Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

ベンジン

2007年11月29日 | 黄金カイロ
仕事帰り大型薬局に立ち寄る。嫁が階段から転げてシップ怪人になっているのでシップの補充をしようと思ったのだ。ついでにカイロの燃料を探す。若い店員にベンジンは何処かと聞くと、「てんちょー、“べんじん”とかいうものは何処かとお客さんが聞いてます」。何!薬局で働いていてあんたベンジンも知らんのか?ベンジン、ナフサ、石油エーテル。染み抜きにも使われておろうが。店長に教えてもらって店の奥、棚の隅をみると染み抜き専用のボトルしか置いてなかった。実は昼休みにも大型DIYでベンジンを探すもやはり染み抜き用しかなかった。二軒まわって見つからないと意地になっても買ってやるという気分になる。大和下鶴間にあるヨーカドとジャスコの並ぶ巨大ショッピングセンターに立ち寄る。売り場を一巡するがやはり見つからず。店員さんに聞くと薬局にあるとのこと、やれ嬉しと薬局へ。しかしそこでも染み抜き用しか見つからず。しかもここのはガラス瓶ではなく、ポリ製の100ccミニボトルだった。ポスレジを打ち込んでいた30歳代と思われる男性店員にカイロ用ベンジンはないかとダメもとで聞いてみる。曰く「お客さ~ん、そういうのはガソリンスタンドに行かないと売ってませんよ~」と偉そうに説教される。すでに反論する気力も萎えてとぼとぼ帰途につく。嫁に今日一日のベンジン大冒険紀行を話すと嫁が一言「近所の薬局で売ってるよ」。

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