Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

時代はカセット

2010年05月02日 | 修理・工作・技術
この土日は課題であったカセットデッキの取り付け作業。土曜は配線のイメージトレーニングをして線材の準備や配線部材を買い集める。そして今日は一気に取り付け作業。取り付け場所は運転席右下の小物入れ。本来ここは左ハンドルのフランスではシンメトリデザインゆえヒューズボックスなのだ。それを右ハンドルにしたものだから小物入れとなった。おかげで右ハンドルではヒューズ位置は左側にそのまま固定となりナビ側のグラブボックスの半分はヒューズボックスで占領されているカッコウとなる。カセットデッキは東通工のアンプレスタイプXK-R100。RCA出力のものを選ぶ。これには訳がありすでに搭載している10連装CDチェンジャーのモジュレーター入力がRCA入力なのだ。ここへの信号をCDチェンジャーとカセットデッキで切り替え共用する作戦。配線は音声ケーブルのほかにAC、電源、グランドの三本を引き廻す。デッキが運転席右端でモジュレーターやヒューズが左端ゆえセンターコンソールを分解しグラブボックスASSYを降ろしての作業となる。ついでにレーダーや盗難警報機の配線も綺麗に配線し直す。画像は作業途中の様子、まるでスクラップ置き場の車の様相。約3時間作業で配線を終え元通りに組み付け戻す。これでまた30年前に高校の頃から聴いているカセットを楽しむことができる。ところで取り付けたデッキはもともとアメリカ市場向けに製品化したものを日本へ逆輸入した機種らしい。盗難防止機能としてフロント部の操作パネルがワンタッチでまるごと外せる。取り外し忘れの警告としてエンジンを切ると短くアラームが5回ほど鳴り「外せ外せ」と自己主張する。本体とパネルは12ピンのコネクターで連結されている。ということは操作パネルだけハーネス延長すれば手元操作も可能になるということか。まあ、これは今後の課題としよう。
コメント (2)
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