Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

E電

2011年09月03日 | Weblog
仕事の移動でJR相模線を利用した。この線は今や開発著しい橋本駅と東海道線茅ヶ崎駅を結ぶローカルな単線。いまでもタブレット交換が行われ鉄道マニアの注目を集めている(ウソ)。で、数年ぶりに利用して扉扱いが乗客の押しボタン(半自動スイッチ)操作というのに気づく。車外、車内に開閉ボタンがありそれで開け閉めするのだ。地元の乗客は慣れたもので扉を開けて乗車しご丁寧に車内のボタンで閉めの操作まで行っている(因みに閉め操作は車掌室より一斉操作で行う)。平日の昼間は1時間に2本程度の運行密度であり乗客もまばらとなればそれで十分かも知れない。そして何より今の季節は車内冷房の冷気が逃げないのでありがたい。折角冷えた車内も駅での扉開閉の度にリセットされることが回避される。実に省エネではないか。この「ボタン式半自動」システムは寒冷地仕様として採用されているが、他の路線でも積極的に取り入れてもいいのかも知れない。因みに小田急新宿駅でも厳冬時、停車時間の長い車両では手動式扱いにして暖気の流出を防いでいる。
コメント (4)
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