黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

小次郎パパのふるさと3(赤城寺の十三仏種子と弘法の引き爪不動)

2020-12-09 19:59:31 | 群馬県・旧勢多郡

見てください、草の実いっぱい付けたこの笑顔

おかあさんとの取引に成功したのです。

さっき草むらに首を突っ込んで、何をくわえました。

古いビニール袋です。

「ぺ(しなさい)

「はーい

獅子丸は、くわえたビニールを離したのです

ビニール袋はおかあさんの足の下に、獅子丸はご褒美のツブツブ(ドッグフード)をもらいました。

ビニール袋は古く、何も入ってませんでした。

確信犯です

その顔も写真にとりたかったけど、ゆとりがありませんでした

あっという間の出来事でした。

ひめちゃんは、蚊帳の外でした。

えへへ

ボクはいい子だよね

 

今朝、東の牧場に行って、その上の沼を通り、サマンサ坂を帰る途中の出来事でした。

久しぶりのヤギさんと沼の様子は、次回の報告になります

 

 

 

小次郎パパのふるさと・鼻毛石の八幡神社から県道に戻ります。

赤城寺(せきじょうじ)の方に曲がると、すぐに目立つ石があります

赤城寺の駐車場にちょっと失礼して、歩いて戻ります。

大きくどっしりした石造物です

 

何度も通っていますけど、初めて気づきました

「赤城寺の種子十三仏塔」とあります。

 

種子とは、密教で仏・菩薩などの諸尊や事項を象徴的に表す梵字のことだそうです。

十三仏とは、室町時代に成立した信仰で、閻魔王を初めとする冥土の裁判官である十王と、その後の審理(七回忌・十三回忌・三十三回忌)を司る裁判官の本地とされる仏だそうです。

 

横に「南無三界萬霊」の文字があります。

その下に、文字がありそうですけど、ちょっと分かりません

 

十三仏塔は供養塔の一種で、初七日から三十三回忌まで、十三回の供養を生前に供養する仏教行事でもあるようです。

隣の動きのある石造物は、庚申の文字がうっすらと見えます。

まあ、とにかく合掌

 

 

道の反対側に、「弘法大師伝説の石 爪引き不動尊⇒」と表示があります。

弘法大師が爪で描いたお不動様があるんでしょうか?

行ってみましょう

 

まもなく、パワースポットの雰囲気の場所になります。

二十三夜塔の勢至菩薩は目立ちます

鼻毛石の女衆が集まって、二十三夜の下弦の月に祈りを捧げたんですね

 

史跡の表示のポールが見えます。

不動明王らしき方もいます

確かに石から掘り出しているという感じです。

でも、引き爪つまり線描というには、ちょっと立体的すぎるかな?

 

でもでも、ここには灯籠があります。

不動明王、願主などの文字が見えます。

ここはパワースポットです

とにかく合掌

 

小次郎パパのふるさとには、人々の願いのこもった石造物があります

 

 

 

 

コメント
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