車の室内配線を整え直しついでに、気になっていたナビの取り付けをやり直す。ナビ付属の雲台を改造して取り付けていたのだが、飛び出し量が大きくやや不細工だった。そこで雲台を取っ払い1mmのアルミ板を凸状に曲げシンプルなスタイルへと変更。電源コードもできるだけ目立たなく配線しなおす。これで車内の工作課題は一通り片付いたことになる。
5月2日は課題であった箱根アタックを決行。朝の5時に目覚ましをセットするも二度寝して7時頃起き出す。自宅の横浜市緑区からのコースは前回と同じ境川を江ノ島に出て、湘南海岸、大磯まで134号。そこから1号にのり小田原までを走る。箱根湯元まではちょうど3時間でたどり着く。そこからは駅伝コースなる東海道を登る。大平大、宮下を抜け小涌谷を通り地球防衛軍の基地がある二子山の裾を迂回し元箱根へ下る。芦ノ湖では箱根神社を詣でた後、昼食。この頃から強風が吹き湖面は波頭が立ち大きな飛沫が湖岸を洗う。記念撮影の場所を探していて頭から水を被る始末。気温も下界より低く身体が冷え寒さを感じる。旧街道杉並木、関所跡を抜け箱根町で土産を物色。帰りは旧東海道を選び一気に下る。小田原ではこの日お祭りだったようで武者行列や神輿で交通規制も入っていた。復路も同じコースを辿り日没頃帰宅。本日の走行距離164.61km。前回の小田原から真鶴、大観山コースより20kmも短かった計算。積算9110.1km。
この土日は課題であったカセットデッキの取り付け作業。土曜は配線のイメージトレーニングをして線材の準備や配線部材を買い集める。そして今日は一気に取り付け作業。取り付け場所は運転席右下の小物入れ。本来ここは左ハンドルのフランスではシンメトリデザインゆえヒューズボックスなのだ。それを右ハンドルにしたものだから小物入れとなった。おかげで右ハンドルではヒューズ位置は左側にそのまま固定となりナビ側のグラブボックスの半分はヒューズボックスで占領されているカッコウとなる。カセットデッキは東通工のアンプレスタイプXK-R100。RCA出力のものを選ぶ。これには訳がありすでに搭載している10連装CDチェンジャーのモジュレーター入力がRCA入力なのだ。ここへの信号をCDチェンジャーとカセットデッキで切り替え共用する作戦。配線は音声ケーブルのほかにAC、電源、グランドの三本を引き廻す。デッキが運転席右端でモジュレーターやヒューズが左端ゆえセンターコンソールを分解しグラブボックスASSYを降ろしての作業となる。ついでにレーダーや盗難警報機の配線も綺麗に配線し直す。画像は作業途中の様子、まるでスクラップ置き場の車の様相。約3時間作業で配線を終え元通りに組み付け戻す。これでまた30年前に高校の頃から聴いているカセットを楽しむことができる。ところで取り付けたデッキはもともとアメリカ市場向けに製品化したものを日本へ逆輸入した機種らしい。盗難防止機能としてフロント部の操作パネルがワンタッチでまるごと外せる。取り外し忘れの警告としてエンジンを切ると短くアラームが5回ほど鳴り「外せ外せ」と自己主張する。本体とパネルは12ピンのコネクターで連結されている。ということは操作パネルだけハーネス延長すれば手元操作も可能になるということか。まあ、これは今後の課題としよう。