週末は、「お勉強タイム」としている。
もちろん、身体を休め、内臓を休め、不貞寝をすることもある。
また、心を癒すための時間にもあてているが・・・
時々は、馬車馬のように働いていた頃を思い出して、また初心に返ったような心持ちで、
大学講座やセミナーに参加している。
特に「無料」という文字を見つけると、ほくほくとインターネット申し込みをして、
すたこらと出かけていく。
腰が重くなったので・・・・当日の朝、必ず一度は「やめようかな」と思う。
しかし、時間が経つにつれ、やはり「行かないと何もはじまらない」と思い始め、
結局は電車を乗り継ぎ、初めて降り立つ駅に出向いたりしている。
出かけてみて、いつも感じるのは「無駄なことは一度もない」ということ。
得るものの多さは、変われども・・・・
来たことを後悔したことは(最近では)全くない。
それだけ、私の中の「選別するセンサー」が働き始めたということだと解釈している。
今、自分に必要なことを無意識に求めているのだろう。
私が魅力を感じるセミナーにしか参加しない・・・ということは、そういうことだ。
ひとつでも、ふたつでも、脳細胞が退化しても、
興味あることには前向きでいたいと、心から思っている。
そして、何かをキャッチする心意気だけは、死ぬまで失いたくない。
実際、こうして、行動していくことで、脳細胞の退化も防げるかもしれず・・・
また、「活きている実感」を手にすることができるのは、このうえない喜びである。
社会も、世界的概念も、技術躍進も、経済状態も、・・・常に変化し続けている。
そういう意味においては、「無駄な経験」など、あるわけがない。