Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

傾向と対策

2020年03月16日 | 修理・工作・技術
妻から和室の照明(シーリングライト)が消えるとの訴え。スイッチを入れて点灯後、5秒ほど経過して消灯となる。先ずはインバーター回路のケミコンかFETを疑う。短時間は点灯するので蛍光管の不良では無さそう。基板を下ろして焦げや半田クラック、ケミコンの液漏れか膨張あたりを調べるしかなさそう。念のため型番をあたろうとカバーを外す。見ると2本の蛍光管の内側になる27形のほうの黒化が確認できた。どうやら寿命を迎えていたようだ。試しに内側だけコネクターを外して点灯してみた。外側だけでは消えることなく正常に点灯を続ける。今回の不具合は単なる蛍光管の寿命という判断に至る。「びっくりしたなぁ、もう!」である。インバーター制御の蛍光灯トラブルシューティングを調べると自己診断が組み込まれているらしくチラつきを検出すると強制消灯するらしい。何だか余計なお世話といったところ。安定器時代の直管ならチラつき始めても左右を差し替えて誤魔化したり小技が効いたものだ。アルミホイルを細く折って蛍光管の一部に巻き付け位置調整すればチラつきが抑えられるなんてのもあった。

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