人脈が深い人

2010年03月17日 | 仕事 -

今日も、仕事の関係で、たくさんの人に会った。
その上で、感じたことを明記しておく・・・。


「人間関係が上手くいっている人」は、人脈が広いというよりも、人脈が深いのだ。
そして、やはり、その人の「人格」は、とても魅力的である。
誠実で、“嘘をついたりしない”などの基本的なことが、ごく普通にできる人である。

そういう人は、相手に対する想いと姿勢が、仕事上のあらゆる所作にあらわれる。
そのため、自分に虚無を尽くすのではなく、無理にコントロールするのではなく、
自然に「周囲と“わたりあえる”こと」が何よりも顕著な特徴のような気がする。


信頼を勝ち得るために必要なこととして、“自分の取り得(長所)”を見極めながら、
それぞれが“独自のスタイル”を探していくことも、重要なことのようにも感じた。
自分にない要素を求めて、人のマネばかりしていても、仕方がないだろう。
この限られた才の特徴をフルに活用する勇気を持ち、フットワークよく立ち回り、
より多くの人々に信頼してもらえるように努力することは、続けていきたいものである。



今日は、仕事が一区切りしたので、咄嗟に「会いたい人」に電話してみたが・・・
人気者はすぐにはアポがとれないものだ。
「さすが・・だネ」と、感嘆して、談笑して、電話を切った。
とりあえず、来週の週末に、時間を押さえてもらった。
私がすっきりした時に会いたい人って、私にとっては“どういう存在の人なのだろう”。
尊敬できる人であり、仕事のできる人であり、信頼できる人であり・・・
気を許せる人である。
私自身が、鎧(よろい)も、仮面もかぶることなく、裸の自分自身で付き合える人、
そんな人なのかもしれない。