PARKER 5th「インジュニュイティ」のリフィルを交換。このペンは発売当時万年筆を超える新世代の筆記具とのふれ込みで大々的に売り出された。丁度そのタイミングで誕生日に買ってもらったので使っている。しかしこのペンの感想はあまり芳しくない。書き味が売りではあるがサインペンのそれと違いがわからない。インクの消耗が早くリフィルは1本1000円ほどもするのでランニングコストは割高。万年ペンのようにペン先を自分に馴染ませるでもなく使い捨てていくスタイル。自分に合ったペンを見つけるのはなかなかに難しい。評価には筆圧、ペンの握り方、書き込む対象物、文字の大きさや図形、書き込む頻度など様々な要因が複合的にかかわる。そして今、最も気になっているペンはトンボのZoom505 HAVANNAなのだ。
ベランダのプランターに面白いバッタがいると妻が騒いでいる。見れば“おんぶバッタ”がおんぶ状態だった。子供の頃、野原を駆け回っていると嫌というほど見かけたものだ。ちょっと気になって正式名称を調べてみたところオンブバッタ科オンブバッタ亜科オンブバッタ属オンブバッタだった。俗称でなかったことに驚く。因みにおんぶ状態で上にのっかってる小さいほうがオス。調子に乗って“お醤油バッタ”も調べてみた。こちらは俗称だったが一般的に広く呼ばれていることを知り少し嬉しくなる。この呼び方は誰教わるでもなく小学生時代の仲間内だけで勝手に命名していたものだった。何故「お醤油」かというとバッタを捕まえたとたん口から赤褐色の液体滴をだすことから名付けた。どんなに慎重に優しく捕まえてもお醤油をだされることに困惑したものだ。この「お醤油」は消化液らしく、匂いで外敵から身を守る術とのこと。大人になってからも学ぶ事は多い。