自宅PCのHDD容量が厳しくなってきた。RAWモードで撮影した画像が貯まり肥大化してきたのが原因かもしれない。しかしオンボロPCにテラバイトのHDDを積む気は更々無く安い中古HDDをじゃんぱらで購入。いまどきIDEのHDD自体が絶滅寸前らしい。この際とばかりにCドライブのシステムドライブを丸ごと新しいHDDにコピー。予めコピーツールを起動CDに焼き込んでおき、ブート後に一気に複製を作ってしまう。そのあとパーテーション編集ツールでシステム領域とデータ領域を調整。HDD容量は約3倍に拡張された。これであと1~2年は使えそうな気配。そういえば先日、NTT東日本のフレッツADSLからNIFTYのイー・アクセスADSLに乗り換えた。その特典として新品ノートPCも格安で購入できたのだけれど開封もせず部屋の隅に放置している。無駄な買い物だったのかも知れない。今一番欲しいのはiPedなのだ(Padに有らず)。
単純な構造ゆえ今度こそは修理を完成させようと再び分解。各所断線を疑うも異常は発見できず。ロータリーSWも切り替えに応じて導通は正常反応。最後に行き着いたのがコイル。外周のビニールテープを剥いて結線部で導通をあたる。果たして反応なし。結局コイルの内部断線が故障の原因と判明。こういうところ断線するもんかね?というか温度ヒューズが切れてるくさい。軸受けのグリス切れから回転抵抗が増し発熱などが原因したのかも知れない。因みに電流ヒューズは切れていなかった。壁掛け扇風機は取り付け構造上、羽が下向きになる。羽やシャフト、モーターコアの加重が軸受けにかかるゆえ、軸受けにワッシャーを噛ませただけの安易な構造ではグリスもすぐに切れてしまう。そして隈取モーターは始動トルクも稼げず回転不良を招くことは容易に想像できる。これはコスト優先で構成を組んでしまった設計ミスと言えるのかも知れない。残念ながらこの扇風機は廃棄処分とする。