おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1459 野菜の軟化栽培 鮒鮨の飯とたらこ和え 

2014年01月04日 | 日記

  野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                 野菜の軟化栽培 

作物を暗い所で栽培や、畑で土寄せ盛り土をすることで軟らか仕上げ栽培法。 

作物白色または黄白色で、節間が普通より長くなる。 

収穫物の品質を高める目的で,野菜暗黒下または弱光下で生育させて,黄化,徒長させる栽培方法。軟白栽培ともいう。軟化によってできた野菜は〈もやし〉と呼ばれることがあり,普通に光をあてたものに比べると,組織分化不十分で機械組織も発達していないので,軟らかく,もろい。また,葉緑素ができないので黄白色または白色になり、種類によっては特有風味がでてくる。 

キャベツハクサイのように結球することによって光が遮られ自然に軟化が起こる場合もあるが,普通は軟化させるために、畑で根ぎわに土寄せしたり、萌芽前の根株の上に盛土したりして光を遮るか、根株や種子を人工的な暗所で萌芽させる。 

この方法の野菜は、ニラ・ウド・アスパラガス・ミツバ・ネギ・マメ類などに応用されている。 

ニラは軟化栽培すると遊離アミノ酸が多くなる。黄ニラの遊離アミノ酸含量は軟化前の青ニラに比べて2割程度多く含まれる。主体は. グルタミンであり、青ニラに比べてアスパラギン及びアラニンが多く含まれ、青ニラで. は少ないリシンやフェニルアラニンが多くなる。 

みょうがは、むつ市脇野沢地区で栽培が盛ん。

            

                  黄ニラ       

  明治時代から栽培が始まり、太陽光線を遮断して栽培しています。そのため、食感は青ニラに較べ柔らかく、味もほのかに甘く、香りは淡く上品です。
岡山では、全国の約7割を生産し、東京・名古屋・京阪神等広く出荷。
 

特徴・・柔らかい食感とほのかな甘み柔らかさの中にもシャキシャキとした歯ごたえがあり、甘みが食欲をそそる。
淡く上品な香りと色で 優しげな黄色が料理を引き立て、和風や中華など様々な料理にアレンジも。
  

 昨年の昨日のブログ                   

                   鮒鮨の飯とたらこ和え

正月の美味しいものを沢山食べた胃をやさしくする食べ物、鮒鮨を漬けたご飯と、たらこや明太子を混ぜ合わせただけの和えもの。

熱いご飯に山椒も味わいがある。

    

① たらこ50g・鮒鮨を漬けたご飯50g(山椒入り)を混ぜ合わせ冷蔵庫に保存。

② 温かいご飯に乗せて食べる。

*安物のたらこでも鮒鮨の飯と混ぜると味のグレードが上がる。

コメント
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