ひめちゃんは、珍しく昼散歩に行きました。
獅子丸とタバサねーちゃんも一緒です。
なかなか帰ってこないのでちょっと心配しましたけど、仲良く帰ってきました
タバサねーちゃんは、やはりおねーちゃんの貫禄です
なぜこの並びなのか、さっきから入れ替えはありませんでした。
ひめちゃん、主役みたいだね
引き爪不動尊から県道に戻ります。
種子十三仏塔の脇から、赤城寺(せきじょうじ)境内に入ります。
何度か来ていますけど、こちらから入るのは初めてです。
赤い屋根の本堂の赤城寺です。
宝篋印塔や五輪塔があります。
りっぱな和尚さんのお墓もあります。
かつては、かなりおおきなお寺だったのでしょう。
ちょっと地味な感じですけど、これが有名な史跡ですね
覆屋の中は、六地蔵の石幢です。
おや、なんだか変です。
六地蔵の石幢と併記されている北爪将監(きたずめしょうげん)の供養塔、何処にあるのでしょう?
覆屋の隣が空いています
ここにあったような気がします
首をかしげながら、本堂前で参拝です。
おや、何かあります。
何かが変わり始めています。
時節柄、御朱印をと声を掛けるのは控えておきましょう。
いずれそのうちに
本堂左前のお地蔵様の前に、説明板です。
北爪将監は、戦国時代末期の小田原北条氏に仕えた鼻毛石出身の豪族とあります。
北爪将監は、女渕地衆と呼ばれる人々を率いて女渕城を守ったとか、山上城攻撃に戦功があったとも言います。
戦国の世が終わって、この地に土着したのですね。
振り向くと、ありました
そういえば、この方もご一緒でした。
供養塔とお地蔵様、本堂右前に移されていたのです
後ろからの景色です。
風景に馴染んでいます
本堂の前方から見ても、周囲に馴染んでいます
灯籠の奥で、全く目立ちません。
聞くところによれば、古い時代の石造物は、接着を壊すのが比較的やさしいそうです。
現代はセメダインで接着されているので、接着を壊すのはとても大変だそうです。
作業用のトラックがあります。
何か作業中のようです。
県道脇の駐車場に戻ります。
門柱に、「八幡山」「赤城寺」とあります。
左の門柱の奥に、石造物がいくつかあります。
そのなかで、特にこの方々が目立ちました。
何様だろう?
初めて気がつきました。
小次郎パパのふるさとの赤城寺、何度か来ても新発見があります