『憲法くん』稽古場写真公開。第六弾。
左から、吉村直、杉山英之。撮影・古元道広。
ラストシーンまで繋いでみた通しを、昨日初めてやってみた。
なんだか、いつもと違う劇になります。
なにしろ、『憲法くん』ですから。
現実と向き合う厳しさと楽しさに包まれています。
「憲法くん」を誰が演じるのかという質問にも、まだお答えできません。
そして、ラストシーンの設定は、まだ秘密です!
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『憲法くん』舞台化、始動。
あの、松元ヒロさんの『憲法くん』が、ほんとうに、演劇になるのです。
11月29日(金)から、座・高円寺。伊丹、名古屋、岡山でも上演します。
こんにちは、憲法くんです。
わたしは、一九四七年五月三日に生まれました。
わたしは、国の力を制限するための、「国民から国への命令書」です。
へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。
わたしがリストラされるかもしれない、というはなし。
「現実にあわないからだよ」、というひとがいます。
でも、理想と現実が違っていたら、ふつうは、現実を理想に近づけるように、努力するものではありませんか。
でも、わたしをどうするかは、みなさんが決めることです。
わたしは、みなさんのわたし、なんですから。
わたしを、みなさんに、託しましたよ。
http://rinkogun.com/Kenpo-Kun_Tokyo.html