Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

メモリー増設

2007年06月14日 | 修理・工作・技術
毎回の海外出張には自前のDELLのノートを持参する。B5サイズで薄型でシンプルなデザインが気に入っているのだけれど、P-IIIの400MHzでXPを走らせている。流石にこれは重荷でブートがとろけるように遅い。どうかすると起動に5分くらいかかる。宿泊先のホテルでのメールチェックくらいなら電源投入して荷物の整理でもしていればなんとかなるのだけれど、たまに取引先のオフィスで基板へのプログラムのシリアル転送書き込みなどの作業では、ひたすら起動を待つ間の気まずい沈黙が続く。しかも相手は大勢の外人さんだ(笑)。そこで今更ではあるのだけれどメモリーを増設してみた。144ピンSDRAMのP100で128を256へ。オークションで動作確認なしのジャンクを2000円で落札。早速本体に挿して電源投入。駄菓子菓子!DELLシグネーチャーのBIOS起動後にブラックアウトのハングアップ。あちゃー高い勉強代でしたと諦めかける。最後に試しにBIOSセットアップ画面を確認。ここではしっかり256MバイトのRAM領域が認識されている。そこで環境を保存してリブート。今度は何事も無かったかのようにXP画面へ移行。びっくりしたなあもう!因みにこのノートはいつもスーツケースに無造作に放りこんでいる。HDDだけはサイドスロットから抜き出して、アルミ蒸着の電導ケースに入れエアキャップで包みクッションポーチに入れてスーツケース中仕切りポケットに入れている。そんだけ。そうそう肝心の起動時間はDOLMY機械式ストップウォッチで計測したところ、2分35秒に短縮されました。メデタシメデタシ。
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