日には、現場からわずか400mほどの地点にあるマンションで、1人暮らしの女性の部屋からエアコンのリモコンだけが盗まれる事件が起きてた。
この女性宅の玄関ドアの内側には「部屋を片付けろ。汚すぎて幻滅した」というメモが残されていて、母は私を思い浮かべたそうだ。私も自分かと思った。部屋の掃除、できない・・・。

「人の家に勝手に入ってリモコンを盗んだ挙句に、そんなこと言われたくないよね」
と憤る私に、
「戸締りに気をつけなね」
と母。
本当に、こういう事件が起こると、ドアの施錠を何度も確認をしてしまう。




可愛い動画を発見。

「あまみっけ。」 標準語バージョン


日常生活に疲れたテディベア「みっけ」が、行く宛ても無く旅に出るという物語。
奄美大島のいいところが存分に出ている。
それにしても、みっけちゃん、可愛いなあ。
私も旅に出たい。

旅といえば、新婚旅行@イタリアなう、の妹から画像が届いた。






どの瞬間も泣きそうになるほどの感動を味わっているもよう。
いいなあ。
妹夫さんは一ヶ月、イタリアにいたこともあるので、頼もしい。



明日も忙しい予感・・・。
頑張ろう。


プレミアム

2016年03月13日 | Weblog
昼まで熟睡。よく寝た。

いつもブログにコメントをいただいている、はな殿情報で「青の洞窟 プレミアム(熟成ベーコンのカルボラーナ)」を食してみた。お値段もプレミアム!

てか、これが楽しみで起床できた。


すっげ~!
ソース、二つも入ってる~!
と思いながら、いつものようにレンジでパスタを茹でる。


完成!


吉熊「味もプレミアムなんだろうね」
ナグ「ぷれみあむ」


う~ん、美味しい!!
ベーコンの燻された風味が鼻を突き抜けていく。
美味しい~!!


はな殿、ありがとうございます!!


食後。
食器を片付けようとしたら、2種類のうち、「マスカルポーネ チーズソース」が・・・。
かけ忘れた・・・!!

せっかくの「プレミアム」だったのに、調理する人が非プレミアムだったばかりに残念な結果になってしまった。

次回、食べるときに入れよう・・・。マスカルポーネ チーズソース2倍の味が楽しめるじゃないか(ポジティブ)。
1種類のソースでも「美味い!美味すぎる!!」と十万石まんじゅう状態だったのに、この「マスカルポーネ チーズソース」をかけたらどうなっちゃうんだろう。



食後、野暮用を済ませて、顔剃りに行った。
2ヶ月ぶりぐらいだろうか。
女主人が一人で切り盛りをしている理容店に行く。

「お久しぶり~」
とマリコさん。

彼女の実家は福島県いわき市。
親戚の若い女性が津波に巻き込まれ、まだ行方不明らしい。
「あれから5年。でもまだまだ5年よね」
とつぶやいていた。


今度、自身の親の法事でいわき市の実家に帰るらしいのだが、弟の嫁に、「法事に来るならば一人○万円ください」と言われたらしく、大変ご立腹していた。
「会費制の法事だなんて聞いたことが無いわよおおおおおおおお。あのゲス嫁があああああ!」
と。

剃刀で私の顔を剃りながら熱く語るので・・・ちょっち怖い。
落ち着け、マリコさん!!

蒸しタオルを私の顔に押し当てながら、マシンガントークは続く。
次女夫婦が今日は二人でTOEICを受けている、など。

マッサージ、パックを施され、パックが乾く間、出されたコーヒーをすすりながらの喫煙タイム。
ゲス嫁の話から景気の話、娘の話まで芋蔓式に話題がつながる。都度、爆笑をするので笑い皺が増える。

2ヶ月ぶりの顔剃りで肌が生まれ変わった。
顔の縁に生える桃の産毛のようなザラツキが一掃されて大満足。
一肌剥けた。


帰宅後は、地元の友人わかちこちゃんとLINEでトーク。
卒業生を送り出してひと段落をしているもよう。お疲れ。
先生特有の苦労もあり、その仕事の尊さと大変さを知る。
「教師以外の意見を聞けて助かったよ」
と言われたが、こちらこそ。
いつも話を聞いてくれて的確なアドバイスを、ありがとう。
中学時代、話の内容が、下野模試、栃木模試だったのが、仕事の話になっただけで、話すリズムや笑いのツボなどは昔のまんまだということに最近気づいた。基本、二人ともあまり変わっていないのかもしれない。


楽しみにしていた休日も終了!!
本当、土日の時空の歪みっぷりって半端ない。
マッハで過ぎ去る。

一肌剥けたことだし、明日からもまた頑張ろう!!
土曜日は両親とデートだぜい!!


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夢の島

2016年03月12日 | Weblog
妹・芋子は今日からイタリアへ新婚旅行に出かけた。
昨日は遅くまで残業だったらしい。
慌しく妹夫さんと旅立ったもよう。

姉である私は食事だけはイタリア。
今日も元気に「青の洞窟(ボロネーゼ)」を食した。
これ、本当に美味しい。噛み締めたときの肉汁の甘さがたまらない。



さて、今日は新木場へ。
夢の島熱帯植物館へ行って来た。
実は10年ぐらい前から行ってみたかった。
2駅先には夢と魔法の王国・ディズニーランドがある舞浜駅。
夢の島がある新木場駅も負けてはいない。

東京駅で京葉線に乗り換える。毎度のことながら、果てしなく遠いと思う・・・。
新木場駅下車。
倉庫や港など工業的な風景が広がる。
道路にもコンテナを積んだトラックが多い。
遠くにスカイツリーが見えた。


夢の島公園に到着。
菜の花がお出迎え。


また暫く歩く・・・。
今日は12,000歩ほど歩いた。

夢の島熱帯植物館、到着。
ガラスのドームが、いかにも植物館っぽい。
熱帯植物館は4年前に、「はままつフラワーパーク」に行ったとき以来だ。


暖房は隣接する新江東清掃工場からの高温水によって賄われている。




入る前から、外の花に目を奪われる。
綺麗に手入れをされていた。













さて入館。
熱帯ということだからある程度は高温多湿だとは思っていたけど、温室に入った途端、髪がわっさーって広がった。
一瞬で麻原彰光の髪質になれる。修行をしなくとも、一瞬で最終解脱できた。
生え際とか、しゅるしゅる~って、なった。

でもそれを忘れさせてくれるほど、多種多様な植物を観ることができた。


出た!アンスリウム!いかにも熱帯。








胡蝶蘭は優雅で好きな花の一つだ。



hideさんの「HONEY BLADE」で知った花。カトレア。
「目覚めると君は 何処にもいない残された カトレアと手紙」


その下に咲いていた花。


鬱蒼とした道を歩く。
気分的に「熱帯地方なう」状態。



今日、ここに来た目的は今見ごろの「ヒスイカズラ」である。
ずっと見たかったヒスイカズラ。
まさに宝石の翡翠のような色に感嘆のため息。
一部では「初音ミクの髪の色」と称されるらしい。




ヒスイカズラの花びら。


フィリピン諸島のごく限られた熱帯雨林にしか自生しないつる性植物。
開花は数日ほど。


外に出るドアがあったので出てみると、港だった。冷たい潮風が気持ち良い。


「神様はよくこんな不思議な形や色の植物を作ったなあ」と、暫しガン見。























食虫植物!!




カカオの実。



熱帯地方で迷子になったかのよう。






爬虫類がケースの中でお昼寝していた。
どんな夢を見ているのだろうか。カワユス。





最後に、ヒスイカズラをじっくりと見られるコーナーがあり、感激!!
まじまじと見入る。
グロテスク~!!








ロビーで休憩。
そこらへんに蘭が置いてあり、「誰かの就任祝いですか?」と思ってしまう。






再び庭をブラブラする。
サボテン、発見。



とても見ごたえがあった。
2時間ほどじっくり見たのだが、途中、ボランティアの方に声をかけられた。
「この葉、どうしてこんなに穴が空いてるのかご存知ですか?」
と。


「日光が下の葉まで届くように、ですか?」
と答えたのだが、違うらしい。

大雨が降ってきた際に、水はけを良くする為にこんなふうに進化を遂げたとのこと。
すっげー!!
この葉っぱ、超頭いいじゃん!!

こんな解説を聞けるので、ぜひ次回はボランティアガイドの話がある時間に来たほうがいいですよ、と言われた。
なるほど。次回はそうしよう。


不思議な形や色をした熱帯の植物。
その進化の一つ一つに隠された「理由」の一端を垣間見ることができた。
環境に上手く適応していった結果、それぞれ個性豊かな姿になった植物たちに胸熱。さすが熱帯植物館。熱いぜ。


やっと来ることができた「夢の島」。
小学生の頃、社会の地図帳でこの「夢の島」という地名にワクワクして、父に「どうして夢の島っていうの?」と聞いたことがある。父とこうして地図帳や地球儀を眺める時間が好きだった。父はなんでも知っていて、どんな質問をしても答えてくれた。

そんなことを思い出しながら、京葉線に揺られた。




あれから5年

2016年03月11日 | Weblog
東日本大震災から、今日で5年。
あの日、私は、あろうことか外出で有楽町にいた。

2011年3月12日 昨日から今日まで

東京国際フォーラムで開催されていた東証のIRフェスタに行っていたのである。
14:46分。
駅に向かおうとした瞬間、足元が揺れた。
そして立っていられなくなるほどに達し、座り込んだはいいが、頭上にある窓ガラスが不気味な音を立ててざわめいてパニックに。


電車は既に動いておらず、家族とも連絡がつかなくて不安なまま、銀座を徘徊した。
退社して家に歩いて帰る人々の群れを見ながら、行く宛ても無く街を彷徨うことの切なさは筆舌しがたい。
路上に面しているパチンコ屋さんの大型画面には津波の映像が映し出されてて、大勢の人が囲んでいた。

結局、地下鉄を乗り継いで帰宅できたのだが、それから2ヶ月ほどは停電や余震で落ち着かなかった。
会社は節電で暑かったり寒かったりで、いまだに辛い。


今日の昼過ぎ。
ちょうど地震があった時刻に黙祷を呼びかけるサイレンが響き渡った。
あのとき、報道で見た被災地の人々はどうしたかな、と思いながら1分間を過ごした。


悲しい気持ちでいっぱいだった2011年の春。
唯一ほっとしたニュースが、こちら。

3週間漂流犬飼い主と再会。


犬のバンちゃんは元気だろうか。

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「モノ」から「コト」へ

2016年03月11日 | Weblog
昼すぎに社長に声をかけられて、社長面談があった。
まず景気のことを聞かれた。
「悪いよねえ、景気」
と。
「なんでみんなものを買わなくなっちゃったんだろう」
とも。

自分個人としては、2014年の消費税の増税で危機感を抱き、消費意欲が低迷したので、その旨を言った。
あと便乗値上げも。物価、高すぎ。

暢気な私でさえ「ビオレの洗顔フォームが400円ですと!?」「アイスコーヒー、この前まで98円だったのになんで189円に・・・?」と危機感を抱いて財布の紐を引き締めるのだから、世間の消費マインドが落ち込むのは当然のことだと思う。

母なんて「定価では買わない」をモットーにしている。
慣れるとゲーム感覚でおもしろいらしい。私はそこまで最終解脱をしていないのだが。

この面談では、トレンドというかヲサレについて聞かれているっぽかったんだが、社長、ごめんなさい・・・私では参考にならなかったんじゃないかと思う。

社長の言うとおり、時代は「モノ」から「コト」にシフトしている。
SNSの普及とともに(いわゆるリア充アピールのコンテンツ)。

なので「モノ」に「コト」という付加価値を伴えば、多少は売上が上がるのではなかろうか、と思う。
たとえば、私事でいうと、先日の壇蜜さんの書籍。
「あとでブックオフで買おうかな」と思っていたのだが、壇蜜さんの「握手」「お渡し」という付加価値が伴うことにより、「よっし!行くべえか」と購買意欲が湧いた、など。

あとは仕事の確認をして終了。

社長が今どんなお考えなのか、うっすらと分かったので大収穫だった。



朝は体調がいいのだが、夕方になると咳や鼻水がひどくなってしまう。

吉熊上司「でも昨日よりはだいぶよくなってきたよ!」
後輩女子「昨日の○○さん(私)、変な声でしたものね!」
吉熊上司「そうそう変な顔だったし!」

という一連の流れがあった。帰り際。
・・・ん?変な顔ですと!?


急いで帰宅。
Mステで、地上波初登場のUnderworldを拝む。
めっさ、かっこいい!!
クマたちとトランス状態。
「Born Slippy」で昇天。気持ち良過ぎる~!!!!!

一度、生で聞きたいんだよね。

・・・って、やはり「モノ」から「コト」なんだな。



「ブログを始めて良かった事は?」

2016年03月11日 | Weblog
お題「ブログを始めて良かった事は?」
に参加中!


☆友達が増えたこと
このブログを通してリアル友達になった方が何人かいる。
当時、gooのブログにはブロガー同士でメッセージを送れていたことも大きい。


☆メモ
「あの場所へはどうやって行ったんだっけ」
「何年前に行ったんだっけ」
と思ったときに、ブログの過去の日記を検索して読み返すことが増えた。
あと、「去年、あの花の見ごろっていつだったっけ?」と確認するときもこのブログを読み返している。


☆一日一日を大切に
たとえば2007年の8月4日って何していたのか?と、ふと思い返してもなかなか思い浮かばない。
そういうときにこのブログを紐解き、その日の日記を読んで「ああ、自分、生きていたのだなあ」と思う。
バームクーヘンの層のような薄い一日でも記すことで厚い層になる。
私は未来に向けて書いているのかもしれない。



☆リセット
夜、ブログを書くことで一日をリセットしている。
書くことで気持ちを整理する大切さを知った。
一日を書くことによってクロージングすることは既に習慣化されていて、食事や歯磨きのようだ。


☆その他
「こんなことを思うなんて私だけじゃないのか」
「○○を見て▲▲を思い出すのは私だけじゃないのか」
という私事の些事に共鳴してもらえたときの驚嘆と歓喜。


そんなこんなで11年も続けてきた。


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卒業

2016年03月10日 | Weblog
今朝、地元で教師をしている友達からLINEが着た。
袴姿の晴々しい画像付。
彼女は、今日、受け持っていた生徒を新たな進路に送り出した。
3年生を受け持つと進路指導や卒業式の準備などで大変なのだが、このときばかりはその苦労を忘れるほどの爽快感を味わえるらしい。

私が中学校を卒業したとき。
式の後、担任のツネヲがホームルームで「こんなにいい学年は初めてだったよ~」と泣いていて、みんなも泣いた。
まとまりのある良いクラスだったので別れがたかった。
だいたい、文化祭で「人体神秘の世界」と称し、口から肛門までの迷路をダンボールで作るなんて、尋常でない。
19時まで残って、真面目に小腸の柔突起を作っていたっけ。ビニール手袋の指に綿を詰め込んだ柔突起。


最後に下級生に見守られつつ校庭を練り歩くんだが、その待ち時間に卒業証書の筒を耳に押し当てて「海の音がする~」と盛り上がっていたのも覚えている。

あれから23回目の春。


卒業生を送り出した友達・・・お疲れ様でした。
またお茶をしよう。








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Born Slippy

2016年03月10日 | Weblog
風邪が恐らくピークを迎えたもよう。
微熱は下がったと思いきや、37度に戻ったりする。
片方の鼻が全く機能しなくなった。
みんなから
「顔色悪いですね」
と指摘された。


帰宅後は、コンビニで買ったアルミ鍋のうどんをすすった。
食欲が無くて、これぐらいしか口に入りそうなものが思い浮かばなかった。



そしてまた今夜もクマクマタイム。
妹夫からもらったクマはメリーソートという会社のクマでイギリス出身だ。
同じくイギリス出身のウィリー(母がイギリスで買ってきた)と話が合うもよう。
英語で会話しててリスニング不可能。



リスニング不可能といえば、ナグちゃんが吉熊にゴニョゴニョと話している。
教えてよー。気になるよー。



クマに囲まれて幸せだ。
動物に囲まれて「おおお~、よっしよしよし・・・」と動物たちと一体化するムツゴロウさんの比ではない。








そうそう。
明日のMステにUnderworldが出るらしい。
私の大好きな「Born Slippy」を披露してくれるっぽい。
マッハで帰宅する予定。

Underworld - Born Slippy (Nuxx) [Everything, Everything]



奥山貴宏さんというライターがいた。
当時普及し始めたブログを使って自らのガンという病をや日常を淡々と綴っていた。
言葉が的確で、ウィットに富んでいて、ロックで面白いブログだった。(書籍化されているのを読んだ)








彼を取り上げた特集番組「オレを覚えていてほしい」に、この曲が印象的に使われていて、「Born Slippy=奥山さん」という公式が自分の中である。奥山さん自身もUnderworldのファンだったはず。
あの特集番組を観なければ、私はきっとUnderworldを知らなかっただろう。

生きていれば40代の奥山さん。
もしも今を生きていれば、どんなふうな言葉をどう使って現代を表現したのだろうか。たまに考える。
Twitterなんてやったらフォロワー数が半端なかっただろう。

そして日々、ブログを書く際、「退屈な奴には退屈な文章しか書けない」という奥山さんの言葉を反芻しない日は無い。
亡くなってしまったけれども、奥山さんのことは一生忘れないと思う。
明日のMステ、奥山さんも観ているような気がする。



クマクマタイム

2016年03月09日 | Weblog
朝は割と体調がよかったのだが、出勤後、くしゃみと鼻水の連発。
微熱も戻り、今日も体調がイマイチだった。

今日は後輩女子Cちゃんがお休みだったので、私が吉熊上司宛の来客のお茶を出した。
来客前、
「安心してください。(鼻水)入れません」
と吉熊上司に言ったら
「お客さんが来る前にこういう話してると来客中に笑っちゃうんだよな」
と呟いていた。
私もそうだ。
お茶を出す手が震える。
笑いをこらえるってけっこう拷問。


鼻水と格闘し、今日は一日終わった。
辛かった。

鼻水は・・・
すすり上げることができるならば風邪
すすり上げられない水っぽい鼻水ならば花粉症
と、以前聞いたことがある。

私の場合は恐らく風邪だが、すすり上げられないほど水っぽい。
くしゃみをしたあと、じゅわあああっと鼻奥から溢れてくる。


すすりきれない 鼻水が いつしかあなたに 染付いた
・・・って、浄蓮の滝のような鼻水、なんとかしてくれ。天城越えちゃうYO!


帰宅後、炊飯器がご飯を炊いてくれていたので、カレーを食した。



そういえば、今週の金曜日で、東日本大震災から5年になる。
あの時、私は有楽町に外出をしていて、帰宅したのが深夜1時前だった。
本棚が半分倒れかけた、あの埃まみれの部屋で、吉熊は私を待っていた。
怖かっただろうに。
それがきっかけというわけではないのだが、出勤するときも吉熊と一緒だ。

吉熊は、昨年の夏ベトナムからやってきたナグちゃんとは特に仲良し。
ナグちゃんはまだ日本語が上手に話せないし、吉熊に甘える。

座っていると吉熊よりナグちゃんの方が小さいのだが・・・


立ったナグはけっこう背が高い。


吉熊「ナグちゃん、大きいんだね!!」



先日、誕生会で妹夫にいただいたクマさんも我が家に馴染んできた。
高貴なクマさん(シリアルナンバー入り)。
名前は、今度妹と相談して決めようと思う。



シロクマ クラスタ。結束力が強い。


左奥が母が済州島で買ってきたチェジュちゃん、右奥は母がナイアガラの滝で買ってきたロッキー。
右前が池袋東武百貨店で買ったクローバー。
賑やかである。

こうやってクマと戯れていると時間を忘れる。
一人何役もこなしてクマの人形劇を行う38歳でござる。


特に吉熊には感謝しても感謝しつくせない恩義を感じている。
私が落ち込んでいるときに夢に出てきてくれ、一緒にお散歩してくれた優しい子。
時には励ましてくれ、時には一緒に泣いてくれ、そして一緒に笑いあう、素敵な家族だ。

うちに来てくれてありがとう。
大好きだよ、吉熊。


勉強しようとテキストを開いたのだが、もうお風呂に入ろうかと思う。
今日も早く寝よう。







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極楽鳥花

2016年03月08日 | Weblog
朝から凄い濃霧にびっくりぽん!
ニュースで各地の濃霧が映し出されていて、私の故郷・宇都宮も出ていたのだが、まるで大霊界のような様子だった。
丹波哲郎もびっくりである。
こんな日は髪がボンバる。今日もハーフテールにして出勤。

出勤時、わずか50メートル先もぼんやりとしている有様で、寝起きでただでさえぼんやりしている朝の風景が余計にぼんやりしてしまっていた。
いつもの通勤路が印象派の絵画のよう。モネの睡蓮のようである。
気温は、桜が咲いていないのが不思議と思えるほど暖かい。というか、暑い。トレンチコートにして正解だった。

引いていた風邪は、微熱が引き、喉もだいぶ良くなった。
今回の風邪は鼻水が出なかったので助かった。

午後は、制服関係の業者さんの売り込み対応2件。
その他、社長の朝礼スピーチを纏めたり、研修のテキストを纏めたりをした。けっこうあっという間。充実していたのだろう。


今週の会社の花は「ストレチア」である。
別名「極楽鳥花」。




花言葉は、「気取った恋」「輝かしい未来」「寛容」「恋の伊達者」

いかにもトロピカルなこの花。
南アフリカが原産らしい。

そういえば昔、サンシャイン牧場という育成ゲームで育てたことがある。懐かしい、サン牧。
NYへの旅行の際、母にサン牧の農作物の世話を委託したこともあったっけ。
帰国後、「水やりしたよ」「虫取ったよ」と報告された。


「極楽鳥花」って名前が素敵ではないか。
なんとなく鳥に見えないことも無い。
極楽の世界では、こんな鳥が羽ばたいているのだろうか、という妄想をさせる。
見ているとワクワクしてしまう。


帰りにスーパーに寄った。
最近、今までとは違うスーパーに行くようになった。
リニューアルされた店舗で、内装が綺麗なのはもとより、商品の陳列方法が上手なので、味も美味しく感じる(舌音痴)。
今日は天津飯とサラダが値引きされていたので購入。
天津飯は半額で、残り2個だった。
隣のサラリーマンが1個をパッと取ったので、つられて私もパッと取った。
果たして私は天津飯が食べたかったのかと問われれば微妙なのだが、半額だし、まっいいかと。
玉子がとろとろで美味しかった。



夕食後、母と電話。
来週末、両親が上京するので、自然とその話題になる。
丸の内でランチをご馳走しようと思っていたのだが、その予約を母にお願いしてしまった(無事に予約ができた)。

どこを案内しようかな、と今から楽しみである。
「東京物語」の原節子のように、東京案内できるかな。
できるかな、さてさてほほ~♪


明日はやっと週半ば。
後半戦も頑張ろう。


明日 元気になあれ

2016年03月07日 | Weblog
今朝起きた瞬間「やばいな、コレ」と思った。
別に寝坊をしたわけではない。
風邪を引いたかなと察したのである。
喉が痛いし、全身がだるい。
検温したら平熱より1度高く、だるいのはこのせいだと納得。
手持ちのベンザブロックを飲み、一日、倦怠感と戦った。
幸い、鼻水は出てこないのだが、なんとなく気持ちが悪い・・・。
乳児だったらぐずりだすレヴェルである。


といっても、喫煙はするわけだが。

今日は喫煙所の先輩N係長に写真を撮っていただいた。
雨だったので髪を結い、先日買ったフェラガモのバレッタを使用。




なかなか良い。


仕事で店舗に電話をした。
同期の某さんが出た。
挨拶ついでに私語を交わす。
さも何か重大なことを打ち明けるように彼女は
「最近さあ、鼻毛に白髪があったんだよおおお」
と・・・。
「お互い歳を取ったんだね。来月で入社16年突入じゃん」
「ほんとそれ」
「マジで信じられないよね。一緒に一時面接を受けてから17年だなんて」
と言い合って電話を切った。

同期と話すと凄く励まされる。
日々数字と格闘している彼女からパワーをもらった。



ふらふらしつつ、後輩女子Cちゃんと退社。

帰りにセブンイレブンに寄った。

手帳の中身リフィル(4月~)をネット注文で頼んでる。
最近、リフィルを取り扱う店舗があまりなく、今年はネットで注文した。


土曜日の朝にセブンイレブンに到着した旨のメールが届いた。
土曜日の夜(岩槻からの帰り)、番号を控えたメモをセブンイレブンのレジに提示したのだが「13桁の番号じゃないのですか?」とバイトの女子に言われて追い返された。
帰ってメールを何度も確認したのだが絶対に12桁の番号なんである。

嗚呼、あの子の勘違いだったのだな、と思ったのだが、クレームにする気力も起こらない。

一生、荷物受け取り番号は13桁だと思い込んでいればいい。
12桁のもあるって知らないまま一生を終了すればいい。

そんな風に思いながら、今日はメールをプリントアウトしたものをレジに提示した。
今日の店員は12桁の番号を理解してくれたのだが、その処理が分からなかったらしく、先輩らしき女子に「これ、どうやるんですか」と尋ねていた。
「あ~、これ、難しいんだよね~」と女子。

・・・。
最悪とまでは言わぬが、だいぶモヤモヤする接客である。

別にいいんだ。
欲しい商品が届けば。
そう自分を宥めて、帰宅。
体長が悪いのでいちいち腹が立つのだろうか。


私が愛用しているリフィルは日本能率協会のもの。
月ごとに見出しに色が付いていて分かりやすいし、見開きで一週間なのでメモしやすい。

手帳はヴィトンのモノグラム。
19年ほど愛用している。


どんな一年をこの手帳に記入していくのだろうか。


体長が悪いので早く寝ればいいのに、ついマニキュアを塗りなおす。
薔薇色のこの色は自分らしくてかなりのお気に入り。



このネイルのように、明日には元気になっていればいい。


20周年 誇りに思う

2016年03月06日 | Weblog
今日も昼まで寝ていた。
一度10時に起きたのだが、なんとなく勿体無いという気持ちになり、うつらうつら・・・。
12時に起き、「青の洞窟」を作って食べた。



今日は、部屋の掃除をした。
1Kの私の部屋。
キッチンから部屋に入る際にドアがあるのだが、ドアの前に荷物がいっぱいで、ドアを開けるのが大変だった。
取り込んだ洗濯物が地層のように積もっていき、その付近に本棚もあるので、本と衣類が絡み合っていて、盆と正月が一緒に来た様相を呈していた。

まず、衣類と本を分別。
そして、衣類を畳み、クローゼットへ。
途中から畳むのが嫌になってしまい、霹靂した。
これで1時間半が経過した。

TV番組「ザ・ノンフィクション」で、東日本震災で被災した大川小学校の特集番組に途中咽び泣きながらの片付け。

続いて、本棚。
本当は作家順にしたいのだが、無理。
集中力がないのでまた今度にしよう。
「林真理子」「嶽本野ばら」「角田光代」の作品だけはすぐに分かるように仕分けした。
また、近々読みたくなるであろう作品も、手前のほうに積んでおいた。


ふ~。
オワタ!(つもり)
ゴミ袋2個分のごみ、さらば!


時刻は夜。
お腹が空いた。

シャワーを浴び、最低限の化粧をして近隣のスーパーへ。
ベトナム春巻きが割引だったので購入。
冷蔵庫で冷やしておいたビールも一緒に。


ベトナム生まれのナグは嬉しそう。
母国の料理だものね。



そうそう。
今日は、記念日だ。

1996年3月6日は、華原朋美さんの大ヒット曲「I'm proud」の発売日なのである。
思わず、CDラックを漁って、当時のシングルを引っ張り出してしまった。
若干ヤニ焼けしているのだが。


この淡いピンク色が曲の歌詞と朋ちゃんのイメージにぴったりだと思う。


中も凝っている。





これを雀宮のレコード店「タカギ」で買ったとき、「私はこの曲を一生好きでいる」と確信した。
既に音楽番組などでこの歌を知っていて「早く欲しい」と指折り数えて発売日を待っていた。
今、そんな経験は皆無だ。CD、買わないもの。

そして、高校を卒業をした私は、この歌をBGMにして部屋の整理整頓をしていた。
母に「受験も終わったのだから、いいかげんに片付けな!!!」と再三再四言われていたので、渋々やっていた。

エンドレスにかかる「I'm proud」。次第に歌詞も覚えてしまい、熱唱しながらの掃除。
マスクを着用する発想も無かったので、そのまま掃除をしていたのだが、埃を吸い込み、そして買ったばかりの「I'm proud」をエンドレスでかけて熱唱していたので、喉をやられてしまったらしく、それが切欠かどうかは不明なのだが、風邪を引いてしまった。


あれから20年。
朋ちゃんも色々あったらしいが、私も色々あった。
大学を卒業し、入社してからも「I'm proud」は一番身近な存在として私の中に存在している。

一見、「I'm proud」は恋愛のことを歌っているようであるが、実はそこに限ったことではない。

「I'm proud」・・・私は誇りに思う。

そんな感情は、恋愛以外の、たとえば仕事で得た充実感だとか、気の合う友達との飲み会からの帰り道などでも感じることができる。

「仕事をクリアできた自分を誇りに思う」
「楽しかった。みんなと出会えてよかった。運命を誇りに思う」
といったように。

自分に誇りを持てるよう、日々を丁寧に生きていくことの大切さを改めて思った。

今日はマスクを着用していたのだが、埃を吸い込んだのか、喉が痛い。
あらやだ。
20年前と変わっていないじゃないの、私。


2013年FNS/1996年PVmix「I'm proud 華原朋美×小室哲哉


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