黒澤映画の最高傑作のひとつ「天国と地獄」。映画の舞台が横浜ということもあり主なロケ地は検証を済ませていた。平沼橋の焼却炉(横浜歯科技術専門学校(横浜精糖(株) ・旧湘南糖化工業))、大岡川のバラック跡、腰越漁港、誘拐犯のアジトがあった江ノ電、腰越カーブ、菅井きんのたうつ黄金町に山下公園など。そして最後に残った重要なロケーションに国鉄の酒匂川鉄橋があった。特急こだま号から身代金3000万円が投下されるポイント。河川敷は改修整備され当時の面影はない。映画撮影から既に55年の歳月が流れた。真夏に往復120kmのロケ地検証は疲れた。
非常に詳しい考察検証
浅間町
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