お見合い「接待」

2010年03月05日 | 出来事 -

久しぶりに、仕事半分+ボランティア半分の接待営業をした。

昔から、頼られると・・・・・「いや」と言えないことが多く、今夜は長い付き合いの
“ある人”のために、一肌脱いだカタチになった。
なんとなく心に引っ掛かっていたのは、その人からの「個人的願い」を、何度も何度も
断わり続けてきた経緯があったからである。


その人は・・・・
年上なのに、まだまだ大人ではないような性格の持ち主で、放っておけない「天然」の
部分がある人だから、周りの人がフォローしてあげないとバクハツしそうな・・・
そんな「素朴な人」である。 
だから、“仕方がないなぁ”と思いながら、数ヶ月をかけて、無償で営業を重ねてきた。


人間関係は、ぐるりと巡ってくることが多いのを、これまで何度も経験してきたので、
今「投資している」と考えれば、いつかはまた再び私の元にも何らかの「出会い」が
あるかもしれない。 「お天道様からのご褒美かな?!(笑)」
まぁ、なくても何ら問題ないけれど・・・。

私に対する報酬や対価、結果、何らかの影響などは全く何も期待していないし、
実際、求めてもいない。
しかし、あのまま放っておけなかったのは・・・
彼と15年ぐらいの年月を重ねてきたことに対する「私自身の確認」かもしれない。



わかりやすく言うと・・・今夜は・・・・
私の人脈(A)と、私の人脈( B)を、紹介しあって、お見合いさせたような接待で、
私には何のメリットもないが・・・
いや、「美味しいものをたらふく食べた!」ということぐらいだろうか。
この接待営業が上手く折り合いがついて、将来、仕事に結びつくことを願うのみである。