おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1468 鮒鮨漬け講習会 

2014年01月13日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

            鮒鮨漬け勉強会の話 

先日、新聞のチラシに鮒鮨の講習会の話がありました。私は42年鮒鮨を漬けていますが、これも勉強のうちだと参加を予定しました。講座の内容と申し込みは下記です。

  

因みに、我が家の漬けたレシピを記載しておきます。 

我が家は2月11日が樽開きで、鮒鮨通が集まって来ます、希望者は連絡下さい。 

          *平成25年度の鮒鮨漬け 

今年は鮒鮨を漬けて42年となります。漬け込んだ日、平成25年7月11日 

    

①  塩漬けした鮒3.9kg1匹200g~500gの13匹不揃い(生の魚では5kg分)を洗い、背ヒレなどを切り取り、丁寧に水を拭きとる。 

米5升を炊き冷やし、麹約1kgを均一に混ぜる、その一部に実山椒を混ぜて、鮒の腹に詰める。 

③  40ℓ樽の底に3~4cmご飯を敷き、その上に実山椒・山椒の葉をまき、鮒を3~5匹を置き、またご飯・実山椒(全部で1kg)を敷き順次漬け込み、樽の周りにタオル、上にラップで密閉して、重石10kgをする、2~3日で水が上がるが、そのまま1ケ月置く。 

④  約1ヶ月後から、毎日上水を入れ替える(7月に漬け、12月頃から食べられ る)。 

1~2月になれば全量取り出し、ご飯で包み冷凍保存。 

実山椒は、20~30秒茹で色が変わらない程度、冷凍保存の事。 

桶はハエなどが入らない様にビニール袋で覆う。 

* 石は動かない様に四隅に小石を挟む。 

漬ける時は手に焼酎で消毒しながら作業の事。 

            鮒鮨漬けの鮒『ヒワラ』 

今年も鮒鮨用の鮒(ヒワラ)が、頼んでおいた南山田港の漁師さんから届きました。7月まで塩漬けのまま保存しておきます。この鮒は、南山田港の漁師さんは『いおう』とか『ひらむく』と呼んでいます。 

鮒鮨には、一般にニゴロ鮒が主流ですが、私の鮒鮨を漬ける鮒は、ヒワラ(コイ目コイ科コイ亜科フナ属)でギンブナ(銀鮒)・寒鮒・マブナ(真鮒)と呼ばれる、この鮒を41年間使用しています、その理由は、漬け方により美味しさはニゴロ鮒と変わらなく、鮒の大きさと、卵の大きさの醍醐味が味わえ、麹と山椒の実で漬けたご飯(飯)は色々な料理(明太子和え・クッキー焼き等)に利用するのも私の拘りです。 

         

       ヒワラ(寒鮒)は写真のように大きく皿にこのように盛り付けます 

ヒワラは琵琶湖では本湖や周辺の河川や水路に生息していて、琵琶湖沿岸や諏訪湖ではクロブナ(黒鮒)とも呼ばれる。分布は北海道から九州・沖縄県本島、石垣島・西表島までに及ぶ。 

             

                 ヒワラ(銀鮒・寒鮒・マブナ  

   昨年の昨日のブログ 

           れんこんのお焼き

本場のれんこんのは色々な料理にしても美味しい。   

  

①   れんこんをするおろし、ねぎの小口切りや海老など好みにものを混ぜわせ、つなぎに上新粉や小麦粉・片栗粉などを混ぜる。

②   ①に白出汁・昆布茶を混ぜ、円筒状にして、サラダ油で両面を焼き、最後にバター少々を溶かす。

③   お皿に盛り付け、だし汁・味噌・ラー油等好みのタレで食べる。

*すり生姜を入れても美味しい。野菜は季節の物で良い

コメント
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